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ジタバタと仕事をしているうちに早や6月。作品の方はまぁまぁ順調に進んでいます!
ところで6月はタスポカードの開始月です。昨日、自動販売機でタバコを買おうとして、断られちゃいました〜〜 あ、そうか、タスポカード持ってないや。 従ってコンビニでカートン買い。
タスポカードは作っておりません。やれ写真をつけろの、免許証のコピーを添付しろのと、ちょっと気分が悪い。この間なんてやはり愛煙家の友人と、そのうち私たちが後期高齢者になったときにタスポカードを持っている人の負担率を高くしようって魂胆じゃないの? そのための喫煙者の把握を目論んでるのかもね〜 なんてね。
そうしたら、今朝のワイドショー、でどこかの自動販売機でタスポカードをぶら下げているところがあるって報道されていました。自動販売機の横にぶら下がっているタスポカードの映像も出て、大笑いしちゃいました。
自動販売機を設置しているところもタスポ対応の機種に変更しなければならないわけで、その費用はどこが負担するのかしら? 近所の薬屋さんでは早々とタバコの自動販売機を撤去しています。売り上げ減を見込んでのことでしょうね。
そこで、誰でも便利に買えるようにとタスポカードをぶら下げてご自由にお使いくださいって?? いろいろ自衛手段を考えるってワケか・・・ 相当頭をひねったのね。
ま、私はコンビニでカートン買いします。どこかでタスポカードをぶら下げた自動販売機を見つけたら敬意を表してつい衝動買いをしちゃうかも・・・ (^^ゞ
どっち道、写真の読み取り機能がない自動販売機では誰のカードを使ったって買えるんだし、こんなカードで未成年者のタバコ購入を完全に阻止できるはずもない・・・ だとするとやっぱり喫煙者の把握ってわけ??? げ・・・
昨日植木屋さんが来て庭木の剪定をしていきました。切った枝は、空き地の隅に山積み。それを少しずつ束ねてゴミの日に4〜5束づつ出すようにしているわけで、今朝9時前に束ねた枝を5束とゴミ袋を一つ、ゴミの集積場に出しに出かけました。
集積場は片側2車線道路に面しており、縁石すれすれに車を寄せてハザードをつけてゴミおろしをし、さて、これでオシマイと思ったときに背中でバシッという異様な物音が、響き渡り・・・
え? なに? と振り返るとわが愛車のドアミラーが飛び散っておりました・・・ ひゃぁ〜〜 脇を通り抜けようとした車がドアミラーをぶっ飛ばしたの?? うそ!
10メートルくらい先に一台の車が止まり、あ、アイツだ、犯人は!
降りてきたのは30歳前後の女性です。勿論平謝りで、保険会社に連絡を取ってちゃんとしますけれど、今、子供を病院へ連れて行かなくちゃならないし、もう一人を学校まで送らなくてはいけないので急いでいるから後ほど、と言うのです。
確かに小学生しかも低学年の子供を一人、もっと小さい子をもう一人と二人乗せているし、まァ、気が急いているのだろうし、名前と電話番号を教えてくださればいいわ、と。
でも、書いた番号はケイタイ番号で、どうもケイタイってのは私にとっては何やら信用ならないわけで、ついでに車のナンバーも書きとめて、私の電話番号を教え、ちゃんとしてくださいね、と念を押して戻ってまいりました。
多分、保険会社から連絡が来るのでしょうからそれを待つことといたします。
どっち道ドアミラーは直して貰わなくちゃならないし、型式が古いので部品を取り寄せるのでしょうからと、その後三菱に電話をかけて、いつも来る営業の人に様子を話しました。
午前中に様子を見に来て、部品を取り寄せる手配をしておいてくれるそうです。
飛んだ災難でしたけれど、車に乗っていたわけではないし勿論怪我も怖い思いをしたわけでもないのですから、これは不幸中の幸いってものでしょう。
それからまもなく、三菱の営業のTさんが様子を見に来てくださって、丁度その時に保険会社から電話が来て100%こちらが悪いので、と、代車の手配やら何やらとことはトントンと運び、ミラーとミラーがぶつかっただけでボディの方の損傷はなかったのだし、先方さんも先ほどお詫びに来てくださったしやれやれでございました。お菓子を頂戴したのでこちらも商売もののアクセサリーを一つ差し上げて。まもなく代車も届くでしょう〜
誰でもよかった・・・
また、こういって見知らぬ他人を殺しつつ秋葉原の歩行者天国を駆けぬけた男がいた。
25歳だという。
7人を殺した。しかし、殺された人数はあきらかに自分を含めての8人だ・・・
一番殺したかったのは8番目の男、自分自身に他ならなかったのだろうか。
「誰でもよかった」というこの言葉は、私には「誰からも愛されなかった」と言っているように聞こえる。
愛してますか?
家族でも良い、勿論異性でも良い、友でも仕事でも良い、現在のことでも過去の事でも良いのです。
やはり「愛する」「愛される」 その経験が基本だ。それって自己評価のもとなのだから。
愛している自分、誰かを必要としている自分、愛されている自分、誰かに必要とされている自分。
それを信じることこそモラルの原点であり、生きることの原点でもあるのだろうと思っている。
いつからなのだろう、人を評価する基準がこんなに狭くなってしまったのは?
その狭い基準に満たないものはアイデンティティを失い、愛を失い、放浪する魂を隠し持つしかないのか?
そういう風に自分を位置づけるしかなくなってしまうのか?
個性が大切と言いながら、重箱の隅に張り付いた飯粒のような価値観で他人を評価し続けているのは、実は私たち自身ではないのか?
基準に満たないものを排除しようとしているのは、実は私たち自身ではないのか?
愛すらもその基準に合わせようとしているのは・・・?
何かに怯えるように走り続けているのは、実は私たちではないのか?
飯粒のような基準に自分自身をも合わせようと、怯えながら走り続けているのは、実は私たちそのものではないのか?
この社会は、この社会を構成する私たちは、どこか少しずつ「おかしい」のではないのだろうか?
あまりにも理不尽なこの出来事に巻き込まれてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心より深くお祈り申し上げます。
先日、植木屋さんが来てくれたときに、裏の槙の垣根にスズメバチの巣を発見して、市役所に駆除を要請していたところ、本日、市内の養蜂業者さんが駆除に来てくださった。
スズメバチの巣は出来立てのようで、ほぼソフトボール大。といっても、傾斜地を背負って足場の悪いところだから、私は怖いので現物を見てはいなかったのだが・・・
どんな風に駆除をするのかしら? 良くTVなんかだとネットをかぶって重装備をした人が駆除するシーンが出てくるのでそんな仰々しい様子を想像していた・・・
来て下さった業者さんは極々普通の格好でネットをかぶる気配もなく、片手にフマキラーを持って長靴とゴム手袋だけで傾斜地に踏み込んでいった。
あんな格好で大丈夫なのかしら? と、私は遙か離れた道端から及び腰でその様子を覗き込み・・・
どの辺かなぁ?
多分、もうちょっと先ではないかしら? 根元から5〜60センチのところだと聞いているけど。
あーーあった、あった。うんうん、これは確かにスズメバチの巣だよ。まだ出来たばかりだねぇ、この大きさは。これならすぐに処理できるよ。
養蜂業者さんはまず写真撮りをした後で別に顔を隠すわけでもなくそのままフマキラーをプシューーっと掛け続けている。幸い親蜂が飛ぶ気配もなくほんのちょっとの間で作業は終わった。
巣のついた槙の枝を巣ごと折り取って戻ってきてからそれを地面におろし、再び写真撮り。
昔は駆除が有料だったんだけど、今は市から補助金が出るのでそのために提出する証拠写真だという。
これはもう大丈夫だからそっちで捨ててください。
え? 本当にもう全部死んでいるの? 大丈夫よね?? と、私はまだへっぴり腰で念を押した。見ると中には15〜6匹のハチの子がきちんと六角形に区切られた室に収まっている。ぎょえ〜〜でかっ! やはりスズメバチともなるとハチの子も丸々太っている・・・
この辺りには毎年来るよ。どこの家にも行ったことがある。まァ、何かあったらここに電話をください、と蜂蜜の宣伝パンフレットが5枚ほど入った封筒を渡された。
スズメバチはミツバチを襲撃するのだと言う。だから養蜂業者が駆除に来るのだそうだ。
まァ、早く見つけてよかった・・・ 昔、飼っていたゴルビーと言う猫が眉間をスズメバチに刺されてお岩さんのような顔になって、病院に駆け込んだことがあった。死にはしなかったけれど(犬、猫はこういうことでは死なないのだそうだ。強い!)結局刺された部分にはその後数年、彼が死ぬまで毛が生えてこなかった・・・眉間に出来たマッチ棒の頭ほどのハゲが彼のトレードマークであった。ちょっとした猫の旗本退屈男だわ。何しろスズメバチはかくのごとく怖いのである。
昨日22日と、次の日曜日29日には、三島市の佐野美術館で七宝の講習。
来月9日まで、佐野美術館では「明治の七宝」展が開催されており、それにあわせた体験イベントの一環として、です。午前と午後、各10名ほどを対象にアクセサリー作りなんですけれど、最初からやっていただくと、しくじっちゃう人も出てくるでしょうから下焼きした材料で、「いいとこどり」をしていただこう、と・・・
で、昨日は朝から炉を持ち込んで行って来ました。
9時半受付開始、10時から講習です。9時半前にはもう会場の前で待っていらっしゃる人もいたりして。
まずは順調に滑り出して、よしよし、この分では2時間かからずに終われるだろう、と思ったのは10時40分くらいだったでしょうか?
あれ? おかしい・・・ 炉の温度がだんだん下がってくる! げ、断線だわ!
持ち込んだ炉のニクロム線が切れてしまったのです。あらら、困った!
でも、炉の故障です、と、講習を放り投げて逃げ帰るわけにも行きませんしね。かといって炉なしには焼けないわけで。何とかしなくっちゃ〜〜
佐野美術館の河内さんに、どこかにお借りできる炉がないかしら? あるとしたら生涯学習センターか或いは学校なんだけど、と手配をお願いして、炉が来たとしても焼けるまでの温度に上がるには小1時間はかかるわけだし、その1時間、参加者をぼおっと待たせるわけには行きません。何とか時間つぶしを考えなくっちゃ!
どうでしょう? 炉がきても焼けるようになるまでは後1時間はかかります。その間、みなさま、早お昼になさいますか? それとも2階の展覧会をご覧になるというのであれば私が作品解説をいたしますけれど。
佐野美術館のほうでも、無料で展覧会を見せてくださるとのことでしたので皆さん展覧会の会場へ移動していただいて、日本の七宝の歴史から始めて、作品の見所、作り手の側から見た技術的な凄さなど、まァ、私の口のしゃべること、しゃべること!! 振り返ると講習参加者以外の一般の展覧会のお客様もかなりいらっしゃって、20人ほどを引き連れて喋り捲っていたわけで、あはははは、今日は何をしに来たんだ? 佐野美術館の学芸員の方からも様々な質問が飛び出してそのまま1時間しゃべりっぱなし!
そのうちに幸いなこと、近所の工芸に力を入れている高校からお借りできたと言うことで炉が届き、12時頃から講習再開。終わったのは1時過ぎでした。やれやれ、これで昼飯にありつけると思ったのも束の間、炉を貸してくださった高校の校長先生が見えられて、授業の一環としての七宝の指導者を探しているから話を聞きたいと・・・
で、20分ほどお話をうかがって、来年からの話ですので検討課題とさせていただいたのは1時半過ぎ。午後の講習は2時からですから、食いっぱぐれになっちまう〜〜と美術館の方で予約を入れて下さっていた和食処に飛び込んでお食事、15分。それからわが愛車の中でタバコを一服!!
午後の講習は1時間半ほどで終了して、ハァ、疲れた〜〜〜
早々に帰宅して、夕べは10時に寝ちゃいました。で、今朝起きたのは7時。9時間も寝ちゃった・・・
さて、今日はニクロム線の手配をしておかなくっちゃ。これも経年劣化、持ち主と同じだわ。最近、車と言い、炉と言い、私自身と言い、経年劣化の山なんですよねぇ・・・
昨日22日と、次の日曜日29日には、三島市の佐野美術館で七宝の講習。
来月9日まで、佐野美術館では「明治の七宝」展が開催されており、それにあわせた体験イベントの一環として、です。午前と午後、各10名ほどを対象にアクセサリー作りなんですけれど、最初からやっていただくと、しくじっちゃう人も出てくるでしょうから下焼きした材料で、「いいとこどり」をしていただこう、と・・・
で、昨日は朝から炉を持ち込んで行って来ました。
9時半受付開始、10時から講習です。9時半前にはもう会場の前で待っていらっしゃる人もいたりして。
まずは順調に滑り出して、よしよし、この分では2時間かからずに終われるだろう、と思ったのは10時40分くらいだったでしょうか?
あれ? おかしい・・・ 炉の温度がだんだん下がってくる! げ、断線だわ!
持ち込んだ炉のニクロム線が切れてしまったのです。あらら、困った!
でも、炉の故障です、と、講習を放り投げて逃げ帰るわけにも行きませんしね。かといって炉なしには焼けないわけで。何とかしなくっちゃ〜〜
佐野美術館の河内さんに、どこかにお借りできる炉がないかしら? あるとしたら生涯学習センターか或いは学校なんだけど、と手配をお願いして、炉が来たとしても焼けるまでの温度に上がるには小1時間はかかるわけだし、その1時間、参加者をぼおっと待たせるわけには行きません。何とか時間つぶしを考えなくっちゃ!
どうでしょう? 炉がきても焼けるようになるまでは後1時間はかかります。その間、みなさま、早お昼になさいますか? それとも2階の展覧会をご覧になるというのであれば私が作品解説をいたしますけれど。
佐野美術館のほうでも、無料で展覧会を見せてくださるとのことでしたので皆さん展覧会の会場へ移動していただいて、日本の七宝の歴史から始めて、作品の見所、作り手の側から見た技術的な凄さなど、まァ、私の口のしゃべること、しゃべること!! 振り返ると講習参加者以外の一般の展覧会のお客様もかなりいらっしゃって、20人ほどを引き連れて喋り捲っていたわけで、あはははは、今日は何をしに来たんだ? 佐野美術館の学芸員の方からも様々な質問が飛び出してそのまま1時間しゃべりっぱなし!
そのうちに幸いなこと、近所の工芸に力を入れている高校からお借りできたと言うことで炉が届き、12時頃から講習再開。終わったのは1時過ぎでした。やれやれ、これで昼飯にありつけると思ったのも束の間、炉を貸してくださった高校の校長先生が見えられて、授業の一環としての七宝の指導者を探しているから話を聞きたいと・・・
で、20分ほどお話をうかがって、来年からの話ですので検討課題とさせていただいたのは1時半過ぎ。午後の講習は2時からですから、食いっぱぐれになっちまう〜〜と美術館の方で予約を入れて下さっていた和食処に飛び込んでお食事、15分。それからわが愛車の中でタバコを一服!!
午後の講習は1時間半ほどで終了して、ハァ、疲れた〜〜〜
早々に帰宅して、夕べは10時に寝ちゃいました。で、今朝起きたのは7時。9時間も寝ちゃった・・・
さて、今日はニクロム線の手配をしておかなくっちゃ。これも経年劣化、持ち主と同じだわ。最近、車と言い、炉と言い、私自身と言い、経年劣化の山なんですよねぇ・・・
昨日は、三島の佐野美術館の体験イベント「七宝焼に挑戦!」の第2弾でした。午前の部はなんと15人の参加者でジタバタ! 午後の部には小学生くらいの子供さんも4人来ていて、皆さん興味津々で炉の中を覗き込んでいましたっけ。
二日間で合計47人の方に楽しんでいただけました。これをきっかけに七宝に対して興味を持っていただけたら本当にうれしいのですが・・・
結局のところ、炉の修理はニクロム線が届かないのでまだ出来なくて、お借りした炉をそのまま使いました。日頃高校生が使っているものなので炉の中が落ちた釉薬でベタベタしていましたからお礼も兼ねて炉床板を新品に敷き換えてお返しいたしました。ついでに先日さやかちゃんからお借りしてコピーさせていただいた岡山の高校の七宝部の活動のTVドキュメントのDVDもおつけして。
考えてみればすぐに炉をお借りできたことは「盲亀の浮木、うどんげの花」に等しいほどの幸運でしたもの〜〜 お礼が足りないかも・・・ まァ、貧乏工芸家ですからこのあたりでご勘弁をいただくということで。(^^ゞ
お昼には高校時代の同級生のすまちゃんと近くのお店で待ち合わせ。なんと卒業以来40年ぶり! 1時間ほどでしたけれどしゃべりっぱなしで、本当に楽しい再会でした。
若い頃の友達はいいもので、会わずにいた長い時間なんて軽々と飛び越えてしまうんですよね。
最近は時々学生時代の友人からの連絡が飛び込みます。
まぁ、私がこんな仕事をしているので、時々新聞に展覧会やらなにやらの紹介記事が載ったりして、それを見てご連絡をいただけるというわけで。そういうことでもなければそのまま会えずに終わっちゃうのだからありがたい話です〜〜♪
イベントが終わって三島を出たのは4時半ごろ。その頃は雨も上がり、のんびり途中で寄り道でもしながらと思って走っておりましたが30分も経たないうちに雨が降り出しそのうちにワイパーも効かないほどの土砂降りに・・・
すれ違いざまにダンプカーの跳ね上げる雨水をかぶって視界が利かなくなったりして、怖かったこと! やっぱり私は雨女だわ・・・
そんなこんなで疲労困憊、9時にはベッドへもぐりこんで、9時間も寝ちゃったわ。
明日は浜岡の「自遊人の丘」展の搬入で、生徒さんたちの作品を積んで出かけます。これが終わると本当に一段落。家中ゴミ箱状態ですから、大々的に大掃除しなくっちゃ〜〜
あ、作品も覆輪かけに発送しなくっちゃ・・・ その前に写真を撮ってアップしなくっちゃ!