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2004・小品


今回は、来年のお正月に個展を、という話があって、そのために少しずつ小品を作りためて置かなくてはならず それを記録しようと思います。
素地は華奢さんの使ったのと同じ、直径6センチ、高さ3センチの小さな香合です。


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contents



その1・花文香合

 下地焼成 2004/08/05

骨引き 箔貼

左側は、素地に骨白と言う釉薬を焼き付けて、白くしたものです。
右側は、全面に銀箔を張り、その上から銀用の白透を焼き付けてあります。これが下地となります。





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 デザイン 2004/08/05

デザイン

スケッチブックに大まかなデザインをします。
これをもとに、もっと大きな作品ですと試し焼をするのですけれど、今回はぶっつけ本番と言うことで…(^^ゞ





 絵付け 2004/08/05

絵付け

デザインした絵を、素地に描き写します。
平面のデザインを立体に写すのですから、多少の無理が出ますが、それは立体上で、描きながら修正します。





 一番差 2004/08/06

銀線の焼き付け

植線をしました。このように小さなものですと、糊が乾かないと位置をかえられないので、結構、乾燥待ちの時間がかかります。
乾く間に小説を読んだりと、いそがし… (^^ゞ
これから焼成です。
明日は浜岡の自遊人の丘展の搬入に行きますので、施釉は日曜日からと言うことになります。





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 色差 2004/08/11

  三番差

一挙に施釉を終わりました。焼きっぱなしなので、光が反射して見難いのですが…
バックの紺色の所は、紫金石を入れました。研磨が終わると、きらきらと光る所が現れます。
後は暇を見て研磨に入ります。





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 荒砥 2004/08/12

荒砥

荒砥のかけ終わりです。形が整いました。
小さいので、大きなものよりもかえって支えている左手が疲れます… (;・・;)





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 中砥 2004/08/12

中砥

ガラス胎を焼成しながら、待ち時間が長いので合間にビデオ鑑賞をしつつ研磨でした。
ありったけの「ながら族」です… えへへ
中砥が終わって、多少艶が出てきました。今日はここまで〜〜〜





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 完成 2004/08/13

真上から
斜めから 横から

夕べ、11時前に寝ちゃったので、今朝目が覚めたのは5時過ぎ。で、涼しいうちに、と、仕上砥をかけ、蝋引きしました。
紺色の部分に、紫金石を使っていますから、砂子を撒いたようにチラチラと金色に光るゴマ粒のようなものだ見えますでしょうか?
真上から、斜めから、横からと3枚写真を撮ってみました。





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その2・ガラス胎 ぐい呑み


 ガラス胎・ぐいのみ 2004/08/11

植線

今度は引き続き、ガラス胎のぐい呑みの制作に取り掛かっています。
植線を終わった所です。





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 施釉 2004/08/20

施釉

8月だけやっているガラス胎のお教室で、生徒さんと一緒に自分の作品も施釉いたしました。
焼成のためのモルド(胎)にかぶせた状態です。
普通の七宝と違って、焼成が一日がかりですので、一つずつでは焼成せずに、窯詰して生徒さんの作品と一緒にまとめて焼成いたします。





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 一番差の焼成 2004/08/21

夕べ、夜中までかかりましたけど、焼成しちゃいました。可愛らしいぐい呑みになりそうですぅ〜
次の焼成は来週半ばになります。





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 焼成の終了 2004/09/04

焼成の終了

その後、二番差、三番差と、やっと焼成が終了しました.この後は研磨です。小さいものですが研磨は内側と外側の両方ですから、ちょい大変です。
後は焦らず暇を見ての研磨になります。





 完成 2004/09/07

横から
斜め上から 裏から

暇を見て研磨を仕上ました。これで完成です。
口の辺りに貼りこんだ金箔が、割と効果的に華やかさを出したようです。





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 新作・泥七宝香合 2004/09/20

泥釉香合

久しぶりに泥釉を使っての仕事をしてみました。
泥釉というのは明治初期より中期にかけて使われていた古いタイプの釉薬です。
つまり簡単に言うと、硅石や鉛白、、硼砂、炭酸ソーダなどの釉薬の原材料に金属酸化物を混ぜて乳鉢ですりつぶしただけの状態の釉薬です。
現在の七宝釉薬は、それを坩堝で炊いてガラス化させているのです。
泥釉はガラス化していませんので不透明で気泡が沢山出来ますが、その渋さと風合いが醸し出す独特の味が魅力です。それに真鍮線を使うことも可能で、この作品は真鍮線を使用しています。
ただし、この釉薬は市販されているわけではないので、原材料を購入して自分で調合しなければなりません。その上、各色の融点の調整とか、なかなか手間がかかります。しかも鉛丹を使いますからマスクとかきちんと防護しないと鉛中毒になっちゃう・・・
ちょっと、いままでの作品とは雰囲気が違いますでしょう? 釉薬の風合いが違うので、デザインも幾何学模様にしてみました。





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 合子と棗・絵付け 2004/08/20

合子と棗の絵付け

引き続き、下地が出来た合子と棗に、昨日、ウンウン言いながら搾り出した(?)デザインで、絵付けを致しました。
合子は銀箔貼、棗は金箔貼の下地です。これから植線に入ります。





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