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8月です・・・ まぁ、時の流れの速いこと・・・ 今年は年初から来月の「ふたり展」を控えている所為で仕事まみれだったから特にそう思うのかも知れませんけれど、全く「光陰矢のごとし」です。
こうしてあっという間に歳をとり、あっという間に寿命も尽きるのでしょうねぇ。そう考えてみると余りつまらない欲に振り回されて生きるのはバカバカしいような気がします。
TVやネットではしきりに人の欲望を掻き立てるような物事が氾濫していますけれど、所詮、起きて半畳・寝て一畳。本当に必要なものなんてそんなものなんだし。
今日は午後から画廊にDMを届けに行ってこなければなりません。ついでになじみの喫茶店にも少し置いてもらうつもりです。台風の余波なのか、何とも湿度の高い蒸し暑い日で出かけたくないんだけれど・・・ そんなことも言ってはいられませんしね〜〜
5日の日曜日には清水港祭りの花火大会で、我が家ではリビングから真正面に見える花火を肴に恒例の花火の宴!!
今日で仕事はとりあえず一段落させて、明日は掃除と宴会の準備です。丁度いい気分転換になりそうです〜〜♪
さて、メニュを考えなくては・・・
数日前に地域の公立小学校の先生からお電話をいただいて、小学3年生に七宝を教えて欲しいという。げ! とは思ったのだけれど、まァこれも地域ボランティア、やるべきなのかもしれないと、一応「前向きに検討いたします。」と。
でもねぇ、トータルで8回だって。小学3年生に七宝のアクセサリー作りの講習を8回やって、どうしたいというのだろう? 材料費は親が負担するらしい。どのくらいかかりますか? というので、アクセサリーをさせるのなら釉薬費ともで1個大体800円〜1000円くらいでしょうか? と話をしておいた。
早飲み込みの私は、多分3月までに8回なのだろうと思い込んでいたわけで… 多分月に1〜2回くらいのスケジュールかな? と。
で、昨日また電話が来た。やって欲しいという。
スケジュールはどうなりますか? と聞くと、10月11月と、毎週木曜日10:30〜12:00だという。げげげげげ!!!
ま、ま、毎週ということですか?? それはちょっと無理かもしれない・・・
それからもうお断りするのに必死の形相になっちゃいましたよ。
小学3年生20人に毎週七宝を焼かせる?? 冗談じゃない! そのままの材料を与えたらあちこち焦げだらけで出来っこないのだから下焼きをこちらでこなして、失敗しないで済むように下準備をしていかなくてはならないわけで、毎週20人分の下焼きをするのではこっちの仕事が何にもできなくなっちゃうじゃないのよ!
その上、黙って聞いてりゃ、講習料の話は最初から最後まで全くでてこないわけで、こりゃボランティアに近い話に決まっているし、誰かに手伝いを頼むわけにも行かない話だよ。
女一人、これで飯を食ってるんだから、2ヶ月間もだなんていい加減にしていただきたいもんだ!
「でも、毎回800円で親御さんのご負担は問題がないのですか? 8回分となると約5〜6000円のご負担になりますけれど。」
「え? 毎回800円かかるわけですか? 全部で800円じゃないのですか?」
「あらら、私の申し上げようが言葉足らずでしたね。小学3年生では多分手のほうがついて来ませんから市販の材料をこちらの方でしくじらずに済むように下処理をして使うしかないわけで、大した技法は出来ませんしね、そうなると1回に1個は出来ちゃうのですよ。高学年の子供さんでしたら、糸鋸や金はさみを使って銅板をカットして8回がかりで一つを作るということも可能ですけれど、小学3年生じゃそれは無理ですし。」
結局そこのお金のことで先方さんも挫折して、事なきを得たのですけれど・・・
中学生、高校生くらいなら七宝の歴史を話したり、膨張係数や釉薬の化学変化などの科学的な話に触れたりしながらデザインをさせて銅板を切ったり叩いたりしながらこっちにとっても面白い講習が出来るのでしょうけれど、小学生のしかも3年と来た日にゃ、これはそんな話をしたとしてもどうにもなることじゃないわけで、一体学校の方も何を考えているんだろう?
ひょっとしていわゆる悪名高い「総合学習」の時間つぶし、総合学習の丸投げに過ぎないんじゃないの? などと勘ぐってしまった次第。
ついにヘバって、ここ3日ほどの医者通い。まぁ、これも夏の年中行事の一つです。点滴してもらってやっと少し食欲が回復したような・・・
去年も一昨年もお盆の頃に点滴でしたねぇ、などとお医者様に言われつつ。 (^^ゞ
真冬の生まれ、しかも大寒の生まれですからことのほか暑さには弱いのかしら?
でもさすがに立秋。町に出るとうだるような暑さだけれど、家の中にいると吹き渡る風にはどこかしら既に秋が混じっているようです。空も秋の色に染まり始めていて。もうすぐつくつく法師も鳴き始めるかしら? 今はまだクマゼミが全盛ですけれどね。あと一息のようです!!
一日中TVを点けっぱなしにしていたら、NHKのニュースですら朝青龍のノイローゼ話が・・・ 大の大人、しかも横綱がなんということでしょ??
仮病を誤魔化すために仮病の上塗り? それとも本物のノイローゼ?
どっちにしても余りにアホくさい話だ・・・ もしも病気が本当だとしたら、こんなに簡単に「うつ状態」に陥っちゃうわけ? と、それも私にとっては理解不能だ。しかもギリシャ悲劇風に理不尽にも降りかかってきたとてつもない厄災という話じゃない、単に自分が勝手に蒔いた種なだけだ。
プロなんだろ?? それで金を稼いでいるんでしょう? わがままはいい加減にしてよね、と私なんかは思ってしまうわけで・・・
まァ、最近は何かといえば心のケアが叫ばれる時代なのだけれども、どこかで、甘ったれるのもいい加減にしてよね、と感じている自分がいる。ひ弱な上に欲張りに育ててしまった大人たちに対して、でもあるわけなのだけれど。
何もかにもが思い通りになんかなるわけもなく、「足るを知る」と、これが全ての基本みたいな気がするのですけれどね。
まぁ、でも欲張りなくらいの方が元気でいられるのかなぁ・・・ なーんてね。あはは
昨日までの4日間の点滴で、やっと食欲が通常に戻ってきたようです。お腹が空いて美味しく食べられるということはなんと幸せなことでしょう!!
で、食べることについての、また母の思い出話。(私は多分マザコンなんだと思います… (^^ゞ
私の母は明治41年に秋田で生まれました。実家は秋田の田舎の素封家だったようで、十数人の男女の使用人がいたとか。毎朝、二人がかりでないと持ち上がらないほどの大鍋で味噌汁を作っていたそうです。
母がまだ幼かったある日、食事の最中に若い男の使用人が何杯もご飯のおかわりをしたのを見て、思わず母が「あいやー まんだままっこ食うべか?」と・・・ 単に子供心に驚いただけの言葉だったのだと思います。その時、父親(つまりは私の祖父にあたる人です。)が席を立ち、母のところにやってきて黙ったまま平手で母の頬を打ったのだそうです。
後にも先にも父親に叩かれたことなんてなかったから余りにびっくりして泣く事も出来なかったのよ、と母が言っておりました。それから別室で懇々と諭されたのだそうです。
沢山食べるということは取りも直さず沢山働いてくれるということに他ならない。悪気はなくても人様に、食事が食べ辛くなるようなことを言うのは慎まなければならない、と。あの人たちが良く働いてくれるから私たちがこうして暮らすことが出来るのだよ、と。
母の実家では沢山食べるということは美徳だったようで、母は出来の悪い仕事振りを見ると口癖のように、ロクに飯も食えない人のやった仕事のようだ、と言ったりしていましたから。
私は私で、母が40を過ぎてから生まれた末っ子の「うらなり」で。子供の頃から食が細い上にのろまで、幼稚園での思い出はお昼ご飯。食べ終わったみんなが紙芝居を見ているのに、まだ食べ終わることが出来なくて、もごもごと一人ご飯を食べ続けた惨めさが・・・ 多分それがトラウマで長じてからは早食いになったのでしょうけれど。
調子のいいときには驚くほどの大食いなのですが、消化器系は弱いらしく、何かあるとすぐに胃に来る性質で、情けない話です。
昨日までのように食欲が湧かないときには、「ロクに飯も食えない者の仕事のようだ・・・」とつぶやく母の声が聞こえるような気がしたりして。
ありがたいことに今夜は美味しく夕飯を済ませました。日中はともかく夜になると秋の風が快い季節になりましたし、もうこれで大丈夫でしょう〜〜 (^o^)/
本日は8月15日、終戦記念日、暑い一日でした。昭和20年の終戦の日も抜けるような夏空だったと言うことですが、今日も痛いくらいの日差しが降り注いでいました。
夕べはNHKスペシャル「パール判事は何を問いかけたのか〜東京裁判 知られざる攻防〜」が放映されていて、大変興味深く最後まで引き込まれるように観てしまいました。
このパール判事の書いた私的な1200ページに及ぶ公開を禁じられた判決文が残されており、それに関する本が小学館文庫で出版されているらしい。
「パール判事の日本無罪論」
ちょっと探して読んでみようかと思っています。田中正明氏による判決文の内容の紹介とのことで原文ではないところがちょっと引っかかるのですけれどね。
解説書というのは解説する人間の引きつけようによっては全く本来の意図とは別な方向に流されている可能性もあるわけで、なるべく原文を読んでみたいのだけれど・・・ 副題の「日本無罪論」だけが一人歩きするのはイヤですよ・・・
話は変わりますが、このところ、夕方の日が翳る頃に近所を散歩しています。3匹で・・・ つまり私と翔太とマルと、です。私の後ろを、翔太はのっしのっしと真っ直ぐについて来ます。マルはチョロチョロと後になったり先になったり他所の家の車庫に寄り道したりとまことに落ち着かない。
翔太も最近はメタボリック・オヤジになってるから坂道は決して走りません。いつも、のっしのっしです。
帰り道に道端の「ねこじゃらし」を引き抜いて、家の前でねこじゃらし。2匹とも夢中になって飛び掛ったりして〜〜 まぁ、平和なものです。
暑さもあと一日二日で一段落との予報です。何とか食欲も落とさずに過ごしています〜
この暑さにぶつかる前に点滴しておいてよかったわ。 (^^ゞ
殺人的な猛暑が続いています。昨日、一昨日と、気温40度を越えたところがあったようで。からきし暑さに弱い、その上クーラーにも弱い私は、どうも昨日は熱中症になりかけたようで・・・
午後からどうも首筋が凝ってひどく頭痛がする。頭痛持ちではないから、これは変だと熱を測ってみたらなんと38.3度・・・ 喉の痛みはないし咳も鼻水も出ているわけじゃないから夏風邪ではないだろう。げ、熱中症かしら? こりゃヤバい… 昨日から日本中で何人かが熱中症で死んでるわけで。ついに来たか・・・
仕方がないから応急処置だな。
まず28度の除湿をやめてクーラーに切り替える。冷凍庫に入れてある保冷枕や保冷材を総動員して身体を冷やす。熱いお茶に一つまみの塩を入れて沢山飲む。そのくらいかしら? それでも熱が下がらなかったり、どんどん上がってくるようなら病院へ行った方がいいのかもしれない。
などと考えながら横になっていると、甘ったれのマルが早速私のお腹の上で寝る魂胆を・・・
そのうちにお腹の上では飽き足らず、ズリズリと首の周りにまで這い上がってくる。
ホラ、身体を冷やしているんだからダメよ〜 このクソ暑いのに猫アンカで暖めないで頂戴よ・・・といっても効き目はない。保冷材と猫とを体に乗せて、私、何をしているんだろう?
幸い、応急処置が功を奏したらしく夜には37.3度の微熱程度にまで体温が下がり、これなら大丈夫だろうと、そのまま9時半には就寝。ガブガブとお茶を飲んでいたせいで夜中に一度トイレに起きたけれどそのまま再びぐっすりと寝てしまい、今朝目覚めたのは5時。体温も36.5度で正常。やっぱり熱中症になりかけていたんだわ。
まァ、この間の検査の結果も聞かなくちゃならないし、今日は病院へ行ってきましょう。
今年の静岡は全国ニュースに出るほどの気温を記録しているわけではないのにこの有様ってのは、やっぱり年々歳々体力が落ちてきている証拠だわな。あといくつ作品が作れるんだろう? なんて考えちゃいましたよ。とにかくこの暑さを乗り切らないと。幸い暑さは昨日がピークとのこと。そろそろ秋雨前線が下りてくるらしい。もうちょっとの辛抱だわ・・・
いまぶっ倒れたりしたら来月のふたり展が困っちゃう。yuuちゃんに怒られちゃうよ〜〜 こわっ! (^^ゞ
天気予報の通り、静岡では突然のように秋が訪れたようです。今朝は曇り、東から吹く風が涼しいこと! ほっとしています。まァ、まだこれからも暑い日の訪れはあるのでしょうけれど・・・
で、不思議なほどに蝉の声ががらっと変わりました。あれほど朝からやかましかった降るようなクマゼミの声が一掃されたようです。今鳴いているのはニイニイゼミかしら? ミンミンゼミの鳴き声も聞こえます。たまに混じるクマゼミの声も数が少ないせいか何やらさびしげです。
私が子供の頃、蝉取りに行くとほとんどがアブラゼミばかりでたまに見つけるクマゼミは手の届かないような高い枝にいて、木登りしてやっと捕まえたクマゼミは貴重品で子供同士の自慢の種でしたけれど、この頃はあたりはクマゼミだらけ。余り貴重品とは言えなくなったのではないのでしょうか?
温暖化でクマゼミの生息域が北上しているのかしらね?
昨日も金魚を入れてある石鉢の縁にクマゼミが止まっていました。そんなところにいたということは多分死にかけていたのかもしれません。
確実に季節は移ろうとしているようです。
昨日は午前中に病院へ行ってきました。検査結果は相変わらず良好で、痩せてるけれどたんぱく質も足りているし栄養状態も問題ないから心配はないでしょう、って。
あのくらいの粗食でも栄養はちゃんと足りてるんだ〜 みんな太るはずだよ、なんてヘンな感慨を・・・
暑さ疲れもあるでしょうけれどちょっと喉が赤いから夏風邪もあるかな? ですって。そういえばタバコが不味かった・・・
で、行ったついでのことに点滴をしてもらい、風邪薬をいただいて帰ってきました。今年は良く風邪を引くなぁ・・・ ちょっとがんばり過ぎたかしら?
西日本ではまだ今日も酷暑が続くそうです。どうぞ皆様、あと一息です。くれぐれもご自愛くださいませ!!
本展、落ちちゃいました〜〜 気に入ってたのに〜 静岡での入選者はたった4人、陶芸が3人、木竹工が一人でした。良く知った顔ぶれが全くいないのはさびしい限り・・・ なんてこった?
私に関して言えば、柳の下に4匹目の泥鰌はいなかった〜ってなことで、ま、しょうがありません。
明日は和がザンネン会でお昼をご馳走してくれるんですって。 (^^)/
で、本日はそれにもめげず午後からは近所の公民館での七宝教室でした。今回は焼成時に形の成形をする必要があったので全員分を私が焼成しなくてはならず、ちょっとくたびれましたけど、今日の静岡は今夏初めての猛暑日で35度を越えていたとのこと、その間、クーラーの効いた公民館だったからラッキーだったかも。
教室が終わってから草薙のおりじなる工芸さんへ回って、公民館の皆さんの公民館祭り用の作品の額装の打ち合わせと、けっこう一日バタバタしていて、夕食はもう面倒だからと焼肉にして、モリモリ食べちゃいました。夏バテ、夏風邪はすっかり解消のようで。
今、外ではコウロギがしきりに鳴いています。日中は猛暑でも田舎の夜は秋の気配が濃くなっています。食欲の秋!! この際もうちょっと太らなくっちゃ!
夕べから今朝にかけて降った雨のせいで、今は暑さも一段落です。空は厚い雲に覆われて。
ふと、去年のイギリスからの帰りの機中からの景色を思い出しました。
帰ってきたのは梅雨の真っ最中でしたから、空から見る日本はすっかり分厚い雲に覆われていましたっけ。今は丁度あの時のような雲が広がっています。中途半端に晴れ間が覗くと暑くなるのかもしれませんが・・・
体調管理にと100円ショップで買ってきた室内温度計によると、現在気温は28.6度。何だか安心します。
このところの暑さの中、マルは居場所を変えたようです。最近の彼女のお気に入りの寝場所は出窓に置いてあるDVDとCDのケースの上。DVDケースとCDケースとの段差が顎を置くのに丁度良いようで・・・
出窓は風通しがいいので、一日中そこで寝ています。
さて、私もお相伴して昼寝でも致しましょうか…
一昨日の日曜日にyuuちゃんが来て、早々と「ふたり展」の出品リスト作りやら搬入の準備を終わりすっかり気が抜けてしまい、今日のオフは暑さも暑しということで一日クーラーの中、本を読んだり昼寝をしたりとグズグズと過ごしてしまいました。
このところ、7冊ほど本を買い込んだし、その上友人からも10冊ほどお借りしてきていますからしばらくは読書三昧だな・・・ 読みたい本が山積みというのは楽しいことです。
ま、会期中は毎日外出、その上慣れない接客業ですから、今のうちにのんびりと英気を養っておかなくては、などと自分に言い訳をしながら、ですけど。 (^^ゞ
今夜は月食。雲が厚ければ見られないかもしれないと思っていたのですが、幸い晴れて綺麗な月食を見ました。
東の空でだんだんに月が欠けていく有様、すっぽりと月を覆った影を割って片側から細く光が射しはじめ、それが徐々に三日月になり丸くなっていく有様はなかなか神秘的でもあり、遠くの北の山の辺りではどうやら雷が鳴っているらしく、時々空が稲光で青く輝いたりして・・・ こういう時間を過ごすと日常の憂さもばかばかしくなってしまう・・・
暑い一日でしたから、夕涼みがてらベランダのベンチに腰掛けて、団扇なぞ使いながらのんびりと月見を致しました。外ではコウロギやカネタタキの鳴き音が響き渡り、夜はもう秋なんですけれど日中はまだまだ・・・ それに今日は南風で湿度が高かったから特に暑さが身にしみました〜〜 というより、私の場合、「骨にしみた」というべきかもね。
明日からはそろそろ秋雨前線が下りてくるとのことで、雨が降って多少気温が下がりそう。秋霖ってヤツですね。待ち遠しいこと!
月曜日に内閣改造が行われて、昨日あたりからその人事を巡って色々取り沙汰されています。まァ、安定指向型だということで「お友達内閣」が解消され支持率もちょっと上がったとか・・・
私の知人が「人気くれよん晋ちゃん内閣」だって・・・ 朝から大笑いしちゃいました。
以前には「なかよし官邸団」とか、KYだとか、本当に上手いもんだと感心しちゃうような色々な呼び名が奉られて、ひょっとしたら安倍さん、マスコミのアイドルなんじゃないの? なんて・・・
先ほど、お昼のニュースを聞いていたら、こんどは松浪健四郎氏が文科省の副大臣に任命されたと・・・ これにはびっくり仰天、げげげのげ・・・
松浪健四郎サンって、アマチュアレスリングやってた人でしょ? 確かしばらく前に暴力団関係の建設会社が彼の秘書給与の肩代わりをしていたって問題になったこともあったよね? 他にも国会での「水ぶっ掛け事件」もあったし・・・ それが文科副大臣? なんなのよ、これって・・・ いくらなんでも暴力団との関わりを疑われた人を・・・ まぁ、人事に関してすら見識を求めても無駄だってことかも知れないんだけど・・・
で、引き続きのニュースが、朝青龍のモンゴル帰国が今日の午後だって。ま、こっちの方はいくら国技とは雖も相撲界というコップの中の嵐に過ぎないわけで、ほっといたら? と、私なんかは思っている。帰って来ようが来まいが所詮本人が決めることでしょう? どっちだってそれでいいじゃん、大の大人なんだし・・・ 取材が過熱しなくちゃならないほどの事ではないはずだよ、と思うんですけどね。いかにも様相は「出来レース」なんだし。「お目付け役」を入れ替わりたちかわりモンゴルに派遣するなんて、どーよ? アホくさ。
でもNHKのニュースでもしっかり取り上げられたりして、ニュースの優先順位っていったい誰が決めるんだろう?
昨日、久しぶりに良いニュースが。文科省が経済的理由で授業料の納付が困難な学生を対象にした国立大学の授業料免除制度の適用枠を拡大する方針を固めた、というニュースです。免除の資格緩和はないけれど予算枠の拡大で可能な限り経済的な資格を満たす学生は免除されるようにするという方針だとのこと。
私には全く関係のないことなんですけれど、何だかとてもうれしく聞きました〜〜
国立大学の独立法人化がなされたり、東京大学在籍中の学生の親の平均年収が1000万を越えるとか、まぁ、これでいいのか? と思うことばかりでしたから・・・
今の日本の受験体制の中では受験するに到るまでの過程で、幼児の頃から金を掛けないとダメだという全くヘンなところは変わらないのだから所詮焼け石に水って所かもしれませんけれど、ないよりはマシって・・・ 少なくとも学ぶことの楽しさを感じている貧乏人の子供だっているはずですもん。
私が行っている頃の国立大学は授業料がとても安くて、だからこそ既に父が退職していてしかも闘病生活を送っていた私ですら進学できたわけで、かといって大学で学んだこととは全く別な工芸家などという道を選んでしまって、なんのこっちゃ? なんですけどネ・・・ (^^ゞ
所詮生れ落ちた時から人は否応なく何がしかの不平等の中に暮らし続けるわけで、つまらない平等幻想なんてクソ喰らえなんですけれど、少なくとも教育を受ける機会だけは極力平等であって欲しいものだと思っています。それを選ぶか選ばないかは本人次第なんだけどね・・・