「簡単・便利・使いやすい・多彩な機能満載」とのうたい文句の MSN Explorer 、win2000 からは削除してしまったのは以前に書きましたね. で、win98 には残してあったのですが、やはり、それも今回削除する事にしました. ちょっとイヤなことがあるからです.メール関係なんですけれど. MSN Explorer を入れる時に、ついでにメールサービスで、メールアカウントを取得しました.コミュでのお友達とのメールのやり取りに使う目的です.いくら、WEB 上で親しくなっても、顔を知らない相手だからメールアドレスを教えるのはちょっと、って思って. でも、重たいファイルなんかは、制限があって送れません.ま、それは仕方がないとしても… メッセンジャーというのがあるのです.メッセってヤツ.ま、個人対個人のチャットのようなものです.MSN Explorer を入れると、なんとそれがもれなく付いてくる.で、それは、登録した相手に対してできるインスタントメッセージなんですが、なんと、これが、メールを出した相手をどうも自動で登録してしまうらしい.私から相手の方にメールが届くと同時に、「登録する事に同意しますか?」というメッセージが付くらしいのですね.こっちの意志ではないのだけれど、相手は、私が自分とメッセしたがっていると勘違いする.で、相手がそれに同意すると、私のメッセ登録に相手の名前が乗っちゃう、という仕組みらしいのです.で、個人対個人のチャットができるようになる. その上、メッセンジャーというアイコンがあって、ログインすると、そこにログインしている人数が、Bみたいに表記される.で、そこをクリックするとログインしている人が解る、とこういう仕組みです.で、その人を指定するとインスタントメッセージが送れる.つまり、チャットができる… こちらがログインしている時に、登録した誰かがログインすると、隅っこから、ぬぅっと人の形が現れて、〇〇さんがログインしました、って教えてくれる. これって、プライバシーの侵害じゃないの???メッセンジャーをインストールするつもりもないのにインストールされて、だから私もログインした時に誰かの画面に、ぬぅっと立ち上がっているってことでしょ? つまり私がパソコンに向かってるってことが分かっちゃう。気分、わる〜!!! で、ログインした事が相手にわからないように、通常は「オフライン」でいられる設定がないものかと、散々探したのに見つからない.で、昨日、サポートセンターにメールで問い合わせて見ました.その答えは以下のとおりです. 大変申し訳ございませんが、現在この機能はサポートされておりません。 お客様のご提案につきましては、製品担当チームに連絡させていただきました。 今後もお客様のご意見、ご提案をお待ちしております。お送りいただきましたご提案については、将来の MSN Explorerのリリースにおいて検討される予定です。 今後ともMSN Explorerを宜しくお願いします。 えっ・・・出来ないの? いくらなんでも、そりゃ、ないでしょ? プライバシーってものに、何の配慮もしないわけ? メッセなんてする気も時間もない人にとっては、これは大きなお世話を通り越して迷惑至極.みんながメッセをしたがっていると思うわけ? ちょっとそれはないでしょ? 「こんなに親切なんですよ.」って、それは、独りよがりなんじゃないの??? で、ホントにムカついたよォ…そういうことって、使ってるこっちの側に選択権があるべきなんじゃないの? 相手を登録禁止にしてしまえば良いらしいんだけど、それも気が引ける.割り切る事も大事かもしれないけど、された方はきっと気が悪いんじゃないかって、私なんかは思っちゃうのね.その人に嫌な思いをさせられたってワケじゃないんだから、禁止って言葉はあまりに強いよ. で、やっぱりこれは削除しよう、と思ったのです.人に嫌な思いをさせるなら、こっちが消えちゃうほうがいいでしょ? でも、パソコンで使われる言葉ってのも、たとえばこの場合の「禁止」にしても、強すぎて、むきつけで、好きじゃありません.そのものズバリで感情に対する配慮がない.それは仕方のないことだと思うのですよね.それでないと困るって所が多々あるんだから. だからこそ、そんな言葉を使わざるをえない状況には立ち至りたくないのですよ… MSNサン、人って、そちらが考えているようにばかり考えるものじゃないのですよ・・・ |
ネットで知り合ったT.Tさんはいつも「恋の詩」を書いている・・・率直な激しい心の揺れを書いている.・・・で、私は戸惑ってしまう・・・これって、ヤバイよ、と、私は常々、密かに思っている. 昔の唄じゃないけれど、オトコとオンナの間には深くて暗い川がある.橋のない川がある、と. そこから始めないと、ちょっとヤバイんじゃないの? オトコとオンナだけじゃなくて、人と人の間には、やっぱり渡りようのない川がある.仮に夫婦であろうと、親子であろうとね.だからこそ、そこに優しさが生まれるんじゃないのかな? と. 人は否応なしに最初から最後まで孤独なのだ、と、そこから始めないと、本当は何も始まらないんじゃないの? お互いの抱え込んでる闇には、決して立ち入らない、と、その決意.それこそ必要なものなんじゃないの? そっと大切にして、あえて踏み込まないでいることが大切なんじゃないの? と私は思っているわけで. 理解なんて、所詮、幻想、と私は思っている.所詮、幻想、と、はっきり理解した所から始めて、人間関係の優しさに辿り着きたいと思っている.でも、T.Tさん、こういうことを直接あなたに話すつもりはないのです.多分、ネットという環境の中でのあなたの独り言なんでしょうから立ち入りご無用、じゃないのかと. ですから、これも私の単なる独り言ですけど・・・ ………………… ところで、何の関係もない話ですが、27日から、3年ぶりに糠味噌を漬けはじめました. まだ漬け始めですから、このところ毎日、白菜やキャベツ、蕪などの外葉を、捨て漬けにしています.一昨日は柿の皮まで入れちゃいました.今年の冬は、残り野菜は糠付けで楽しもうと思っています.今週末くらいからはちょっとは味がでてくることでしょう.楽しみです. |
先程、HPの点検を、と思って、Private Room へ入ったら、びっくり〜〜〜 今日の早朝にサーバダウンで、何にもない!!! お知らせで、“修復不可能だという事が解りました.再度アップロードしてください.”ですって. ハードディスクが壊れたらしい・・・あらら・・・で、慌てて再度ローカルにあるファイルをアップロードして、ちゃんと出来てるかどうか確認. ところが、掲示板が動かない! えっ??? で、バーミッション設定のやり直し.すっかり忘れてるから、本をひっくり返して調べて、もう、大騒ぎ. やっとできましたよぉ.でも、折角皆さんが書いてくださった掲示板への書き込みは消えちゃった・・・(;・・;) それに、折角500を越えていたカウンターの数字も“1”からに戻っちゃって、かなし〜〜 こんな事もあるんですネェ・・・話には聞いていたけど・・・ 朝っぱらから、血圧上がっちゃった・・・ま、もともと低血圧だから、ちょうど良いか・・・ |
先日、MSN Explorer をインストールしました.ついでに hotmail のアドレスも貰って、来たメールは MSN Explorer のメールボックスに入るし、メールが届くとすぐにわかる.シメシメ、こりゃ〜便利って感じ(!)、と思っていてのですが・・・ ところが使っていて、あれれ?ってところが出て来た.ローカルに入っているHP用の html ファイルを「開く」で開いてやると、今までと違って、IEではなくて、MSN Explorer が起動しちゃうのです.したがって、そこからエディタを開く事ができない.書き換えができない. 他にもいくつか・・・MSN Explorer で開いたよそのHPのソースが読めない.「その他のコマンド」の中に「ソースを表示」がない! どこかにあるんだろうけれど見つからない.何じゃ〜これ〜〜? なんだか.庇を貸して母屋を取られた、って気分.ちょっと、あんた、図々しくない? 勝手にのさばらないでよ! 私は「遊びごと」であんたを使ってるんだから、呼んだ時だけ出てくりゃ良いじゃないのサ.呼びもしないのに、大事な場面で勝手に出てこないでよ! 2〜3日は我慢して使っていたのですが、もう、我慢ができない! アタマに来た! この図々しさは、嫌いだ!! で、夕べ、アンインストールしちゃいました.元の状態に戻って、気分スッキリ〜です.メールの件がありますので、普段使っていない win 98 の方には残しておきましたから、遊び事には win 98 の方を使うと心得て hotmail はそちらで見れば良しとしますか.hotmail に付いてくるいろんな危険性を考えると、これが一番ベストなのかもしれませんものね. それにしても、MSNサン、分をわきまえるって、大事な事じゃァありませんか? やっぱり、全て「ほどほど」ってものがあるでしょ! こりゃァないよ・・・ |
これは、陳式太極拳の表演風景です. 左から、佐藤美佐子先輩・陽壱クン・私・風間さん・大輔クン です. |
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終わってからふざけて、佐野先生(中央)と、後ろにいるのが大輔クン、右が陽壱クンとで、撮った記念写真です.なかなか、ポーズが決まっていますでしょ! |
私の手元に、大昔に買った吉行淳之介の 「特別恐怖対談」 という新潮社の文庫本があります.時々読み返しては抱腹絶倒・・・まぁ、吉行が座長で、相手が瀬戸内寂聴やら和田誠、村松友視 etc なんですから話は尽きないわけで. で、不意に、吉行のほかの対談も読みたいな、と思って、ネットから新潮社にアクセスして見ました.ところが・・・ないのです.もう絶版らしい・・・あらら・・・ そこで、しつこく検索して、古本屋に行き着いて、ついに5冊、手に入れました. 今は、その内の 「街に顔があった頃」 を読み始めています. これは、吉行淳之介と開高健の対談集です.古き、良き時代の、新宿や浅草の女たちを巡る思い出話.まぁ、平たく言えば 「猥談」です. ところが、さすがにに両氏とも達人といわれるだけのことはあって、ちゃんと彼女たちの存在の奥底に流れる本質を人間として捉えていらっしゃる.その視線の優しい事!! あぁ、優しさってこういう事なんだろうな、と.こうやって、ちゃんと相手を、そして自分自身を、まっとうに見据える事なんだろうな、と思ってしまう. “僕らの話は、ガラが悪いけど、品は悪くない”って書いてありますけど、それどころかすごく上品・上質な猥談です.そして、それが文化論になってる.哲学的人間論になってる.(お二人には、「哲学」じゃなくて、「テツガク」と書きなさい、と怒られそうですが・・・) でも、こういった本たちがどんどん手に入らなくなってるというのは悲しい事です. 私には、とても本を消耗品と考える事は出来ないのですが、今や、既に文庫本などは消耗品なのかもしれません. 今や、出版社だって、売れない本を抱え込んでおくだけの余裕も、懐の深さも見識も、かなぐり捨てざるをえない時代なのでしょう. ウチにある本を、一体どうしようか? と、時々考えます.それでも、一昨年には置き場所に困って200冊くらいは処分しました.若い頃に読んで、もう読み返すこともないだろうな、と思える本ばかり、です. 私が若い頃には、いったん文庫になった本は、まず永久に文庫として手に入るもの、という感じでした.ま、文庫本になるということの意味ってのは結構大きかったわけで・・・ ところが最近は読み捨て本の如き感じになっちゃってるから、うかうか捨てると、又読み返したくなったときには文庫本ですら手に入らなくなっていたりする可能性もあるわけで、いよいよ捨てられなくなっちゃう・・・困った・・・ かといって、読みたい本はツイ買ってしまうし.日々、増えつづける本を前に、当分、悩みは尽きそうにありません. 夕べも本の処分を巡っての話が始まりました.“インターネット・じじい”になるのと、“昔の本を読み返すじじい”と、いったいどっちになるのだろうか? と. まぁ、私は欲張りだから両方にしがみつくのでしょうが、昔の岩波文庫なんて、あの活字の小ささの上に紙も黄ばんで、しかも旧書体じゃーねー、老眼鏡でも追いつかないかもねー、なんて、結局は笑い話になってしまいましたけどね. 本好きの悩みは、みんな似たようなもんだな・・・と、妙に安心・納得したりして. 私がネットで見つけた古本屋のURL、Links に入れておきました.悩みつつも絶版本をお探しの方、ご利用くださいませ! |
右の頬を打たれたら、左の頬を差し出せというけれど差し出した左の頬も打たれたら、人はどうすればいいのだろうか? さらに又、右の頬を差し出すのだろうか? そして、さらに差し出した右の頬を又打たれたりしたら・・・ 右の頬を打たれて、左の頬を差し出した時に、差し出された相手がそれに戸惑い、矛を収める自省心があれば、ことは簡単なのだけれど・・・ 譲り合う事が何よりも大切なのは分かっているけれど、一方的に譲ってばかりいると、疲れるし、だんだん意地になってきちゃいますよね.あ、バカバカしい、もう止めようって.で、意識の中から追い出しちゃうべく努力をはじめる. 人間関係ってそう言うところから “静かに壊れ始める” ものなのかもしれませんね. ケンカして盛大に壊れることもあるけれど、それよりも静かに壊れていくことの方が多いのかもしれません.そして、そういう風に静かに壊れていく方が、よりタチが悪いのかも・・・ 普通どおりに楽しそうに笑いながら話していても、心の中では、次に起こることを用心深く予測している. いつ、この人は私の右の頬をたたいて左も差し出せって言うのだろうか、と.たたかれても驚かないように、自衛し始める.多分、相手はたたいてもたたいたことに気が付かないだけなのかもしれないけれど、やはりたたかれる側は傷つくわけで. と言いながらも、私も気が付かないうちに人の頬をたたいている事もあるでしょうし、大きな事はいえませんけどね. ま、数少ない人間関係は、全て、“壊れやすいガラス細工のようなもの” と心得て、きちんと譲り合いつつ大切にしていきたいといつも願っているのですが・・・時には、それがなかなか難しくなる事もあります.困ったものです、感情と言うものは・・・ |
今月はガラスのお教室が寺澤先生のご都合でお休みです.したがって今日の昼間は空いちゃった…頼まれてるアクセサリーとかもあるんですけど、今日はちょっとホームページのコンテンツの大幅な入れ替えをいたしました. と言うのも、三つ目に借りたサーバが、なかなかにやかましい・・・無理はありませんよね、100MBの容量を無料で、しかもバナー広告無しに貸してくれる、その上、CGIもOKだと言ううんですから. 早くにちゃんとクリエイティブな使い方を何とかしないと、登録を抹消されちゃうもの・・・ 今の私には、CGIだの何だの、宝の持ち腐れなんですけど、ま、そのうちの夢って所です.掲示板も用意してあるんだけど、ちょっと怖くてまだそのまま・・・(^^ゞ で、三つあるサーバーをどんな風に使おうか? と頭をひねった上で、一つは私の七宝教室【 釉子會七宝工房 】のページに、もう一つは七宝作家としての私のページ【 九鬼英子の世界 】に、そしてここは私個人のための【 Private Room 】ページに使おうと考えました. つまり、はじめに借りた goo のサーバには、入り口の役割とともに、私の七宝の生徒さんたちの作品の発表の場、そして、いろんな方に少しでも七宝に興味を持って知識を得ていただく場にしよう! 今のこのページは、かつての文学少女だった私のために、それと、私の友人たちとの交流の場に.そして、三つ目のサーバは作品と、そして、私のパソコンの勉強の場に使おうかなァ、と考えたのです. で、今日は朝も早くから、ばらばらになっているコンテンツの入れ替えと整理に追われました.何とか格好が付いたような気がしますけど… その内に、ふうふうと、音をあげちゃうかもしれませんけどね、三つも持って!! 一番最初に使っていたサーバが入り口で、その第2ページに、全てのサーバのコンテンツをまとめてあります.どうぞそこから、私の三つの部屋のお好きな所をおたずね下さいネ! お待ちしております. |
伊東市在住の樋村允彦氏は、私の大好きな七宝作家です. 私のやっている有線七宝とは違って、氏の作品は無線七宝です.金属線を使わずに、七宝の釉薬のみを自在に操って、素晴らしい絵を描きます.氏の描く椿は、ホントに惚れ惚れしちゃうくらい美しい! 無線七宝というのは、とても、とても大変な仕事です. よく、有線の方が高級なんだと安易に思い込んでいる人がいますけど、とんでもありません. 七宝の釉薬は、グラニュー糖をもっと細かくしたようなガラスの粉です.それを水洗いして用います.そのガラスの細片を使って描くのですから、余程釉薬の扱いに精通していないと子供のいたずら書きみたいになっちゃう. その技法を 「美しさ」 にまで高め、作品としてのゆるぎない存在感を与えるなんて、全く至難の業なのです.…ちゃちな無線七宝はあちこちあふれ返っていますけどね.それが七宝をつまらないものに見せている… で、ぜひ、これは皆さんにご紹介したいとかねがね思っていました.きっと氏の七宝に出会うと、七宝に対しての認識を変えていただけるのではないかと密かに思っているからです. 今日、ちょっと久し振りに樋村氏にお電話してみました. 私、先生の作品をぜひ Webで、ご紹介したいんだけど・・・ そうしたら、今、ご自宅で作品展の真っ最中なのですって. 「クキサン、ぜひ来てよ!」 その上、「クキサンのHP,ずーっと見てるんですよ.いいねぇ、すごくステキだし、釉薬の解説なんか親切で…来る人来る人に、見て見て!って、勧めちゃってるんだよ!」 ですって・・・光栄です! (^^ゞ で、会期中に一度お伺いして、写真を取らせていただく約束が出来ました! 今週中に行ってこようと思っています. 氏とお目にかかるのは二年ぶりくらいかな? たのしみ〜 (^.^) そうしたら、なるべくはやい内に、ここでご紹介させていただきますね. 七宝っていいもんだな、結構すごい仕事をしている作家がいるんだな、ってちょっとでも思っていただければとても嬉しいのです. マチエールとしての七宝には、まだまだ沢山の可能性がある、そして、その中で、私たちはもっともっとその世界を広げていかなくてはならない.そのためには、よい作品があることをもっと知っていただかなくてはならないのですから・・・ |
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