最終更新日 ; Monday, 30-Sep-2002 00:00:00 JST

2002・9月


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 9月です! 2002/09/01


昨日は、日本伝統工芸展の入落の発表で、「選外でした! 誰か、ご馳走してください!」 なんてここに書いちゃったので、わざわざ菊川から、陶芸教室でご一緒してるSさんがご馳走しに来て下さいました.片道2時間もかけでです・・・ありがとう!! お土産に有機農法ビールと美味しい蓬パンまで戴いちゃいました.車での往復、おつかれでしたでしょう??

夜には、いつもチャットで遊んでくださるルームの人たちが、皆さん、口々に慰めてくださいました.okyoには、メールまで戴いちゃった.これもまた、ありがとうございますぅ!

頭に来たって言ったって、ほんの一瞬なの〜〜 何しろ、猫の母.3歩歩けば前のことを忘れちゃうような人なんですからネ! もう、すっかりゴキゲンで立ち直っていますから、ご心配なくネ.(^^ゞ

立ち直りが早かったのは、皆さんに慰めていただいたのもさることながら、不調で画面が真っ黒けになって起動できなかった、上のPCの“Chuchan”が直ったからでもあります!
勿論、直したのは私じゃありません.夕方に、本体を車に積んで、こーちゃんのところへ直していただきに行って来たのです.もうお仕事が始まるし、忙しいだろうから暇な時に直していただこうと思っていたのですが、ハードディスク交換・再インストール・インターネットの設定と、その場でやっていただいちゃって、夜には持ち帰ることが出来ました.しかも、ハードディスクは余ってるから、って戴いちゃったの.ありがとうぅぅ!! お仕事の準備もあるでしょうに、ほんとにありがとうございました. (^.^)/

帰ってきてから、メールの設定をして、テストメールを自分宛に出して届くかどうかの確認、それからIEをダウンロードして.何時の間にか、そのくらいなら何とか自分でやれるようになってる〜 うれし〜〜 おかげさまでございます.
まだ、ちょっと設定していない、私には皆目わからないところもあるのですが、それはまた、「観月会」の時に、こーちゃん、お願いいたしますネ〜〜

まァ、本当にあちこち、お世話になりっぱなしで・・・私は、つくづく幸せ者でございますぅ!
皆様にも、いっぱい、いっぱい、いいこと、ありますように!!!





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 個人的な体験 2002/09/07


今日は朝から植木屋さんが入っていて、お茶出ししなくちゃならないので何処へも出かけられませんでした.
だから、朝から、読書三昧.丁度、頼んであったディヌ・リッパティのピアノ曲全集も届いたので、5枚のCDをかけながら、です.

読んだのは、大江健三郎の「個人的な体験」
大江健三郎は、大昔に、初期作品の「芽むしり仔撃ち」とか「飼育」「死者の奢り」あたりを読んで、ちょっと肌合いが合わなかったというところで、それ以来全く読んでいない.
昨日行った書店で、たまたま手にして、ちょっとだけ立ち読みして、あ、読んで見ようかな、と・・・

で、夕べから読み始めたのだけれど、さっきまでかかって、一気に読んでしまいました.
昔、気になっていたあの文体は、この作品の場合はかえって生きてる! って感じ.

「わが子が頭部に異常をそなえて生まれてきたと知らされて、アフリカへの冒険旅行を夢見ていた鳥(バード)は、深甚な恐怖感に囚われた.嬰児の死を願って火見子との逸楽に耽る背徳と絶望の日々.暗澹たる地獄廻りの果てに自らの運命を引き受けるに至った青年の魂の遍歴を描破・・・」というのが裏表紙の解説.

ある意味で、あそこに描かれた鳥(バード)という青年の内面的な葛藤は、かつて私も手ひどく体験したことのあるものだから、まァ、よくわかった・・・読んでいて、涙が止まらなくなっちゃうくらいにね・・・
つまり、私の「個人的な体験」と、その恐怖感がかなり重なっているわけ.状況は全く別だけど.
ある意味では、青春への決別かもしれない.ちゃんとわかってるの、引き受ける、決して逃げないというところにしか、本当の意味での救いはないんだって.でもね、やはりこだわりつづける自分があるわけで・・・そこまで拘らなくてはならない「私」とは何か?? と、そこの自問自答は、本当に苦しかった・・・と、これが私の「個人的な体験」

久し振りに読書した! って感じです〜〜
いい一日でした・・・





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 ご無沙汰でした. 2002/09/13


皆様は、お変わりなくお過ごしですか?
しばらくご無沙汰でした.さっぱり更新されないから、夏バテしてるんじゃないかと密かにご心配下さった方もいらしたようで・・・ごめんね! 元気ですよ〜、ご安心下さいませ.

ご無沙汰の理由はいくつかあって・・・一つは、この間、上のPCのChuchanがクラッシュして、ハードディスク交換したって話を書きましたでしょ? で、その後、LANの設定だけ出来ていないんですぅ・・・だから、上と下のPCでデータのやり取りが出来ない状態なの.だから、HPのファイルを上のPCで、暇見て作るってわけに行かなくて.
別に、豪邸に住んでいるわけじゃないんだから、ちょっと階段を14段ほど下りるだけなんですけどね、それがこの暑さで・・・えへへ.無精がバレちゃう・・・(^^ゞ

あともう一つは、ちょっと面白いことを始めていて、そっちの原稿に気を取られてるってこともあるの.ま、これはまだ作りかけだから、今は教えませ〜〜ん! そのうち、ちょっと形が出来てきたら、ネ.楽しみにしていてくださいませ.

やっとそろそろ、長い夏も終わりかけているようで、嬉しい限りです.
だんだん、食べるものも美味しくなってきました.今日は、いい栗が手に入ったので、今、「栗の渋皮煮」を作っている最中です. 美味しく出来そうですぅ〜 (^.^)
お彼岸になれば、また「おはぎ」も作らなくっちゃ・・・ さて、もりもり太るぞぉ!

涼しくなったから、HPも、秋バージョンに替えたいし、忙しくなりそう.
夏の間、閑古鳥だった「七宝Q&A]も、また再開かな?
何はともあれ、いい季節がやってきます.もうすぐ、曼珠沙華も咲くことでしょう.今日は、下の畑に咲いているジンジャーの花をいただいたので、デッサンしました.ちょっと写真も取りましたので、載せて見ますね. 綺麗でしょう?

ジンジャーの花





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 海・津軽三味線 2002/09/15


早いもので、もう9月も半ばです.この辺りは昨日から急に涼しくなって、今日などは朝から長袖と、上着も欲しいくらい.一挙に「秋深し」といった風情です.
この涼しさで気が緩んだのか、今日は朝食後に眠くなって一眠り・・・いい気持ちで寝ていたら電話でたたき起こされて・・・で、しばらく愚痴話に付き合って、それからまた一眠り.
遅い昼食後にまた昼寝.あはははは 一日うつらうつらと過ごしてしまいました.

今は、夕食前.ご飯が炊けるのを、CDを聞きながら待っているところなの.寝てばかりいても、お腹はすくしね!
今、かけてるCDは、クラシックじゃなくて、随分昔に購入した高橋竹山の津軽じょんがらです.
最近は、吉田兄弟とか、若手の津軽三味線がブームらしくて、TVでやっていたのをちょっと聞いたことがあるけれど、やっぱり津軽三味線は高橋竹山がいい.竹山の三味線を聞いていると、津軽の海にふぶく雪の情景が浮かんでくる・・・黒々とした海に横殴りに舞い落ち、吸い込まれていく雪の、荒涼とした風景・・・
若い人たちの元気のいい、リズミカルな津軽三味線からは決して浮かんでこない原風景だ.

まぁ、もって生まれた体験の違い、人生の歩み方の違いなんだろうけれど・・・昔は良く竹山の演奏を聞きに、渋谷のジァン・ジァンへ行ったっけ.あの頃、竹山のお弟子さんに高橋竹与さんって若い女性がいたけれど、彼女もまだ、演奏活動してるのかなぁ? まぁ、津軽三味線の世界も、竹山のような音色を出す人はもう決して出てはこないのでしょうし、もっと明るい華やかのものに変質していくのでしょうけれど、私にとってはやはり竹山こそが津軽三味線だって思ってるの.

寺山修司の

マッチ擦る つかのま 海に霧ふかし 身捨つるほどの祖国はありや

なんて歌から浮かんでくるのも、やっぱりその海.

津軽の人じゃないんだけれど、中原中也の

海にいるのは あれは人魚ではないのです
海にいるのは あれは波ばかり・・・


なんていう詩も、やはりその海を思い浮かべる.

もっとも、私は太平洋岸の生まれだから、津軽の海は知らないんですけどね.

大学時代を福岡で過ごして、初めての冬に珍しい大雪だったの.その時、海へ行って見たのね.玄海灘よ.
風が強くて、雪が丸い粒になって横殴りに吹き付ける・・・で、海は黒いの! 青くないのね・・・その寂しさといったら・・・
その黒い海の中に雪が吸い込まれていく・・・多分、その風景と重なってるのでしょうね.今でも鮮明に思い出しますよ.青くはない海・・・怖かった・・・





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 国家と個人 2002/09/20


なんだか、このところいろんなことがありすぎましたね.北朝鮮の拉致問題やら、日銀の株の買い取り・・・それで、ちょっと言葉を失っていました.

拉致問題に関しては、本当に驚きました.だって、生存者5名、死亡者8名・・・ほぼ2/3が亡くなっているなんて全く想像していなかったもの.まだほとんどの方たちが40代でしょう?
何人を出してくるのかしら? 多分、2〜3人は出さざるをえないだろうな、とか、その位のことしか考えてはいませんでしたから.

殺されてしまったのか、彼の国での平均寿命はそんなものなのか、ひょっとしたら、自殺だって考えられないことじゃない、若い盛りで、突然に全く異なる環境に放り込まれ今までの自分を全て自己否定して、違う思想や生き方を強要されるそのつらさって想像を絶してる・・・或いは彼の国の都合から死んだことにされたのか、・・・何も見えません.もしも、これが私の肉親であったとしたら、到底納得は行かないでしょう.

でも、まァ、政治の世界では、それはそれとして、粛々と国交正常化はなされていくのだろうし、またそれも必要なこと、不可欠なことなのでしょうが・・・
それにしても、見えてくるのは、日本の外交の余りな「お粗末さ」ばかり.亡くなられた方のご家族のやりきれなさは、察するに余りあることです.

昨日読んでいた、幸田文の「父 ーその死ー」の中に、次のような一節があり、その一節に、ふいに魂を握り捕られたような思いがしました.これは、幸田文が、父 幸田露伴の死に際しての、自分の心の動きを綴ったもので、まだ、途中までしか読んでいませんが毅然とした文章で覗き込む自分自身の内奥の奥深さが、強く心に響いてきます.

・・・・・・・・・
死はその人の上になされても、死の苦しみというものはあるいはその人と最もかかわり深き生きのこりものに授けられるものではないだろうか.
・・・・・・・・・

病とは違う、“拉致”の結果としての「死」 その後ろに引きずる歴史の影.もしかしたら、任那の日本府あたりに端を発して、日韓併合、そして第二次大戦・・・その連綿と続いた歴史の中で醸し出された憎しみが一個人に向けられた部分もあるのかもしれないことの、この不条理さ.不条理であるがゆえに、残されたご家族の中に否応なしに授けられた「死の苦しみ」
言いようのないやりきれなさが、気持ちの中に澱んでいます.
アメリカでのテロ事件だって、考えてみればそうなんですよね・・・“日本人であること”“アメリカ人であること” それが降りかかってくる不条理な死の唯一の原因だったのかもしれない・・・

その不条理さに対するに、戦争とか援助の拒否とかの方法をとれば、また、相手国の一個人に対しては不条理な「憎しみ」を、不条理な「死」を与えることになる・・・
国家とか、民族とかの問題と、一個人の問題は常に調整不能だ・・・などと、そんなことをぼんやりと考えながら、日を送っていました.
ちょっと疲れた1週間でした…





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 クラッシュ寸前 2002/09/21


HP制作に使っている方のPCが、今日の夕方から、クラッシュ寸前ですぅ!
HP用の壁紙を、お絵かきソフトで作っていたら、急に、サイズ変更の書き込みが出来なくなったのがことの始まりで・・・
今は全く書き込めない状態なの.でもって、今使っている方のPCは、先日ハードディスクがやはりクラッシュして、こーちゃんに直していただいたのだけれど、その後、LANの設定が出来ていないのでもうひとつの方のPCに、アクセスが出来ない.(泣)

今は、なんとか動いているので、大切なファイルのバックアップを取っているところです.
で、この「ひとりごと」もしばらくお休みになるかな〜 なんて思っていたんですけれど、考えてみたら、窮すれば通ず、ってヤツで、このやり方で、何とかなるかな? で、今、やってみてるの.

うまくいくといいけど〜





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 十五夜 2002/09/21


今日は十五夜ですけれど、あいにく曇り空で、さっぱりです.
それでも、がんばって、一枚撮りました.朧月です.なんだか、アンドロメダ星雲みたいですぅ・・・(^^ゞ

昨日は本当に綺麗でした.玲瓏って言う言葉がぴったりするくらい・・・
まぁ、来月の十三夜、「後の月見」に期待しましょう.
十五夜と、十三夜と、両方見ないと、片見月って言って、よくないんですって.ま、朧でも見たんだから良しといたしましょう. ちょっと、載せて見ますね.ごらん下さいませ.


朧月

ところで、不調だったPC、どういうわけか、今朝起きたら、直っていました.
わけがわかりません〜 だって、やったことはと言えば、なくなると困るファイルのバックアップを取っただけ.
持ち主に似て気まぐれなのかなァ???
でも、まだちょっとおかしな所もありますから、用心にこした事はなし、朝1でFD買いこんできて、午前中はバックアップに追われました.

午後からは、お墓参り.花を買って、庭に咲き始めた曼珠沙華も混ぜて・・・曼珠沙華って、不思議ですよね〜 必ずお彼岸には咲くんですから.多少、陽気がおかしくても必ず咲くのね.
気味が悪いという人もいるけれど、私は大好きです.今ごろの日差し、まだまだ強い日差しの中ですっきりと立ち上がって咲いている.その毅然としたたたずまい・・・吹き抜けていく秋の気配のする風・・・
ご存知ですか? 曼珠沙華のことを、“はみずはなみず”とも言うんですって.
花は、決して葉を見ることはない、そして、花も決して葉を見ることはない、だから、「葉見ず花見ず」 なんだか、悲しい名前ですけど.

明日は、おはぎを作ります.





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 清水市民体育大会 2002/09/23



賞状 今日は、朝から清水市民体育大会の、武術太極拳競技に出ていました.
午前中が実技講習、午後からが競技大会です.
午前中だけで、もう、クタクタ・・・ だって、出たのは陳式太極拳と言って、かなりハードなヤツの講習だったの.
講習受けた人たちは、ほとんどが20〜30代の男性ばっかりで、オバサンは私だけ〜 あと一人の女性は若い! げ!
教えてくださった佐藤さんも、気を使ってくれて、適当に休んで良いよ、って.(^^ゞ

だから、甘えて適当にやっていたんだけど、それでも、クタクタでした〜
で、午後からは、年代別に競技だったの.50代の部で、3位、いただいちゃいました! えっへん! (^.^)/
証拠に、いただいた賞状、載せますぅ〜 あはははは、笑っちゃうでしょ?
あんまりハードで疲れた所為か、はたまた生来の粗忽の所為か、体育館に表演服、忘れてきちゃいました…(^^ゞ
先生が、また? って、大笑いされちゃった〜〜〜 前にも忘れてきてるんだよね、これが・・・やっぱり、粗忽だわ!





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 白い曼珠沙華 2002/09/26


23日の市民体育大会の翌日の24日は、朝から一日筋肉痛! それも太腿の全面だけ〜
階段の上り下りに、いちいち「いたたた…」

で、昨夜、太極拳のお稽古だったので、そこで聞いて見たら、一緒に陳式の講習を受けた大輔クンと陽壱クンも、筋肉痛だったらしい.ちょっと安心.私だけじゃなかったんだ…
先生のお話では、「太腿の全面の筋肉痛なら、ちゃんとした姿勢でやれてるってことよ、よかったわね〜」ですって…(泣)
夕べもまだちょっと筋肉痛が残っていたのに、すっかりシゴかれて.でも、どういうわけか、今日はもう大丈夫.二日酔いの迎え酒みたいなものなんだろうか??

昨日、Tさんから、新高梨が一箱届きました.まるで赤ん坊の頭くらいの大きさの梨です.早速仏様にお供えして、いただきました.とても美味しいの!
で、下の畑に、ご近所のSさんがいらっしゃったから、一つお裾分け.だって、いつも、仏様にって言って畑に植えてあるお花をいただいてばかりだったから.そうしたら、また、畑の白い曼珠沙華を球根ごと掘り起こしてくださって、いただいちゃいました.(^.^)/
「雑草みたいなものだから、このまま植えておけば大丈夫よ.」 って.私はいつも、わらしべ長者ですぅ〜 (^^ゞ
で、花は切花にして、球根だけすぐに玄関脇に植えました.来年が楽しみです!
切花の方は写真に撮りました、ごらん下さい.きれいでしょう?!

白い曼珠沙華





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 転落寸前! 2002/09/30


昨日、樋村允彦氏の個展が、宇佐美の彼のアトリエで開催されていたので、朝、思い立って行って来ました.
宇佐美までは迷うこともなく、時間も2時間足らずで到着.樋村氏のアトリエは、宇佐美の駅の近くを流れる小さな川沿いの、車もすれ違えないような農道を、延々山の中めがけて登っていった所にあります.

で、その農道に入ろうとしたら工事中で、迂回路が良くわからない.丁度昼時だったので、工事関係者も食事中らしく見当たらない.困っていたら通りすがりのオバサンが教えてくれたのね.
「この川の反対側の川沿いの道を行って、二つ目の橋を渡るとこの道に出られるよ.あんたの車が一杯くらいの細い道だけどね.」って.
で、その指示に従って、本当に車幅一杯くらいの川沿いの道を走り始めたわけ.

「おいおい、本当なの? 通れるわけ?」 って言うような道よ.その先に民家が2軒あって、如何にも車をおいてありそうに、入り口が広くなってる.
こんな所に車ではいってくるなんて、夜はいやだろうな〜 などと考えながらさらに行ったの.右側は川、で、華奢なフェンス.左側はコンクリートの壁.車幅一杯、もう、サイドミラーはたたんで…
そうしたら、30メートル位行った辺りでコンクリート壁が張り出していて、どうにもこうにも通れない!!
げ!! なに、これ〜〜??

その時、川の反対側を、さっきのオバサンが走って来て、叫んでるの.手前の民家のところを曲がるんだって…
おいおい、さっきはそんなことは言わなかったじゃないの! 今更、これは自転車道だなんて言われても〜〜(ーー;)
だけど、戻るっきゃないよね…下手をすると転落だぜ…雨の後だから、水かさも多いしなァ.転落したら窓から出るしかないな…

で、覚悟を決めてシートベルトをはずして、助手席側の窓も全開にして、転落した時の逃げ場を確保してから、そろそろと、スイッチバック状態でバックしたの〜〜 怖かったよ…もう、冷や汗三斗だよぉ〜 ちょっとフェンスでこすっちまった…(泣)

川向こうでは、オバサンの声を聞きつけて、工事関係のオジサンたち、7〜8人ご見物〜〜

ま、それでも、転落しないですんだから、いいか…

それから、ようやっと樋村氏のアトリエに辿り着いて…後は楽しかったけどネ.近々、樋村氏の作品の写真、公開しますね.今週はメチャメチャ忙しいから来週に、ネ.
さて、見積もりとって、そんなに高くなければこすった跡を直さなくっちゃ…みっともない…ま、へこんでいるわけじゃないから塗装直しだけだと思うけど.

危く新聞沙汰になる所だったよ…川底までは3メートルくらいあったかな〜〜〜 転落したら今ごろ宇佐美で入院していたかも…





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