2010・額絵「蓮}
ご注文をいただいた「蓮」の絵に取り掛かり始めました。サイズは4F 33,4×24.3センチで、私の持っている炉にギリギリ収まるサイズです。 |
24日に下地つくりと下絵付けを済ませました。下地には金箔と銀箔を貼りこんでいます。花の部分は銀箔、背景と葉、トンボの部分は金箔です。
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2日ほどかけて植線を終わり、(うっかり写真を撮らずに焼成してしまいました。(^^ゞ
今日は一日予定がない日でしたので、朝8時から施釉に入りました。終わったのは夕方6時。
まァ、食事もして休憩時間もとったから、実働時間は約7時間といったところでしょうか…
今日はもうクタクタ、目はショボショボですから、焼成は明日にしようと思っています。
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今朝、焼成を済ませました。この段階としては、箔と反応を起こす色は差していませんから、かなり色使いがおとなしくなっています。
これで、もう反応を気にする必要はありませんので、この上に、色を重ねてゆきます。
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二番差です。一番差と違って何色を使おうかと悩む必要がありませんので、今日の作業は5時間ほどで済みました。ついでに焼成も終わって、気になるような歪みも出ず、ほっと一息です。
花弁の先にピンク色を加えたので、華やかな感じになりました。
かなり大きさがありますから、これは研磨して、面一に整えないと、光の乱反射でよく見えないかも… 3番差を終わってから、軽く研磨しようと考えています。
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早起きして午前中に三番差を終了いたしました。問題なく焼きあがっていますから、後は焦らずに研磨します。
来週は5日(火)に日本伝統工芸展の飾りつけのため、名古屋まで行ってこなければなりませんし、11日には再び名古屋で会場当番と搬出… しばらくバタバタしますし、まァ、その合間を縫っての作業ですが、多分月半ばには完成するのではないか、と。
で、午後からは友人と二人で三島の佐野美術館へ「没後120年記念 仕掛けの絵師―鬼才・河鍋暁斎(かわなべきょうさい)展」を観に行ってきました。11日までですので、今日行かないと見そびれちゃう!
なかなかの見ごたえで、堪能いたしました〜 で、ショップ担当のSさんから、来年のお正月に開催予定の展覧会が「幕末・明治の金属工芸」とのことで、それに合わせて多めにアクセサリーを、とのご注文をいただいちゃいました。夏バテで夏中、サボりっぱなしでごめんなさい、また出来次第、お届けいたします、と、平謝りして。 (^^ゞ
日本伝統工芸展の搬入・搬出と、2度の名古屋行きやら、ヤスデ騒動やらでジタバタと日数が過ぎて、やっと荒砥かけが終わりました。
銀線がしっかり研ぎ出されると輪郭線がはっきりと浮かび上がり、有線七宝の良さが出てきます。
立体と違って平ものですから、次は仕上げ砥を使って銀線の「荒れ」を整えてから焼成して仕上げとします。
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昨日、ご注文主からお電話をいただき、何でもそのお寺さんの「開創500年」の冊子に載せたいので、2〜3日中に出来ないかとのご相談があり、昨日一日がんばって仕上げました。
額縁は間に合わないかしら? と、額縁屋さんに電話をしたら、そちらのほうは23日ころまでかかりそうだけれど、とりあえず写真撮り用に何かお貸しします、と言ってくださって。
これから額縁屋さんに行って、お借りした額縁にはめて、とりあえず写真撮り。改めて額装が出来たら、もう一度アップいたします〜〜
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昨日24日に、額装いたしました。やっぱり高い額はそれなりいいものですねぇ〜 当たり前ですけど… なかなか品のいい仕上がりになりました。
そのまま、写真を撮ってからお届けにあがりました。大層喜んでいただいて、こちらとしても幸せ!!
11月6日に開創500年のご法要があるそうで、ご招待をいただいちゃいましたので、出かけてこようと思っています。
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