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2013・七宝水指「卯月野」  


今年も水指を作ろうと思っています。図柄は「トベラ」です。
実は、新芽が美しい枝を見つけてデッサンを取ったのですが、その木の名前がわからず、ネットで見つけた「このきなんのき掲示板」にご厄介になり、「トベラ」と言う名前が判明いたしました。トベラとは扉が転じたもので、枝や葉を切ると臭いにおいがするために魔除けとして戸口に植えた所から付いた名前なんだそうです。こんな仕事をしていますと、否応なしに花木の名前を少しずつ覚えて。
でも、世の中にはお詳しい方が沢山いらっしゃるものです。すぐに判っちゃいましたもの。


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 素地と下絵 2013/04/29

素地
下絵

上は素地です。いつもと同じように歪み止めを大きく取ってありますので花瓶みたいに見えますけれど、立ち上がりから上は焼成後に切り落とします。 下は構図です。





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 試し焼き 2013/05/02

試し焼き

試し焼きです。サイズはF0号です。久しぶりに茶金石を使って見ました。これをたたき台にして仕事を進めます。
明日からの4連休、下地作りと植線で明け暮れる予定。せめて1日くらいはどこか温泉でも行きたいとは思っていますけれど。





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 下絵付け 2013/05/04

下絵付け

やっと下絵付けが終わりました。
ゴールデンウィーク後半で植線を終わってしまう予定でいたのですが、一昨日長年の友人の和ちゃんのお母様が突然にお亡くなりになって、私もショックだったし、夕べはお通夜、今日は午後からご葬儀で出かけます。
まぁ、充分に余裕はありますから、本日朝の内に下絵付けを済ませて、明日一日これでいいかどうか眺め暮して、植線は明後日からです。





 植線 2013/05/08

植線 植線焼成

6日から8日まで3日がかりで植線を終わりました。約20時間かかりました。まァ、目が悪くなっていることを実感いたします。トホホ・・・
左は焼成前の、有線留めの白透をふって乾かしている所。逆立ちした状態です。右が焼成後です。
来週はスケジュールが詰まっていますので、施釉は17日以降になる予定です。丸々10日、ヨレヨレになった目を休めるのには丁度いいかも!





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 一番差 2013/05/17

一番差 一番差

やっと本日から一番差に入りました。朝6時から始めて、差し終ったのが午後3時ですから、昼食時間、休憩時間を差し引いて正味8時間でした。
左の写真は、焼成前、電器コンロで予熱しているところです。
右は焼成後です。無事に焼きあがって、ほっとしています。 今、私は、腰の曲がったお婆さん状態ですぅ〜〜 (^^ゞ





 二番差 2013/05/18

二番差

引き続き、今日も朝6時から二番差に入りました。一番差の時は、多少試し焼きを修正したいところが出てきて、色彩を考えたりしながらなのですが、二番差になるともうその作業はなくなって一番差と同じように施釉するだけですから、午後2時には終了。
3時半には焼成も終わって、順調に進んでいます。
明日は三番差で、これは多分4〜5時間の作業で終わるので、一番体力を使う工程はこれで終了しました。やれやれ、です!





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 三番差 2013/05/19

三番差

昼までかかって三番差を終えて焼成したところです。
1〜2日ほど置いてから釉止めを切り落とす予定です。釉止めを切り落としてしまえば蓋の柄の位置が決められますので、それから蓋に取り掛かります。
27日にはさやかちゃんがお稽古に来ますので、その時までに何とか蓋の格好を付けておけば「つまみ」のデザインの打ち合わせがし易いですから。
それにしても、座り詰めで8時間休みなしの工程が全て終わりましたから、本当にほっとしています。蓋はすでに下地は出来ていますから一日あれば何とかなるし、研磨は休み休みの仕事ですもの〜〜


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 釉止めの切り落としと蓋の絵付け 2013/05/21

蓋の絵付け 蓋の絵付け

その後、本体の方は貫入が入る様子もなく無事のようですので、釉止めを金切バサミで切り落とし、ざっと荒砥を掛けて落ち着かせてから、蓋をはめて絵付けに入りました。
釉止めを切り落としたので、やっと全体像が見えるようになって。
午後からぼちぼちと蓋の植線に取り掛かります。





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 蓋の植線と焼き上がり 2013/05/22

蓋の植線 蓋の焼き上がり

昨日、植線を済ませて、本日施釉をしました。これで焼成は全て終わりです。
後は研磨ですが、これはまだ充分に時間の余裕がありますので、少しずつ進めて行こうと思っています。一挙にやったらくたばっちゃうもの・・・ (^^ゞ




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 荒砥 400 2013/05/26

正面

蓋の歪み止めを金切り鋏で切り落として、ヤスリで整えた後荒砥掛けまでを済ませました。
今度の作品は、肩とお尻の辺りに角を立ててありますので、荒砥を掛ける時に、うっかりするとその稜線をつぶしてしまいますから、慎重に掛けました。まぁ、研磨の仕事の見せ所でもありますから・・・
つまみのデザインは、一昨日さやかちゃんと打ち合わせを済ませてありますから、これから先は、まず蓋を仕上げてさやかちゃんにつまみの依頼をしてから、本体の仕上げにかかります。





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 中砥 #1000 2013/05/27

本体・荒砥 蓋・荒砥

蓋と本体共に、#800と#1000の中砥を掛け終りました。少し、艶が出始めています。
蓋の方は仕上げ砥石まで掛け終って、本日さやかちゃんのところに、つまみのワックス型の制作を以来するために発送しました。
発送前にちゃんと写真を撮っておくつもりだったのですが、すっかり忘れて発送しちゃいました・・・ (^^ゞ
かなり予定よりは早いので、この週末は、本当に#1000を終了していいものかどうか点検しながら、ちょっとゆっくりしようと思います。





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 仕上げ砥 #1500 2013/06/03



1500番

#1500の仕上げ砥の掛け終わりです。大分艶が出てきています。
ここまで来ると、下部に使用した茶金石が、きらきらと光りだして見えるようになります。



 仕上げ砥#6000とつまみのワックス型 2013/06/09

修正後のつまみ 修正前

午前中に、さやかちゃんからつまみのワックス型が届きました。早速あけて蓋に乗せてみたのですが、こりゃ、高さがありすぎる・・・ つまみばっかり目立っちゃう。ほんの数ミリのことなのですけれど、やっぱり修正しないと。
そこでさやかちゃんに電話をして、ヤスリで削ればいいのかしら? で、お昼も食べ忘れて修正しました。まァ、ワックスですから削るのは力は要りませんけれど、その分、削りすぎちゃう恐れがありますし、終わり頃になるとコンマ何ミリの修正になりますから、神経を使いました。多分これでいいのではないか、と言う所です。ほぼ3ミリ近く丈を低くして、落ち着いたような気がいたします。
二つ並べてみました。左の方が修正して丈を低くした方。右が、修正前のつまみです。ほんのちょっとの差なんですけどね。どうでしょう、おわかりになります?? 変な所にこだわるもんだ、なんて思われちゃうかなぁ。 (^^ゞ






 つまみのワックス型の出来上がり 2013/06/12

36 つまみのワックス型 36 つまみのワックス型

つまみのワックス型が出来ました。天板部分を少し窪めて、そこにテクスチャーをつけてもらうことにいたしました。



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 つまみの完成 2013/06/21

正面 蓋

先ほど、さやかちゃんから完成したツマミが送られて来ました。早速仮留めして。 なかなか良い感じじゃないの! と、自画自賛。
今は覆輪がかかっていない状態ですから、本体にセロテープで留めてありますので、本体と蓋との間に隙間があります。
明後日、覆輪掛けに発送する予定ですので、覆輪が仕上がるのは来月中旬頃ではないでしょうか。





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 完成 2013/07/13

正面 斜め上から
裏面

12日に覆輪の取り付けをして、完成しました。正面・上から・裏面と3枚写真を載せてみました。
私としてはかなり気に入った仕上がりだと思っています。まぁ、他人様から見てどうかと言うことは皆目分かりませんけれど。
出品のための発送は26日、或いは28日になります。入落の発表は8月21日です。さてどうなりますやら? ま、今はどっちでも良いや〜って感じです。 (^^ゞ






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 落ちちゃいました 2012/07/22

今朝、入選発表がありまして、今年は残念ながら選外となりました。 私としては去年の作品よりずっと好きなんですけれど、わからないものですねぇ。暑さがひとしお身に沁みますぅ〜 (・・;)






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