’05 小品集

(2005年の個展に出した小品たちです。)


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ガラス胎ぐいのみ “松”
松 松

お正月らしく、典型的な松の図柄にしてみました。
サイズは径6cm×高さ3cmの小さなものです。
背景には金箔が施してあります。 (参考価格 8万円)
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ガラス胎ぐいのみ “紫陽花”
松 松

こちらは紫陽花の図柄です。
サイズは径6.7cm×高さ3.2cmで、松よりは少し大きいサイズです。
やはり背景に金箔が入っています。 (参考価格 8万円)
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ガラス胎ぐいのみ “彩り”
松 松

抽象的に色彩で遊んでみたものです。
サイズは径6.3cm×高さ3cmです。
私はこういう感じのほうが好きなんですけれど。 (参考価格 8万円)



香合 “秋彩”
松

少し大きめの香合です。山歩きをして見つけた木の実をデッサンしたものです。
サイズは径10.5cm×高さ5.5cmです。素地は市販品ですので、口の覆輪はメッキものです。
葉先に入れたオレンジ色が気に入っているのですが… (参考価格 18万円)
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香合 “まるめろ”
松 松

一番下に載せた棗と対になる香合です。
サイズは径6.5cm×高さ5cmで、コロッと丸い、可愛い形です。
口に巻いた覆輪は銀を使っています。 (参考価格 18万円)
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泥釉香合
松 松

泥釉を使った香合です。
サイズは径7.5cm×高さ4.5cmです。覆輪は銀を使っています。
泥釉というのは古いタイプの七宝釉薬です。
今の七宝釉は硅石や鉛丹、硼砂などの原料を坩堝で炊き合わせ、ガラス化した後に粉末状にして用いるのですが、泥釉は混ぜ合わせただけで施釉するのです。
したがって、渋みを持った不透明で、細かい気泡が入り、なかなか味のあるものになります。
ただし、釉薬は市販されておらず自分で調合しなければなりませんし、鉛丹などを直に扱うため、鉛中毒にならないようにマスクなどで防備する必要があります。 (参考価格 20万円)
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香合 “番蝶”
松 松

木と組み合わせた香合です。
サイズは縦6cm×横6cm×高さ2cmの小さなものです。
使っている木はチークです。
2003年に現代の名工の指定を受け、2004年に黄綬褒章を受章された、静岡市在住の木工作家 大間悠司氏に手がけていただきました。
私の作品で、木との組み合わせをしてあるものは、全て大間氏の手になるものです。 (参考価格 25万円)



棗 2点
松 松

最後に、棗を2点。
サイズは径6cm×高さ6.5cmで、棗としては少し小振りです。
これも市販の素地ですから、覆輪はメッキです。 (参考価格 各13万円)