最終更新日 ; Wednesday, 30-Jun-2004 00:00:00 JST

2004・6月


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火事 2004/06/01

つい先ほどの夜9時過ぎに、ご近所の鉄舟寺の境内にある十二社神社が、全焼しました。
丁度、子供たちが帰るころで、迎えに来た親御さんが、火事じゃないですか? と言うので外に出て見たら、木立の向こうに火柱が高々と空を焦がすように立ち昇っていて…火の粉も飛び散って…

慌てて119番に電話したのですが、話中でかかりません。鉄舟寺さんもお話中。
もう気がついているだろうとは思ったのですが、念のため、鉄舟寺さんまで走って知らせに行きました。
丁度和尚さんも、どちらからかのお知らせの電話で外に出てきたところでしたので、和尚さんとお寺を回りこんで走って山門の方まで出てみたところ、山門の突き当たりにある十二社神社は既に轟々と火達磨の状態で…恐ろしい光景でした。
古い建物ですから、鮮やかに轟々と立ち昇る炎に包まれて、その炎の中に柱だけが黒くシルエットのように浮かんでおりました。炎の音がしたはずなのですが、私には妙に深閑とした光景に見えました。
毎年、みんなで花見をしていたあの桜も、もう、お終いだな… 十二社神社と共に、焼け枯れてしまうのだろう… なんて思ったりしておりました。

幸いなことに無風でしたから、炎も火の粉もまっすぐに立ち昇るだけで、風にあおられる様子は見えず、少し安心したのですが、風があったら山火事にもなりかねないところでした。
無人で、しかも鍵のかかった神社ですから、火の気はないところですし、もしかしたら放火なのかもしれません。

そうこうしている内に消防車が来て、消火活動が始まりました。既にかなり燃えた後でしたから、炎は見る見る収まって、黒こげになった柱が、ところどころ、赤々と熾きになって闇の中でちろちろしていました。その熾き火を見ていたら、急に足がすくむような恐ろしさに襲われましたっけ。

ともかくも、十二社神社一棟だけの被害で収まったのは不幸中の幸いですけど、放火だとしたら、こっちも気をつけなければなりません。
静岡市の南部でも、最近放火が頻発していて、自警団が巡回しているらしいし、なにやら物騒ですしね。
放火をするって、どんな心境なのかしら?
今日は、11歳の女の子が同級生を学校で刺し殺す事件も起きたらしいし、何やら鬱々としたものが一面に蔓延している世の中なのかもしれません… 恐ろしいことです…

この時間になってから、今、警察の方が聞き込みに来ました〜
  それなりの配慮なのか、婦警さんでした… やっぱり放火の疑いなのかも…





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ネットでの言葉 2004/06/03

ニュースで、一昨日の女子児童の殺傷事件は、HP上の掲示板への書き込みを巡ってのトラブルかもしれないというような事が報道されていました。いわゆる「板荒らし」が原因だったのか、書き込まれた方の被害妄想的なものが発端だったのかは今となっては知りようもないことなのでしょうが… でも、やっぱり起きたか、と言う印象を持ったのは事実です。

私もネットに入り込むようになってから4年が経過しています。その間、うれしいこともたくさんあったけれど、怖いこと・嫌なことにも色々出会いました。「板荒らし」にも出あって、それを契機に掲示板への書き込み拒否の設定を覚えたり、それなりの自己防衛策や、用心深さを身に着けつつあるわけで。

私が若い頃には、勿論ネットなどと言う世界はありませんでしたから、現実の人間関係の中で傷つけたり傷つけられたりしつつ生きてきたわけで、そんな経験を55年間も繰り返しているから、ネットの中にひしめいている幻想も垣間見えるのだけれど、それでも、やはり、ネットのなかに幻想を見てしまうこともある。その幻想に傷つくこともある。

しかし、それなりに現実の経験をたくさん持っているから、危ういところで冷静さを自分に強要して、さりげなく距離をとってみたりすることも出来るわけで、現実経験の極めて乏しい子供たちは、もっと皮膚が薄くて幻想の中で傷だらけになってしまうこともあるのだろう…

以前にも書いたことがあるのだけれど、ネットで交わされるのは「言葉」それも、およそ表情を持たない活字体。少ないボキャブラリーで有り余る「思い」を語るなんて、不可能だよ。行間を読み取るためには有り余るほどの想像力が不可欠だ。マンガの吹き出しみたいな短くてつたない言葉を投げつけられると、それは如何様にも解釈が可能なわけで、多分その解釈の多様性の中で孤独にきりきり舞いをして、まるで自分の尻尾を追いかけてぐるぐる回り続ける子犬のような不毛な戦いに陥ってしまったのかもしれない。

でも、クラスメイトであるのならば、なんで直接に面と向かって話し合っての解決が出来なかったのかしらね。
多分、怖かったのだろうな。やっぱり根底にあるのは言葉に裏打ちされたアイデンティティ自体の希薄さなのだろうな。自分と他人とは別な存在で、根底的な理解は不可能だと言う立脚点が持てないから、正面切ってのぶつかりあいが出来なかったのだろうな。「スカ」を食うのが怖かったのだろうな。根底的な理解が不可能だと言うことに思いが至ると、そこからでてくるのは「別れ」みたいな気がしてしまうのだろうな。でも、本当のところは、そこから生まれてくるのは「優しさ」なのだと思うのだけれどね。

そもそもネットの係わり合いの中には、どこか、自分を表すことなしに他人を覗き見するような姑息な臆病さが存在するような気がしている。勿論、子供で自分を表現できるだけの言葉を持っていないと言うことがそのことに拍車をかけるのだろうけれども…

語りすぎるほど語っても表現できることではないのだけれど、やはり辛抱強く語るしかないよ。それが出来ないのなら人間関係は築けないってば! だから、言葉は大事なのよ。日本語を学びなさい、たくさんのボキャブラリーを身に付けなさい、自分を語ることを恐れるんじゃないと、私はウチにやってくる子供たちにいつも言っているのだけれどね… 言葉を惜しんだら、何も伝わらないのよ、って… 語らなくても理解してもらえるなんて、甘えに過ぎないんだよ、って… 自分を理解してもらいたいのならたくさんの上質な言葉を身に付けて辛抱強く語り続けなさい、って… その中から、「自分とは全く異質な他人」をいとおしむ心が生まれてくるのよ、って。

ネットでいろんなところの掲示板を見ていると、本当に「投げつけっぱなし」の不毛な言葉がひしめいているところに出会うことがある。語るための言葉じゃないよ、これは。最初の内は議論の様態を呈していても、その内に不毛な言葉の投げつけあい、感情の傷つけあいになってしまう、いや、投げつけあっているわけでもないか、投げつけっぱなしで逃げ出すだけみたいな気がすることのほうが多いよ。逃げ出して終わり。これは傷つくよなぁ… でも、相手の方は単に言葉に詰まっての「最後っ屁」に過ぎない、単に面倒になっただけなのかもしれないわけで、自分が考えているよりずっと「軽いノリ」すぎないのかもしれないんだよね、きっと。単なる細切れの瞬間的なすれ違いであって、これは人間関係なんてシロモノじゃないのだから、気にするまでのことでもないかと思えればいいのだけれど…


さて、話は変わりますけど、今日から久美ちゃんと伊豆です〜〜〜珍道中になるんだろうな〜 行って来ます!!

ところが、私の車、三菱のパジェロ・ミニなのよ… 今聞いたばかりの最新のニュースによると、なんと(!)リコール対象になってるよぉ〜 生産年度で、本当に対象になっているかどうかが違うらしいんだけど、出たばかりで購入した、もう9年乗ってるヤツだから、ひょっとすると完全に対象かも。(;・・;)
大丈夫なんだろうか?? さっき三菱自動車に電話したら、リコール対象車かどうか後で調べて確実に連絡をくれると言っているけど〜 天城峠で止まっちゃったらどーするの???
ま、今までさんざん乗ってて大丈夫だったから、大丈夫なのでしょうけれど… ブレーキが利かなくなったりしたら… およよ…





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湯ヶ島・修善寺小旅行 2004/06/07

3日から5日まで3泊4日で、伊豆の湯ヶ島と修善寺に行ってきました。
学生時代からのもう35年越しの友人である久美ちゃんが、大牟田からやってきたのです。
この間、一緒に歌舞伎座に行って以来だから、1年半ぶりかな?

彼女は、6月4日が誕生日で、誕生日頃には会社で有給休暇をくれるのだそうです。

で、新幹線でやってきた彼女と、新富士駅で落ち合って、一路湯ヶ島へ。この日は、そのまま湯ヶ島の旅館へ直行、温泉三昧と蛍見物でした。
湯ヶ島では、小学生たちが源氏ボタルを飼育していて、ヤゴになったところで川に放すのだそうです。旅館の近くの「出会い橋」と言うつり橋から眺めるのですが、この日は夜に冷えたので、蛍たちは飛び回らず、草の葉に止まったきりでした。でもたくさん光っていましたよ。

翌日は、あまりのいいお天気に、天城を越えて下田まで足を伸ばしました。行く途中で天城文学資料館に立ち寄って、川端康成や、梶井基次郎や、三島由紀夫、井上靖などいろんな小説家の直筆の原稿や手紙を見たり… 昔の人は随分風格のある字を書くものです〜〜
文学者・小説家などゆかりのある人が伊豆にはたくさんいますものね。興味深いことでした。

で、その日は修善寺に1泊。早めに旅館に入ったので、夕食前に修善寺の町を散策。源頼家の墓所を見たり致しました。で、夕食後に、また温泉三昧。牛乳風呂やら、大きなヒノキ風呂、大浴場や露天風呂、ありとあらゆるお風呂を制覇!!

最終日には、土肥へ出て、黄金崎のクリスタルパークで、藤田喬平の飾箱や、以前に長谷川淑子氏の主催の講習会でお世話になった神田正之氏の作品やヨーロッパ作家たちの作品を見て、その後体験コーナーがあったのでそこで「サンドブラスト」でお皿を作らせてもらったり…楽しゅうございました!
フェリーで帰ることにしてあったので、出航までに時間があって、オバサンが二人で行ってもしょうがないね〜などと言いながら「恋人岬」へ。たくさんのカップルに混じって歩いてまいりました!
この日も雲ひとつない晴天で、この季節には珍しく、夏富士が駿河湾の向こうにくっきりと浮かんでいて。

普段、私も久美ちゃんも、「雨オンナ」で鳴り響いているのに、今回はまるで初夏のさわやかさのドライブ日和の二日間! そうだよね、一生懸命にやってるんだから、神様だってご褒美を下さるわよね〜なんて、わけのわからないことを口走りつつ楽しんで参りました。
若い頃は、二人揃って旅行するとドジの山だったのだけれど、今回はドジもなくまことに順調だったしね。
お喋りも声が嗄れるほど沢山したし…

帰ってきてからというもの、ショウタはこの暑苦しいのに、毎晩、布団の中にもぐりこんできます。金魚たちはエサを入れると私の指に吸い付いてくるようになりました。金魚たちはしきりに追いかけっこをしています。金魚に子供が出来るのかもしれません… 布袋草でも入れてやろうかしら?





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東海伝統工芸展 2004/06/09

昨日は、東海伝統工芸展・静岡展の最終日でした。
私は、今年はちょいとややこしいワケがあって不出品だったのだけれど、yuuちゃんの作品が出ていましたし、彼女の会場当番日でもあったので、午前中に仕事を済ませて、陣中見舞いがてら午後から出かけてみました。

最終日でしたから、作家の皆さん、搬出を兼ねて会場にいらっしゃっていて、お久しぶり〜〜〜でした。
何人もの皆さんから口々に、「なんで出品しなかったんだ??」って聞かれちゃって、まぁ口に出してごちゃごちゃと説明するワケには行かない理由もあるわけで…
「オトコ狂いに忙しかったのよぉ〜〜!!」なんて「ぎゃははは!」と笑って誤魔化したけど誰も信用してくれなかったよォ〜〜 誤魔化しきれないか〜なさけねぇ〜〜 (^^ゞ

なかなか盛会のようで、役員の皆様、ご苦労様でございました。
私もかつて10年ほど役員をさせていただいており、そのご苦労は良くわかります。ま、立場の上下とか、ややこしいことを考えないで、みんな同列に協力し合って淡々と展覧会の1週間を無事に乗り切ればいいだけの話なんですけどね、本当のところは… でもなかなかそうも行かないところもあるようです。
まぁ、時期的に秋の作品制作に取り組みたい時期だから、この時期の1週間は辛いですよね…お疲れさまでした!


ところで、先日の鉄舟寺の火災はやっぱり放火らしいということでした。
現場検証の際に、まだ灯油臭かったらしい。気をつけるように回覧板も廻ってきているのだけれど、気をつけるといってもね… 困ったものです。
いまさら犬を飼うわけにも行かないし〜 燃え易いものがないように外回りを片付けておくしかないよね…

さて、作品の方、焼成が終わって一段落です。このまま様子を見て、ヒビが入ってこないようだったら来週から研磨に入れそうです。
ホット一息で、これから梅干でも漬けましょうか…





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金魚とめだか 2004/06/10

金魚とめだかが我が家にやってきてからほぼ20日が経ちました。

5匹買って来た金魚はいつの間にか3匹になってしまっています。どうやら2匹は猫か何かに食べられちゃったみたいで、石鉢の外に金魚の白骨が落ちていました。 (;・・;)
めだかの方は小さいし動きが早くて数が判然とはしないのですが、やっぱり1〜2匹少なくなっているみたいです。

捕って食べたのは翔太じゃないと思うのよね。翔太は獲物は必ず私に見せに来るし、ドライフード以外は食べないから… 多分、お腹を空かせた野良猫の仕業だな、きっと。

数が減ったのは買って来て2〜3日の内のあっという間の出来事で、環境が変わって淘汰されたってことかしら? 慌ててこれ以上減らないようにと小さな簾をかけてやってあるのだけれど… 
それ以来は変動がないから、簾の効果か、それなりに学んで適応したのか… 元気はいいし、すごい食欲だし、しきりに追いかけっこをしているので、昨日、布袋草を買ってきて入れてやりました。もしかしたら布袋草の根の中に卵を産むかもしれません。


金魚


ネットで調べたら、卵を産んだらすぐに引き上げて、別な水槽に移して、と書いてあったけれど、増えちゃっても困るから、そのままにしておくつもりです。共食いしちゃうことになるのかもしれないけど… それはそれで仕方がない。生命力のあるのは生き残るでしょう〜

買ってきた金魚の中に真っ黒なのがいたのだけれど、いつの間にかお腹の辺りから色が変わってきて、今では背中がほんの少し黒いだけで、後は金色になりました。びっくり〜〜 どんどん黒い部分が少なくなってくるみたいだから、その内に全部金色に変わるのかしら?

1日3回、乾燥糸ミミズを与えています。私の姿が見えるとエサが貰えるということを学習したのでしょう、石鉢の傍らにしゃがみこむと、金魚もめだかもさぁーっと集まってきて、エサを入れる指に吸い付いてきます。なかなかかわいいものです〜 エサを食べる有様をぼーっと見ているのものんびりしていいものですよ!

昨日は、やっと、作品も一段落したし、梅干の漬け込みと、梅ジュースの仕込みを致しました〜 今年は出来ないかと思っていたけど…





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微熱 2004/06/12

台風の余波の大雨、いかがでしたか? こっちは夜には結構降って、家の前の道が川になりました〜〜
朝起きたらすっかり雨も上がって、でも、何だか蒸し暑い一日が始まりそうです…

昨日はステロイド剤が切れちゃったので、病院へ行ってきました。それに、10日ほど前から歯茎に口内炎みたいなのが出来て痛かったし… 診察前に熱を測ってくださいというので検温したら37.2度ありました。

げ、微熱だわ〜 診察を受けたら、口の中に出来たのは口内炎じゃなくて単純ヘルペスなんですって。
「何か疲れるようなことがありましたか?」だって。微熱もそれから来てると思いますよ、と言うことで、抗生物質が出たんだけど、2週間でヘルペスは完治するから、今からでは飲んでも飲まなくても同じかもしれませんね、だそうです。
繰り返すことがありますから、飲み残しは手元に取っておいて次に出た時になるべく早く飲みましょう、ですって〜〜〜

確かに、夕べ早寝したら、今朝は大分いいようです。微熱も取れたみたい。
やれやれ、1ヶ月頑張ったくらいで微熱かい! クソ…
残りの仕事は、無理しないように、チンタラと致すことにしましょう〜〜♪

先日漬けた梅は昨日綺麗に白酢があがりました! 梅ジュースも上出来!
蒸し暑い日が続くようなら、カビに気をつけなければならないのですけど、この分ならそんなに心配はいらなそうです!

さて、今日はこれから菊川で陶芸です。もう一つランプの胎を作ってきます〜〜〜





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三菱… 2004/06/13

一昨日、三菱自動車の営業のT君がやってきました。私のパジェロ・ミニはリコール対象車ではなかったことを伝えに、です。
まぁ、9年越し、9万キロを越えて乗っているのだから、それほどの欠陥があればもうとっくにどうにかなっているだろうとは思っていましたけど… 一安心いたしました。

そのときに、土日に感謝フェアーをするのでご来場くださいとのことでした。買う予定もないのだからと、今までそんなところに行ったことはなかったのですが、お客さんが少ないとボヤかれて、冷やかしでもいいの? ということで、午前中に行ってきました。ま、枯れ木も山の賑わいってヤツだな〜〜

ウチの担当だったKさんが今年3月に退社して、外資系の保険会社に移って、今のT君は今年4月の入社。
入社できたときには大手に就職できたと大層うれしかったでしょうに、入る早々この騒ぎで、どれほどの思いをしているのかしらと思ったら、何だか気の毒になっちゃって…

行ってみると、やはり閑散としていました。空気自体に活気がないんだわ。
そうだよね、あのことは許されることじゃないもの。随分人も死んだし…
でも、社員個人はやっぱりお気の毒だとしか言いようもない。雪印の二の舞にならなければいいけれど。

客寄せなのか、入り口で農家直送の夏野菜なんか売っていて、その片隅にトルコ桔梗の鉢植えが置いてありました。主人が大好きだった花です。思わず白と紫との寄せ植えを一鉢購入。ついでに美味しそうなとうもろこしも〜〜♪
フロントグラスに撥水コートを無料でコーティングサービスしてくれると言うのでお願いして、待っている間に紅茶を飲みながらT君としばらくお喋りして。

T君は、まるで自分に言い聞かせるように、これだけのことをしでかしちゃったのですから、これからは信用を取り戻すために僕たちが頑張らなくてはなりません、って…
そうね、一度失った信用を取り戻すのは時間もかかるし至難の業だけど、でも、あなたは若いから、大丈夫よ、なんて、何だかピントのずれた励ましをしてしまいました〜〜 (^^ゞ

帰ってきて、仏壇にトルコ桔梗を供えて、いま、とうもろこしを茹でて食しています。とても甘くていい香りがします。お昼はこれで終わりになっちゃいそうです。

さて、午後からは釉止めを落として、研磨に入ります!!





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秋吉敏子 2004/06/14

昨日は午後から夕方暗くなるまで釉止めの切り落とし・擦り落としの作業でした。

これは慎重さを要する作業なの。歪みが来にくいように庇のように1センチほど余分に突き出している銅板の不要な部分を金切り鋏で切り落とし、切り落としきれないところをサンダーで削り落としてしまう作業です。

切り取るときに、無理に一度で切ろうとすると作品の方がひび割れてしまうことがあるので、ほんの少しずつ慎重に時間をかけて切り取らなければならないし、サンダーで削るときも、相手は機械で力がありすぎるので、うっかり削りすぎちゃうともうそれでオシャカですもん!
丁寧に、慎重に仕事を致しました〜 で、夕方終わったときにはもう6時を過ぎていました。

切っていてやっぱりなぁと思ったこと… どうも仕事をしているときに、本体の方の板厚が指定より薄いんじゃないのかと不安に思ってたのね。だって妙に歪みが来易い… 苦労しちゃったもの。で、切り始めたら案の定〜
多分、この鋏の感触は1ミリないな。0.8くらいだよ、この感触は。歪みが来易いはずだよ〜
 蓋の方は1ミリの板厚を使っているのに〜 クソ、発注先で身のほうの作業をケチったな、今度言わなくっちゃ…
でも、擦り落としてみたら歪みは直っていて、蓋と身とはぴったりあわさりました!
おぉ〜〜 やったね!! ほっ…

もうそれでクタクタに疲れちゃって、夕べは9時半にベッドにもぐりこんで、青山二郎文集の続きを読み始めたのだけれど10分も読まないうちに夢の中…
だから今朝は5時前に目が覚めちゃいました〜 で、TVを点けたら「人間講座」にジャズピアニストの秋吉敏子が出ていて、彼女のジャズの出発点の話をしていました。
それがすごく素敵だったの。

やっぱり一生涯好きなことを、それ以外に捕らわれることなく我がままにやり続けてきた人の品のいい輝きだな、これは。キラキラとまるで子供のような輝いた目をしているわ。
おぉ〜 早起きは三文の得だ! 素敵な人を見てしまった〜〜 きっと今日も良い一日になりそうです!
その内、彼女のCDでも聴いてみようと思っています。

さて、今日はこれから太極拳。何しろ来週の日曜日には太極拳の大会があるから、今日は頑張ってこないと大会前の最後のお稽古ですもん… 午後からは朝日カルチャー。これも来月早々にカルチャー祭だから、生徒さんたちの作品のまとめをさせないといけないしね… さて、元気にがんばろう〜〜〜 





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青空文庫・島木健作・赤蛙 2004/06/15

先日、修善寺に行った折、「赤蛙公園」という公園を通って、その名前の由来は島木健作の「赤蛙」という小説にあると言うことが書かれた立て札を読みました。

その時もそこに書かれている粗筋からいたく興味をそそられたのですが、この間から読み進めている「青山二郎文集」の中に、交遊録のごときものが沢山書かれていて、その中に小林秀雄や中原中也、宇野千代など数多くの文人たちと共に島木健作も登場するのです。かなり生き生きと…
ですから、改めて検索してみたら「青空文庫」と言うサイトに行き当たりました。

ここに「赤蛙」が載っていて、全文がダウンロードできました。何種類かのファイルがあって、一番軽いルビなしのテキストファイルを選んでダウンロードしたのですが、勿論横書き… 横書きの文章って、特に文学作品に関しては本当に読みづらいものです。ですから全文をコピーしてワードにペースト、ページ設定から縦書きに直して… スクロールしないで済むように余白を設定しなおしたりして、やっと読みやすくなりました〜〜
やっぱり、日本人ですもん、文学は縦書きでなくっちゃね… その上、モニタで見るよりも目が疲れないからプリントアウトしたりして〜 (^^ゞ

極々の短編ですが、はっと胸を衝かれる読み応えのあるものでした。
肺結核のために40歳で夭逝した彼は、赤蛙に自分を重ね合わせていたのでしょう。まぁ、文学などと言うものも魂の免疫異常みたいなものでしょうから… やはりモノを創り出すという生き様は急流を選んで泳ぎ渡ろうとするおろかな無謀さに他ならない… 私も遠からず赤蛙だわ… (^^ゞ

青山二郎文集の中に、島木健作を追想する小林秀雄の文章が載っておりました。
「あの人は概念的な人間に思はれてゐるが、實は決してさうぢゃない。無理した硬い心が壊れるのは目に見えてゐたんだ。それを思うと殘念だ。」

青空文庫にはいろんな作家の作品が掲載されているようです。著作権の切れた作品は自由にダウンロード出来ます。時々暇を見て訪ねてみようと思っています。
青空文庫、Linksに載せておきました。興味のある方はどうぞ!!





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翻訳 2004/06/17

カナダの華奢さんにお願いしてあった、「初めての立体」のテキストの英語への翻訳文が送られてきました。
それも、ちゃんとHTMLファイルにしてくださってあって… ありがとうございました!!
画像の置き場所だけちょっと書き換えればそのままアップできます〜〜 すっかりご苦労をおかけしちゃいました。 m(_._)m

私の書いたテキストを読んでくださって、疑問点をいくつか質問してくださって、それをそっくりQ&A形式で載せているから、多分、わかり易いものになっていると思います。とは言え、言葉だけじゃどこまで伝わるかはいささか心もとないのですが、Q&Aを入れて下さったから、前の私のテキストよりは数段わかり易くなっているはずです。

前のテキストは、今年2月のマチエールさんでの講習用のテキストだから、実地に目の前でやって見せることが前提で、言葉で説明しにくいところは「目の前でやって見せるのだからいいか…」とばかりにいい加減な記述になってるところがあるんだわ。 (^^ゞ
それにしても、言葉で技術の説明をするのは本当に難しい… 目の前でやって見せればすぐなんだけどね〜

それから、華奢さんは、来月にお里帰りで日本にいらっしゃるのですって。
で、一日、ウチへお立ち寄りくださるとのこと。うれしいなぁ〜〜 お泊りいただいて、yuuちゃんも呼んで、七宝談義でも出来るといいな!! 今からとても楽しみです!

さて、話は変わりますが、金魚、大きくなりました〜〜
買ってきたときの1.5倍にはなってる。朝・昼・夕方と3回エサをやるんだけど、まァ、すごい食欲で。先を争って食べています。メダカたちも負けじと〜〜
で、みんな大きくなって、コロコロに太ってる! 私が痩せっぽちのせいか、元気にたくさん食べてくれるとうれしくなっちゃうのよね。で、ウチの同居人(?)たちはみんなおでぶさん…
翔太も、病院へ行くたびにダイエットを叫ばれるのだけれど… 金魚たちも太りすぎって言われるようになっちゃうのかな? (^^ゞ





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結跏趺坐 2004/06/19

今週はじめから、作品の研磨に入っています。やっと中砥石に入り始めたところです。
リビングに「お花見シート」を敷いて水を張った桶を抱え込んでの仕事です
。 正座だと、1時間を越えると足が痺れるし、胡坐や婆ちゃん座りだと背中が丸くなって腰が痛くなる。
だから、いわゆる「結跏趺坐」なの。これが一番背筋が伸びて腰に負担がかからない。 「結跏趺坐」といっても正式な蓮華坐じゃないんだけど… 半分心境的には座禅をしているようなものだからちょうどいいのかもね。(^^ゞ

この作業は「座りっきりの肉体労働」だから、やっぱり堪えますよ〜〜 それでもやはり腰は痛くなるし…
時々ストレッチしながらやるんだけど、伸ばしたとたんに腰がボキッって言うことがあるし細かい砥ぎ痕を確認しながらだから目も疲れます。

今月中に完了すればいいから、焦ることもないんだけどね。

作品の方の出来・不出来は、今、一番自分ではわからない段階です。
毎日眺めていると、いいやら悪いやら、見当もつかなくなる。だから、そのことは考えていません!


ところで、今日、エサをやっているときに1匹のメダカに、何だか白いものが付着しているように見えて、白カビ病だと困るので薄い塩水を入れた鉢に隔離しました。でも、後でよく見たら、何も着いていないみたい… おかしいな〜 私の目のせいかしら??

メダカと金魚は一緒に飼わない方が良いらしいから、ついでのこと別な鉢にメダカを移そうと考えています。ネットで調べたら金魚に追い掛け回されてメダカは悲惨な状況に陥るんですって… そんな様子も見えないけれど、でもメダカが食べ過ぎ、太りすぎになっちゃうのは確かだ…で、使っていない鉢を洗って、水を張って、只今カルキ抜きの最中です。2〜3日後に移動します!





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なしくずし 2004/06/20

何もかにもが「なし崩し」だ…
イラク派兵からはじまって、こんどは多国籍軍に参加しての自衛隊の活動が閣議決定されたという。
対イラク戦の根拠とされていたものは次々と、まやかしだったことが公になってきているというのに、憲法を改定するわけでもなく多国籍軍に参加だって? 国民は人道支援という「情」に流されろというわけ? 出かけていく自衛隊の人たちだって全くもって大変な話だ。そしてまた次には一体なし崩しに何が起こるのだろう?
その時々の「情」に流されて見失ってしまってはいけないこともある。

改正年金法が決定を見た後に、待ちかねたように少子化の進行が発表された… この国は、100年先の国のあり方に関わることすら「なしくずし」に曖昧な根拠のままに重大な決定をなしている…ようにしか思えない。

何もかにもが「なしくずし」に進行している。
私はかまわないよ、先が短いから。そんなに長生きをしたいとも思わないし、多分、幸いなことにそんなに長生きもしないで済むだろう。
でもそういう問題じゃない。どんなに非力であろうとやはり未来に対しての責任は担っているはずだもの、私自身をなし崩しにしては生きられないだろう。

で、相変わらず選択肢がないことに呆然としつつ今度の選挙のことを考える。
野党だって、実のところみんな政治手法の常としての烏合の衆みたいな気がしているんだ。結局のところ数合わせのために寄り集まった集団じゃ足並みが揃わないのに決まっている… キーワードは利益かぁ…政治的手法に過ぎない。技術としての政治は、理念を、圧倒的にそして浅薄に、裏切る…

同年代の友人たちと会って話をすると、結局のところ「そんなに長生きはしたくはないよね。」と言う話になる。国民が長生きしたくないと思ってしまう国家って何だかおかしいよ。
子供たちが大人になる頃、この国は一体どういう国になっているんだろう?
中学生たちの顔を見ながら、この子達はどんな日本を生きることになるのだろうと思ってしまう。

小泉流パフォーマンスもすっかり見飽きてしまった。最初からちょっと胡散臭くもあったけれど、バカにしているったらありゃしない…





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ミズ道 2004/06/23

このところ、ちょっと頭の痛い状況に直面していました〜

我が家の入り口は、道に面して10mほど引っ込んでいてます。そこまでの間にある、車1台が止められるくらいの土地は、ウチの敷地のように見えても実は道なのであって我が家の敷地ではない。
その右手は、高さ2mばかりの高さの石垣に囲まれた窪地になっていて、近所の農家の墓地があるのです。
つまりウチからは墓地を見下ろす形になっているのです。

6月はじめの大雨の日の夜、翔太が外でケンカをしていて、連れ戻しに墓地まで石段を降りていったときのこと。石垣から染み出した水が墓地の中をかなりの勢いで流れているのに気がつきました。
この水、一体どこからくるんだろう??
その後の町内の側溝掃除のときに、町内の皆さんにその話をして、皆で点検したところ、道の反対側の側溝の底に大きな穴が何ヶ所か開いているのを見つけて…
その穴から雨水がしみこんで、あの石垣からの流れ出し方を見ると、もう道の下には「ミズ道」が出来ているのかもしれません。石垣にも何箇所も亀裂が走っていて、下のほうには石の外れかけたところもある。

こりゃ大変だわ。ほうっておいてそこの石垣が崩れたりしたら、ウチは出口を失うんだけど、それだけじゃない、ウチより上の住人も通り道がなくなってしまいます。何しろ、通り道はこれが一本っきりなんだから〜〜 それに道路が大きく陥没でもしたら、下水管も水道もみんなその道の下にある… こりゃ陸の孤島になっちまうわ! 
でも石垣がウチの土地に接していなくてよかったよ〜 たとえ崩れても車の出口を失うだけでウチの建物には支障はなさそう… 接していたら命の心配もしなければならないところだったわ。

先日の台風の雨がひどい時に、念のため、また、お墓まで下りて見ましたら、やはり、まるで湧き水です。隅に直径5センチほどの穴が開いていてそこから高さ3センチほどに盛り上がって水が湧き上がってる! 
そういえば、先日の側溝掃除の折に、いつもは側溝の先の汚泥桝に汚泥がたくさん溜まっているのに何もありませんでした。枡に汚泥がたまらなくなったのは前回の側溝清掃のときもだったから、去年の秋。つまり、1年半くらい前からのことです。そのあたりからミズ道が出来ていたのかしら? 丁度下水道が完備した後だったから、下水道の効果だと思い込んでいたけど、それだけじゃなかったのかも。
お墓からの湧き水に気付いたのは、6月はじめの豪雨の時から… こりゃ大変だ。早く手を打たないと道が陥没したり石垣が崩れたりとおおごとになりかねません。

で、夜に、ご町内の信頼できるお宅2軒ほどに電話をかけて、状況のお話をいたしました。

ここの道は私道なのです。つまり、ここの元の地主さんの私有地で。でも使っているのは私たち居住者だけ。元の地主さんのお住まいは今は東京なのね。だから話がややこしい…
しばらく前までは町内全戸で道路の補修費の積み立てをやっていたのだけれど、ウチのように昭和30年代から暮らしている家は事情が飲み込めているのですが新しく引っ越してきたお宅は道路補修費積み立てに納得がいかないらしくて… 何か揉め事があったらしくてその話は何年も前から立ち消えになってしまっていて…

以前の積み立て分がまだ何十万か残っているみたいですから、来月早々にも町内で集まって、そのお金を元に側溝の補修をするように了承を取り付けようということになりました。

なかなか共有しているものの管理というのは難しいことです。ある程度、お互い様ということで損を覚悟で鷹揚に構えていないと、損得勘定が先に立っていろいろいい始めたらきりがない… そこのところが分かっていただけないこともたまにはあるわけで。

話が揉めずにうまく纏まるといいのですが… しばらくは頭の痛い状況が続きそうです。何しろ、この状況の目撃者は私だけなんですもん。誰だってあの大雨の時に様子なんて見にきやしません…ま、見つけてしまったのが運のつきです〜 がんばらなくっちゃ〜〜





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雨… 2004/06/25

朝から大雨が降っています。例のミズ道のことを考えると気が気じゃありません〜〜
窓から覗くと、お墓の隅から流れ出した水が、お墓の参道を流れています。
まぁ、今日・明日にどうというわけでもないとは思うけれど、こればかりはわかりませんよね…
地面の下がどうなってるかなんて見当もつかない。今週一杯は雨みたいだし困ったものです。

町内からはその後連絡はありません。切迫感を持っているのは私だけかしらネ??

と、ここまで書いてから、ちょっと急な用事で街中まで出かけました。そうしたら、低い土地の辺りではすっかり道に水があふれていて、水しぶきを上げて深さ20センチはあろうという水溜りを走り抜ける羽目に陥って、見るとそのあたりのマンホールの蓋の穴からは水が噴出していました。こりゃ集中豪雨ってもんだわ…

今はかなり収まってきています。このまま収まってくれるといいけど。
車は下の道路際の空き地においてきました!
万が一の場合の足の確保は図っておかなくっちゃ〜 (^^ゞ





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終了〜 2004/06/29

昨日、頼んであった水差しの蓋のツマミが届きました。ほぼイメージ通りの出来栄えです〜
研磨も終了して、後は重曹をつけて磨いたり、銀のツマミにイブシをかけたりの最終仕上げ仕事を残すだけになりました。
今日やってしまえば良いのだけれど、疲労困憊だし〜〜ってなことで本日は休業ということに!

一日のんびりするつもりでいたのですが、先日つけた梅干の甕を覗いたら、ありゃま、こりゃヤバそうだ…下手をすると黴るな…
始めに漬けた分は上出来なんだけれど、後で届いた梅の方が、うっすらと黴の気配! 白梅酢が上がりきる前にこの蒸し暑さにぶつかっちゃったからな…

仕方がないので、梅を取り出して念のため全て綺麗に焼酎で洗って、梅酢の方は軽く煮沸して漬け込み直しです。
ついでのことだからと、赤紫蘇を買いに行って、紫蘇の漬け込みをいたしました。危ない方の梅は、今までの甕は止めて、毎日様子が見れるようにガラス器に移しました。
紫蘇の葉を8束、塩もみしてあく出しするのに小一時間。やれやれ、休業になんかなりゃしない〜〜 (^^ゞ
今年は最後まで、気が抜けないわ… 毎日揺すって梅酢をかぶせてやらないとね〜

結局、今日は洗濯と梅の始末で終わってしまいました!

さて、何もかにも放り出して2ヶ月間、作品と格闘していたので、終わってみると家の中、どこもここも気になるところだらけ〜 恥ずかしながら衣替えも半端なんだわ。しばらく主婦業に専念しなくては… (^^ゞ 





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集中豪雨 2004/06/30

すごい雨でした〜〜 雷もすごかった! ピカッと光って、バリバリ言って、そのたびに珍しく翔太がウロウロしておりました。
私は道と石垣が気になって、ずっと窓から観察しちゃいました。
見てください、左側は家の前の道が、川になってる様子。右側は例の石垣から流れ出してる水の様子ですぅ!
雨が小止みになるのを見計らって、証拠写真、撮っちまった… (^^ゞ


川になった道 湧き出す水


4日に町内で集まって、対策検討をすることになりましたけど…

ニュースによれば、新幹線は止まってるし、あちこち浸水騒ぎみたいだし。かなりの雨量だったようです。
この分で降り続いたら、昔の七夕豪雨みたいになっちゃうわと心配していましたが、昼を過ぎてやっと先ほど降り止みました。雷も止んで明るくなって来ています。良かった…

だって、今日は第5週の水曜日、お稽古はお休みだし、レディース・ディでもあるし、映画を見に行く予定なんですもの。
この分なら出かけても大丈夫そうだわ〜〜 雨が止んでたらチャリンコで、アンソニー・ホプキンスさま(!)主演の「白いカラス」見てきます!!





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