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8月になってから早くも夏バテ・・・ 体力切れかな? 去年の夏バテは完全に食欲をなくして1週間ほど点滴に通ったりしたんだけど、ああならないように食べなくっちゃ。
運動不足も手伝っているのかもしれない、と、水中ウォーキングに行ったりして努力は続けているのですけれどなかなか持ち直さなくて、やっぱり食欲が無い状態が続き・・・
特に晩御飯が食べられない。多分、暑さで夜になるとくたびれ果てているのかもね。なさけな・・・
先日の日曜日は「清水みなと祭り」恒例の花火大会で、例年通り yuuちゃん、こーちゃん、三ちゃんがやってきて、宴会。まぁ大勢でワイワイと花火に歓声をあげたりおしゃべりしたりしながらお食事すると多少は食べられて、やはり夏バテ気味だと言っていたこーちゃんも盛り返したみたいで、よかったこと!
その後やってきた台風のせいで二日ほど涼しい日が続いたためか、やっと昨日あたりから私も盛り返してきました〜 (^^ゞ
やっぱり独り者は時々お客さんをお迎えすることが大切なのかもね〜〜
で、今朝のこと。
2日ほど前に近所の畑で家庭菜園をやっているSさんからお花をいただきました。東郷菊です。ちょうど仏様のお花を替えなくてはと思っていた矢先のことでしたので、まだ元気なトルコキキョウも足して生け替えて・・・ その水を換えてやろうと花瓶に手を伸ばして・・・
花にあげは蝶が止まっているのに気がついたのです。
え? どこから入ってきたの?? 窓は閉まっているし、あげは蝶が入ってくるところなんかどこにもないじゃないの! 昨日のうちに入ってきていてそれに気付かないなんてこともないだろうし。一瞬、夏バテでくたばりそうな私を迎えに、あの世から亭主殿がやってきたかと思っちゃったよ・・・
様子を見ると止まっているというよりもぶら下がっているようにも見え・・・ あれま、不思議なこと。 でも、そんなことがあるはずもなく、しばらく写真に収めたりしながら観察。花瓶を動かすと蝶もちょっと慌てたのか位置を変えて、羽を動かします。ところが良く見るとその羽が妙に湾曲してふにゃふにゃと柔らかい感じがするのです。
ひょっとしてここで羽化したのかしら? だとしたらどこかにさなぎの殻があるはずだわ。
いただいた東郷菊をあちこち探してみると、ありました、さなぎの殻!! 薄い緑色をしていたから気付かなかったんだ・・・ ちゃんと背中が割れていました。
なんだかいっぺんに幸せな気分になって、ニコニコしちゃいましたよ!
今は、そっと花瓶ごと庭に出して飛び立つまでゆっくりとさせてやろう、と。時々覗きに行っているのですがまだ飛び立つ気配は見せません。羽が固まるのを待っているのでしょう。
短い夏よ、楽しみなさいね〜 なんて声をかけたり。 (^^ゞ
先日来、小泉首相が終戦記念日である8月15日に靖国神社へ参拝するのではないかという取り沙汰がなされ、靖国問題がかまびすしく論議されはじめていました。結局のところ15日朝早くに首相は参拝し・・・
まぁ、でも、靖国とは何か、と、日本人が問い直しをはじめると言うことは、それはそれで良いことなんじゃないのか、などと思っているわけで。
でも、靖国問題を論じ始めると、まるでパンドラの箱をあけたみたいな騒ぎになるようだ。
A級戦犯分祀論、無宗教の慰霊施設建設論、政教分離、アジア外交、内政干渉論、東京裁判の是非論、英霊・・・
まァ、それぞれに、その人の持つ重い歴史の裏打ちがあり、或いは何がしかの思惑があり、その収拾のつかなさが「不可触の領域」としての靖国を形作っていたのだろうし、戦後61年かかってやっと靖国が論議の俎上に上るようになったと言うことはそのことを象徴している・・・
先ほど、NHKで特集番組が放送されていたけれど、百家争鳴ってところだったな〜
で、私はどう思うのか・・・
数年前に、ひょんなことから靖国神社へ行って、その時に遊就館にも立ち寄ったのだけれど、そこにゼロ戦や回天の実物が展示されていたの。
まるでブリキのおもちゃみたいな・・・ これは戦闘機じゃない・・・ 少なくとも乗っている人間のことなんか一顧だにしないシロモノだ・・・ 消耗品の如く扱って次々と若い人を死に追いやったあの時代のこの国のあり方って一体なんだったんだろう??
国民の鍋窯まで徴収しても戦争をし続けたあの頃の日本って???
生きることの前に死ぬことばかりを教えていたの?
少なくともある時代、靖国神社は軍国主義の強力な牽引車として機能していた、と、それについては疑いようもない事だと思ったわけよ。
あの、おもちゃみたいな戦闘機に乗って戦い、国を救えと言った者たちを私は到底容認できないし、純粋に潔くそれを受け入れるように育てられた若者たちに私は涙するわけで、兵站の確保もなしにあちこちで戦わずして餓死して行った者、或いは生きて虜囚の辱めを受けずと自決した者たち、靖国で会おうとゼロ戦に乗って出て行った若者たち、そういった多くの人たちへの責任の一端を靖国は否応なく背負っているとも思ったわけ。
小泉首相の思いは思いとして、やはり単純・純粋な「祈り」であるとばかり言うことは出来ないんじゃないのかなぁ?
ともすれば、中・韓からの批判を外圧、内政干渉と受け止めるある種のナショナリズムとも結びつきかねない恐ろしさも感じるわけで。でも、私の中にも一体いつまで謝り続けなければならないのだろう? と言う思いも感じたりするんだけどね。 (^^ゞ
なぜ祈りの場が靖国でなければいけないのか、小泉首相の記者会見ではどうにもそこのところが見えてこなかった・・・
今の若者たちは靖国参拝を是とするものたちが増えているのだそうだ・・・
人類の歴史は戦争の歴史に他ならないのだとしても、やっぱりあの戦争を無意味に継続し続け、無用な屍を築いた責任は、人として考えてみなければならないことなのだと思っている。
夏風邪をひいたようです。と言っても、私じゃありません、翔太なの・・・
木曜日の晩から、クシュン・クシュンとくしゃみ、ついでに水っ洟を盛大に撒き散らす。
3日ほど様子を見ていたのだけれど、良くもならない、悪くもならないといった態で、ちょっと元気もないし夏痩せ気味でもあるし、この暑さの中でもやたらにベタベタと私にくっついてくる。やっぱりこれは医者に連れて行ったほうがいいのかも、と、昨日連れて行ってきました。
ケージに収めるのに一苦労、大汗をかいちゃいましたよぉ。両手両足を突っ張って、なかなか入ろうとしないのを無理やり押し込んで、にゃおにゃおとわめき散らすのをなだめながら病院に。
受付で風邪の状態の説明をして、ちょっと夏痩せも来ています、と。
それから診察室へ入って、ケージから出すと、看護婦さんが笑い出し「あら〜大きい! 夏痩せですかぁ? これで??」って。お医者様は体重を量りながら「6.45キロです。これだけあれば充分でしょう〜♪」
あちこち聴診器をあてて診察。ついでに熱を測り、これもクリア、耳や口の中も見ていただいて 「単なる夏風邪だと思います。抗生物質を注射して、5日分ほど薬をお出ししますからそれで様子を見て治らないようならまた来てください。気になるのならリンゲルもしておきましょうか?」
で、脱水症状があると困るからリンゲルもしていただき、治療完了。治療費6500円!
翔太が夏風邪を引くなんて初めてのことで、やっぱりオマエも歳だねぇ・・・ などとボヤキながら帰宅。
で、今朝5時。腹減ったぁ〜 と翔太にたたき起こされました・・・ ベッドに上ってきて、掌でチョンチョンと私のほっぺたを突付いてニャァニャァと・・・
仕方がないので起き出して。
くしゃみも治まったようでしたが、念のためにいただいた薬を飲ませて、多分これで完治するのではないかしら? 食事を終わって、さっさと自分の籠におさまって、今はゆったりと二度寝の最中よ。
まぁ人間で言えばちょうど私と同じくらいなんだし、お互い気をつけなくっちゃね〜♪
でもさっさと治ってくれてよかったわ。何回も医者通いじゃ、私の財布がすっかり夏風邪ひいちゃうもの!
昨日は、メーラーの乗り換えをしました。と言うのも、昨年暮から迷惑メールが急増していて、アウトルックだとその処理が面倒臭いからです。
何しろ1日何十通ものアダルトメールが来るのよね。ネットで買い物したりしているせいなのだろうけれど、鬱陶しいことこの上ない。どこからかアドレスが漏洩しているんだろうな・・・
プロバイダの迷惑メールフィルタも使っているのですが、それを個別に設定するためにはアドレスをコピーして登録しなくちゃならなくて、アウトルックだと一々プロパティを見ないとアドレスのコピーが出来ない・・・
あーー 面倒くさ!! で、登録が鬱陶しくなって、一々「送信者を禁止する」にするのだけれど、敵もさるもの、フリーメールでアドレスを変えてやってくるからいたちごっこだ・・・
で、もっと使い勝手のいいメーラーがないかしら? と、昨日は昼間がオフだったので、色々探してみたの。
それで見つけたモジラ・サンダーバードっていうメーラーにしました。最近はブラウザもインターネットエクスプレスからモジラ・ファイアーフォックスに乗り換えてるし、これならいいかも〜〜
で、使ってみたらこれがなかなかのスグレモノ!
アドレス帳やメール設定はアウトルックから簡単にインポートできたし、送信者のアドレスのコピーも簡単に出来るし、迷惑メール指定のボタンが付いていて、迷惑メールのマークが簡単につけられる。おまけに迷惑メールマークつきのヤツはツールボタンからクリック一発でまとめてゴミ箱行き!!
迷惑マークをつける対象を学習して行ってくれるしね〜〜 しかもフリーソフトだよ〜〜ん。
で、2台のPCに導入、ついでにほったらかしだったメールの整理も済ませて、すっきり!
さぁ、これで下品なメールが沢山来ても、まとめてゴミ箱にぶち込むだけだ! ぶち込んでやるぞ〜〜〜いつでも来い!!
だけど、商売とは言え、よく書くよね、あんなメール・・・ 書いていて気分が悪くならないのかしらね??
興味のある方は、ここからどうぞ〜
昨日の夕方6時半過ぎくらいにKちゃんのお母さんから電話が来ました。
「Kがそちらにうかがっておりますでしょうか?」
「え? まだ来ていませんけれど・・・ 何かありましたか?」
「実は、兄弟げんかがありまして、その後、出て行ってやる! と飛び出したきりまだ帰ってきておりません。」
「あらら、何時頃に家を出られたのかしら?」
「はっきりとはわからないのですが、多分6時頃だと思います。他に行くところもありませんから多分先生のところかな、と・・・」
「そうですか。でも、Kちゃんの性格を考えると、今日はウチに来る日ですし、約束を破るようなお子さんじゃありませんからそれに間に合うようには帰ってくるはずです。あまりご心配にならずにもう少しお待ちになって見られたら如何でしょう? 勿論早めにウチに来たようでしたらすぐにお電話いたしますから。」
それでとりあえず一本道のウチのほうに入ってくるお寺の前まで行って見ましたがその先まで行くとどの道から来るかわからないし行き違いになるといけないので、また戻って家で待つことに致しました。
しばらくするとお母さんから、先ほど戻ってきて食事を済ませて今送っていきますので、よろしくお願いいたします、との電話が入り。
10分くらいすると玄関で「こんばんは。」とKちゃんの声が・・・ いつもにもなく小さな蚊のなくような声だ。
玄関まで出てみると上がり框に腰掛けた後姿の元気のないこと。
「お、来たか〜プチ家出娘!」
「えーーー もう情報が入ってるの?? やだーーー!」
と答えた声は、しかしもういつもに戻っている。
「あはははは 当たり前じゃないのよ〜 お母さんから電話もらってるよ。」
で、部屋に入ってくるなり彼女がことの顛末を話し出し、今日はちゃんと聞いてやらなければいけないな、と話すに任せたのです。
兄弟ゲンカの顛末、フルタイムで働いているお父さんとお母さんが帰ってきたときにそのことを訴えたのだけれど相手にしてもらえなかったこと、自分だけが悪者にされたような気がしたこと。それでも言い募ったら「出て行け!」と言われたので「出てってやる!」と家出したのだという。
「それで、アンタ、どこへ行ってたの?」
「だってさー 行くトコ、ないじゃん・・・ だから近所の自治会館の前のベンチに座ってたの。そうしたらさー いろんな人が通るじゃん。みんなジロジロ見るしさー で、帰らないとここに来るのに遅刻しちゃうし、と思って帰ったんだよ〜」
「そうか。お母さんが直接ここに来ているんじゃないかと電話をくれたのよ。」
「うん、私も来ようかと思ったんだけど、6時半くらいだったし、前にNちゃんが1時間も早く来ちゃって先生が晩御飯を抜いちゃった日があったでしょう? またそうなると悪いなーーと思って我慢して来なかったんだよ〜 先生、これ以上痩せちゃったら大変だもん。」
「そうか〜 私のこと、心配してくれたんだ〜 ありがとうね! でも暗いところをウロウロしているくらいなら来ちゃっていいんだよ。今夜はカレーだったから、アンタが早く来たらカレーをご馳走してやろうと思って温めてたんだよ。」
「なんだ〜 だったら来ちゃえば良かった!」
「なんでそんなにケンカがエスカレートしちゃったんだと思う?」
「うーーーん 多分ね、暑いしみんな疲れてイライラしてるんだよね、私もお兄ちゃんもお父さんもお母さんも・・・ だからだと思う・・・」
「おぉ〜 アンタ、いい分析をするね〜 ちゃんと人の気持ちがわかってるじゃないの。多分そうなんだよ。お母さんだって疲れていなければちゃんとアンタの話を聞いてくれるんだと思うよ。なんでご両親が疲れているかと言えばアンタたち3人の子供のために一生懸命に働いているからでしょう?」
「それはわかってるけど、話がいつも『そんなことよりちゃんとお勉強したの?』になっちゃうんだもの・・・」
「そりゃ、お母さんの愛情でしょうが。アンタのことを心から心配してるからそうおっしゃるのよ。」
「お母さんもおんなじことを言うよ。可愛いと思っていなけりゃこんなことは言わない、言われるうちが花なのよ、って。でもさー あんまり言われるといくら花だってしぼんじゃうよ!」
その言い回しに思わず大笑い、笑い転げちゃいました〜〜
「あーー 先生に大受け〜〜!!」と、Kちゃんも笑い出して・・・
「ま、今日帰ったら、ご両親に心配をかけたことについてはちゃんと謝りなさいよ。」
「えーー? 謝るの? それじゃ私が悪かったって認めたことになっちゃうじゃん。やだーー!」
「そうじゃないのよ。ケンカの中身についてじゃなくて、出て行ったりしちゃって心配かけたことを謝るの。今はこんな時代だし、いつどこでどんなことに出くわしちゃうのかわからない世の中でしょう? ご両親はいろんなことを考えて随分心配したのよ。それに関してはやっぱりあんたが悪いもの。せめて、心配かけてごめんなさいとちゃんと謝るのが人の道よ。」
「そうか・・・」
夜にニュースで中1の男子が家に放火して弟が焼死した事件を報道していました。
子供も大人も孤独に何かに追い立てられている時代なのかもしれません。せめて誰かに声をかけてもらえないとやっていられないこともあるのかもしれません。
さて、明日は菊川の陶芸教室の日です。この間夏バテして修理したばかりの我が愛車、片道1時間半の道のり、調子を試すには丁度かも〜〜 暑さにめげずに行ってきますわ。
今朝6時過ぎに電話が鳴りました。
げ! 誰かが亡くなったの?? と大慌てで電話に出たら、yuuちゃんでした。
そう、本展の結果の発表があったのです。夕べまでは「明日の朝、発表だな〜」と覚えていたのですけれど一晩寝た後の起き抜けにはすっかり忘れてて〜 (^^ゞ
おかげさまで、入選していました。勿論、yuuちゃんも、です!! 彼女はこれでワンランク格上げの正会員なの。自分の入選より、こっちの方がずっとずっとうれしいよぉ〜〜〜!!!
県内作家の入選者は新聞でわかるのだけれど他県の場合は新聞じゃわからないのですよね。
で、ネットの「日本工芸会」のページを開いてみたら、入選者一覧が既に載ってる。
陶芸教室でお世話になってる成毛ちゃんは、実家の神奈川が本拠地なので、静岡版ではわからないから、早速検索して・・・ おぉ〜〜あった、あった〜〜!!!
それから、おめでとう〜〜と電話をかけて、朝っぱらからひとしきりおしゃべり。
やっぱり仲間がみんなで入選できるってことは何よりだな〜 うれしさもひとしおですわ。
10月の名古屋展では、yuuちゃんの正会員認定式もあるだろうし、今年は飾りつけの後名古屋で1泊して、彼女が認定証をもらうのを見届けて、盛大に拍手しなくっちゃね!! 楽しみです〜!!!
それから話は変わるのですが、夕べのニュースで江川紹子氏がオウムの麻原彰晃の4女の後見人になると報道されていて、それが気になってネットで検索して・・・
ジャーナリストとして外側から取材するのと、このように内側に深く関わってしまうこととは随分な違いだろう。
リスクも多いだろう、いわれのない誹謗中傷にも晒されるだろう、下種のかんぐりも受けるかもしれない、それでも引き受けたその覚悟の程・・・
理性的な冷静な彼女の、ホットな心意気にかなり感動して。
久々に『見識』を持って行動のできる上質な大人を垣間見たと言う感じかなぁ・・・
多分、麻原の4女にも、彼女にこんな決意をさせる「何か」があったのでしょうけれど、あえて貧乏くじを引いてたじろがないその姿勢に、大いに感動いたしました。
しばらくは江川紹子ジャーナルに注目して見ようを思っています。