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10月になって、随分涼しくなりました.あっという間に季節は巡り、うかうかしていると今年ももう終わりに向かっている・・・
やれやれ、一年の経つことの速いこと〜〜
気がつくと、庭は実りの秋です.この間まで翡翠のような緑色だった柿にもほんの少し色がつき始めています.
去年までは一つ二つしかならなかった花梨も今年は初めて沢山実をつけました.こんなに沢山実ってしまって、どうしよう??
一つ二つなら果実酒だけど、今年は花梨のジャムでも作ってみようかしら? などと、まぁ、これも楽しみのうちですね.
今日は、午前中に葉書半分ほどの小さな絵を2枚仕上げて、昼過ぎに額縁を選びに行き・・・遅い昼食の後でビデオを見ました.
借りてきたのは「愛人(ラ・マン)」、マルグリット・デュラスの原作による映画です.
この原作本が20年近く前にゴンクール賞を受賞して、このあたりの本屋にも世界的ベストセラーとして平積みになっていた時には、本当にびっくりしましたっけ・・・
だって、デュラスの本は、詩のような文章で曖昧に書き綴られていて、かなりの想像力を駆使して行間を読み取らなければならない・・・筋を追っていくのも大変なくらいで、かなり難解と言ってもいいものだから・・・平積みにして置くほど読む人がたくさんいるとも思えないけど・・・って.
しばらくしたら、古本屋でこの本を随分見つけました〜〜〜さもありなん、やっぱり処分したか〜です.
まァ、映画の方はその点プロットも掴みやすいし、でも、その分だけ説明的で本当につまらないって感じでした.主人公の少女は、かなりデュラスの少女時代の面影のある子でしたけどね.やはり、これじゃぁ単なる援助交際の話だ・・・
デュラスは、まだ、仏領インドシナと言われていた頃のヴェトナムに生まれました.
植民地にいるフランス人.けれども、父を亡くした後は「稼ぐ」ことの不得手な母の下、フランス人として最下層の貧しい生活のなかで育ったようです.
兄が二人.私の乏しい記憶の中では、長兄は犯罪者として確か獄死したはずだし、次兄は発狂して精神病院で死んだ・・・彼女もアル中でしたしね・・・
支配者たるフランス人としてのプライドと、極貧の生活を送る植民地のフランス人としての惨めさ.そのアンビバレントな両極端の在り方は、デュラス一家のアイデンティティを最後まで支配していたような気がします.18歳で老いてしまうしかなかったマルグリット・デュラス.18歳で老いてしまったという思いは私の中にも鮮烈にあります・・・状況は全く違うけれど、多分その感覚が私を、彼女の小説にあれほどのめり込ませたのでしょうね.
デュラスに初めて触れたのは、なんと、小学校の低学年の頃なの.どういうわけか、両親と共に見た映画・・・多分、留守番をさせておくわけにも行かない年齢で仕方が無しに私を連れて行ったというところなのだと思うのだけれど・・・退屈で退屈で、出たり入ったりしていた覚えがあります.勿論理解不能ですもの!!
原作では題名が「ヒロシマ わが愛」なんだけど、映画の題名は「二十四時間の情事」でした・・・岡田英次が出てたな〜
勿論、それがデュラスの原作だったと知ったのはとっくに二十歳を過ぎた頃でしたけどね.
まぁ、意識的にデュラスに触れたのは高校生の終わり頃.夢中になって読み狂いましたっけ〜 体力あったのよね、あの頃は・・・
デュラスの本は棄てきれずにまだ全部持っているから、少し読み返してみようかしら? あの頃とはまた違った読み方ができるかもしれません.
ビデオを見ながら、そんなことを考えつつ、時々居眠りしちゃったりしつつ、でした.それはそれで、のんびりしましたけど〜(^^ゞ
ラ・マン、読み返してみようかと、先ほど探したんだけど手元にないの・・・誰かに貸してそれっきりなのかも・・・また、買わなくっちゃ・・・
今年はさくらんぼから始まって、大掛かりな作物泥棒が横行しています.今日も滋賀県でコンバインを使って田圃から稲が刈り取られて盗まれたってニュースでやっていました.どういうわけか、中央部分だけ、綺麗に刈り残してあって・・・
大学時代の先輩やら、他にも、私の周りには、農業に従事している人たちが何人かいらっしゃいます.
“あいがも農法”で無農薬のお米を作っている方たちです.その方たちのところは大丈夫なのかしら?? と、心配になっちゃいます.
随分なご苦労があって、やっと実って、それを収穫時にごっそり持っていかれるなんて、どんな思いをされるのでしょう・・・
でも、泥棒のやり方を見れば素人じゃない、もしかしたら同じ農業従事者の仕事かもしれないと、さくらんぼの頃から言われていますよね.
だとしたら、いったいどういうことなのでしょうね〜 同じ苦労を経験している人がそれを分かった上で盗むなんて・・・ 考えられないことです.
最近は、他にもわけのわからない事件ばかりで、悲しくなっちゃいます.
今日も、小学生の女の子を誘拐した犯人が捕まったって.それも、なんと誘拐した女の子を車の中に残してマンガ喫茶に入って、その間に女の子が助けを求めて捕まったというのですから、なんともはや、わけがわかりません.
それでも、計画性はあったようで使った車は盗難車だったみたい.何を考えているのでしょうね〜〜
そうかと思えば、重い腎臓病を患った我が子を折檻で殺してしまい、山中に埋めたといって逮捕された母親がいたり・・・折檻したところで病気が治るわけもないことくらい、わかっているでしょうに…
余りに自己中心的です.他人の痛みなんて一顧だにしない人が増えてるのでしょうね.相手に対しての想像力が余りにもかけている.そういう人に限って、自分の痛みだけは、過大なくらいに感じちゃうし非理性的に反応しちゃうのかしら??
子供のころに、両親に、自分よりも立場の弱いものを大事に出来ない者は卑怯者だといつも言われて育ったのですけど、今はそんなことは言わないのかしら?
子供や年寄り、動物を苛めたりするなんて、もってのほかだと・・・他人の痛みが分からないなんて、人間のクズだ、と・・・
思いやる心というのが、一番大切なのではないのかと思うのですけれどね・・・まぁ、なかなかそうも言ってはいられないこともたまにはありますけど、それでも、そこできちんと理性的に踏みとどまれるようでありたいものだと思っていますけれど・・・
ちょっと忙しくて、ここもすっかりサボっておりました〜 (^^ゞ
先週は、あるところから秋のセール用の小物の注文が来て、それの制作.その他に自遊人の丘展の作品の搬出のために片道2時間余りかけて浜岡へ行ったり、11日の土曜日には、我が家での観月会でしたから、まぁ、一番苦手な大掃除〜〜
掃除って、日ごろは怠けているくせに、やりだすと、次から次へと気になるところだらけになって、家中の拭き掃除、ばかばかしいことに、全く関係のないお風呂場の天井まで掃除しちゃった・・・誰もお風呂に入るお客さんなんていないのに〜アホやぁ〜〜と思いつつ、止まらなくなっちゃったの!!
観月会は、まぁ、参会者の誰の心がけが悪かったのか、雨でした.
でも、飲んだり食べたり喋ったりには支障はない・・・観月は、単なるダシだから〜〜 とても楽しゅうございましたよ!
で、夜中過ぎまで.考えてみるとほぼ8時間ほどはお喋りしてた勘定になります〜〜
翌日曜日はいささか疲れて、グダグダと暮らして、月曜日は朝日カルチャーのお稽古日でした.
カルチャーは、今月から静岡市の新静岡センターという、電車やバスのターミナルでもあるデパートの7Fに引越しました.
ですから、この日は引越し後初めてのお教室で、いったん持ち帰った荷物の運び込みがありました.
本当は、搬入口から入れば楽だったのに、その連絡がなかったので一般の駐車場に車を入れちゃったから、さあ大変.そこの駐車場からカルチャーに行くには、いったん階段で地下に下りて、地階のフロア―を端から端まで横切って、エレベーターで7Fまで、なのです.
結構重い荷物を詰めた、大きなダンボール箱が4個!
階段が一階分あるので台車を使うわけにも行かず、結局、ダンボール箱を抱えて、7Fまでの4往復・・・まいった・・・地階を横切るときには、お客さんたちから胡乱な顔で眺められちゃうしね〜〜
その上、新しく初心者二人の入会もあったので、お稽古中も座って口だけ、というわけにも行かずに八面六臂! まぁ、昨日は本当にクタクタでした〜〜
と、そんな風な1週間・・・
今日は、以前から懸案の、メガネの新調をしてきました.検眼したら、私の効き眼は左眼で、左眼の乱視がだいぶ進んでいるんだって・・・考えてみれば、仕事も細かい上にPC、その上毎晩寝る前に読書だから、ちょっと酷使し過ぎかもね〜〜〜
老眼はそんなに進んではいませんよ、だって! よかった・・・ (^o^)/
遠近両用だと、手元の仕事には向かないし、中近両用というのにしたの.これはPCやら、デスクワークやらに向く新しいタイプのレンズなんですって! 手元のほかにデスク周りまではよく見えるというヤツなのです.手元専用よりは疲れないような気がいたしました.まぁ、細かい作業以外の日常生活にはメガネの必要は余り感じていないし、仕事と読書用ですもん.
出来上がるのは来週ですけど楽しみです.また文庫本が楽しく読めそう!
今朝、TVをつけっぱなしで掃除をしていたら、本日の番組の宣伝コーナーでフジコ・ヘミングの伝記モノをやるってしきりに宣伝していました.
フジコ・ヘミングは、しばらく前にかなりもてはやされていたっけ・・・カーネギーホールでの演奏とかね.でも、彼女の演奏は聞いたことがないなぁ・・・私はへそ曲がりだから、あまりマスコミでもてはやされるピアニストって、基本的に興味が持てないのよね.でも、一度聞いてみようかしら?、と、物好き心を起こして買い物に出かけたついでにレンタル・ショップへ寄ってみました.
そこはあまりクラシックは置いていないのですが、多分彼女のものならクラシックでも置いてあるんじゃないかと・・・案の定、5〜6枚置いていました.
リスト弾きを標榜しているみたいだから、リストを中心に録音されているCDを選んで借りてきて・・・
ハンガリー狂詩曲とか、ラ・カンパネラ、後はショパンの革命とか、別れの曲、黒鍵などというかなりポピュラーな選曲です.
ラ・カンパネラを聞いたときにはまァびっくり・・・リストのあのきらびやかさは微塵もなくて、ひっそりとたった一人で呟き続けているような雰囲気でした.
まァ、好きか嫌いかは個人の好みでしょうけど、彼女の曲がいわゆる『癒し系』とされているのはこのあたりなのかしらね.でも、私の場合は癒されるよりも何だか、かえって落ち着かない・・・と、そんな気がしました.リスト弾きというよりもショパンを弾いている彼女の方が聞きやすいような・・・と、まァ、そんなところでしょうか.TV見るほどでもないな・・・
さて、明日は朝から豊田町まで行って来ます.豊田町の香りの博物館で、開催されている展覧会「現代の匠 金属とガラス」、私の作品も並べていただいてますので、ちょっと敬意を表しに、です〜
詳しくは、展覧会情報でご覧くださいませ!
今朝、6時半に「腹減った〜」と、猫に起こされて、寝ぼけ眼で空を見上げたら秋晴れ!
猫にエサをやった後で、家中を開け放して掃除機かけながら、布団を干したりシーツや包布を洗ったりとバタバタしていたら、7時過ぎに和ちゃんがサンドイッチ持参で 「朝ご飯、まだでしょう?? サンドイッチ食べようよ!」とやってきて、「うわぁ〜 丁度お腹がすいてたところよ〜〜」と、2時間ほどおしゃべりしながらサンドイッチをご馳走になり・・・
彼女が帰ってから、ふと夕べのチャットでの会話を思い出し・・・そそ、向田邦子の話で長々と盛り上がったんだっけ.
で、今度再び映画になるという「阿修羅の如く」でも再読しようかなと本棚を探したのだけれど、行方不明.多分誰かが持っていったな・・・貸したっきりで行方不明になるというのは文庫本ではよくある話で、再読しようと思うときにはもう誰のところに行っているのかは全く分からない状態になっている.まぁ、買えばいいか、と書店に出かけました.
待てよ、古本で出てるかも? と途中でBOOKOFFに立ち寄ってみたけどそこにはなくて、棚の隅っこにカラヤン指揮・モーツァルトのジュピターと交響曲40番のCDを見つけて衝動買いした後、書店へ.
そこで「阿修羅の如く」と「あ・うん」(これも行方不明・・・)を購入して帰宅.
昼食後にモーツァルトをエンドレスでかけながら、5時間の読書.「阿修羅の如く」一気に読破しました.
さて、夕食後に、読書日記でも書こうかしら〜〜
自民党の73歳定年制で、宮沢喜一氏と、中曽根康弘氏のことが一昨日からニュースで流れています.
宮沢氏は「総理に恥をかかせるわけには行かない.」と、引退を表明し、中曽根氏は「爆弾テロのようなものだ.」と、怒りをあらわにしているとか・・・
ニュースで繰り返し流れる両氏の会見の映像を見ながら、去り際・引き際について、いろんなことを考えちゃいました.
確かに後進に道を譲ることは必要不可欠なことです.しかし、去れと言われる側に立ったときに、人は何を考え、どう行動するのか.潔さと執着と、その分かれ道って一体なんなんだろう? って・・・
まだ若い人たちは、老害とか何とか簡単に言うし、確かに、それもあるのだけれど、いざ自分が去れと言われる側に立ったときに、さて、どう行動出来るのか? 去り際、引き際を、どう自分で決着がつけられるのか? それを考えるとちょっと自信ないなぁ、って・・・
まァ、多分私が、仕事上では、老人というにはちょっとばかり早くて、けれども決して若くはない、老人に近い方の年齢にあり、公私共にいろんな場面での引き際のあり方を切実に考える年頃だからなのでしょうけれどもね.
若い人たちは、そういう時には決して、「アンタなんか必要ない.」とは言わないでしょう? それは優しさだということも出来るのかもしれないけれど、決してそんなものじゃなく、本当のところは火中の栗は拾いたくないとか、意気地がないから後のことを考えると言えない、とか、それだけのことの場合も多いわけで・・・まァ、自己保身.言いにくいことは言わずに悟らせて自分は泥を被らずに向こうから引くように仕向けるものなのかもしれない.考えてみればはっきりと言うよりも残酷だとも言える・・・或いは若さの持つ傲慢さだともいえる・・・政治家の出処進退はご自分で決めるべきこと、と、小泉さんも繰り返していましたよね.
だけど、言われる側には自負もあるだろうし、必要とされてはいないことを認めたくないという気持ちもあるでしょう? アイデンティティの否定にも等しい残酷さかもしれない・・・
それに、一律、年齢で区切られることは、個人としては耐え難いことかもしれないし・・・加齢は、容赦がないものだということは本当のところは本人が誰よりも良く知っているんだけど.
さて、そこで、ご両人の相反する反応・・・
私はふと思ったのだけれど、宮沢氏は、日本の政治状況(日本の、というよりももしかしたら自民党の、だけかもしれないんだけど・・・)の方に重きを置いた.つまり、そのことで自己抑制が出来たんじゃないのか、と.
中曽根氏はやはり自分自身を何よりも愛しているのではないのか、と・・・それが彼のエネルギーともいえる・・・
自分よりも愛するもののためなら、去ることは出来るよ.去ること、引くことが、“自分以上に愛するもの”の為になると思えれば、自己の感情は抑制できる・・・
したがって、何をどう愛しているのか、ということに尽きるな、と、ちょっとヘンかもしれないけど、そんな風にも思えました.
まァ、本当のところは、政治の世界というものはそんな奇麗事じゃなくていろいろ裏での駆け引きもあるのでしょうけれど〜〜
私も遠からず、公私共に去り際・引き際の問題には直面するでしょう.他人のことはとやかく言えても、自分のことはだらしがない、という羽目に陥らないように、日々の自分のあり方はきちんと見つめていきたいものです.
自分を客観視するというのはつらく、至難の業なのでしょうけれど・・・まぁ、否応なく人生の終わりがけは、そのことなしには済まされないのだから、きちんと何かの為に自己抑制が出来るようでありたい、去り際・引き際には、きっぱりと、決して振り返ることなく、静かに一人で立ち去ることが出来るようでありたいのです.“さよなら”なんて言う必要がないくらいに、ネ.
このところ、また、古い方のPC、何だか、不機嫌なんです.
起動したときに、起動音が出ないことがあるの.で、そのままにしておくと、メールやインターネットをしている時に「応答なし」になっちゃったり.そういう時はもちろん、音楽も聴けない〜
先日などは、ウィルスバスターから更新ファイルが来て、ちゃんとダウンロードはするんだけど、インストールが上手くいかずに更新されない状態になってしまって、更新していないから、トレンドマイクロはしつこく何度も更新ファイルを送って来るし、何回やっても同じことの繰り返しになっちゃって・・・
その時は、メールの受信もサーバーエラーとかで出来なくなっちゃって、どうしようかと思ったんだけど、こりゃ、困ったときの再起動かしら? と、再起動したらそれだけで全部直りましたっけ〜〜
そんな調子で、起動時に音声が出ないときは、再起動ばかりしています. (ーー;
まぁ、この古い方のPCは、そろそろ丸4年が経つし、人間で言えば私みたいな立派な中年だろうから、無理もない、などと、同病相憐れむってところですぅ〜〜 (^^ゞ
だから、このところはほとんどネット遊びにしか、使っていないんですけどね.
4年前にPCを購入したときは、何だか一生モノみたいなつもりで買ったんだけど、甘かったよぉ!!
今日は、ウィルスバスター2004へのアップデートを致しました.
で、インストールまでは良いんだけれどその後の設定が〜〜 パーソナルファイアーウォールのルール設定を、ホームネットワークでいいのかと思ったら、LANで繋いだもう一台の方の共有フォルダが呼び出せなくなってしまって・・・こりゃ、オフィスネットワークにしなきゃいけないんだ〜 などと、右往左往しながら・・・ようやっと、出来ました〜
中年の脳みそ、使ってるんだから、もう大変〜〜 やれやれ、でした・・・
ま、それでも、右往左往しながらでも何とかなるようになったんだから、やっぱり4年の月日は大きいよね〜〜〜
と言っても、いつまでたっても、スラスラと困りもせずにやってのけるようにはなれそうもないけど! (^^ゞ
今日は第5週目でお稽古もない日でしたから、床屋さんに行ってきました.このところバタバタと忙しかったので床屋さんにも行けなくて随分伸びちゃって、こんなに伸びたのならちょっと伸ばしてみようか、と、裾を揃えるだけにしてくださいとお願いして・・・
切り終って、シャンプーしてもらって、ブローで形を整えてもらっている時に鏡を見ていたら、私の顔、なんて母に似ているんだろう! って・・・
本当は、私は父親似なのね.眼や鼻、口、眉毛、細かい造作はほとんど父から受け継いでいる.
でもね、顔の輪郭だけは母とそっくりなのよ.だからだと思うんだけど、本当に似ていたの.何だか、懐かしいくらいに、ネ.
びっくりしちゃった〜
ブローしている間中、じっと自分の顔を見てしまいました.こんなことを思ったのは初めてのことです・・・多分、年を取ったってことなんでしょうけどね〜 (^^ゞ
親子って、年齢を重ねるごとに似てくるって、本当ですね! 何だか、しみじみしちゃいました〜
富士宮へ吹きガラスのお稽古で行ってきました.
その途中で、100円ショップに立ち寄りました.冷凍保存用の袋を買うためです.さすが100円ショップだけあって、Sサイズの袋が通常のものよりも大分小さい.それがかえって、カレーなんかの1人前の冷凍保存に丁度いいのね.かさばらないし! だから、このサイズの袋は100円ショップで、と決めているのです.
昨日は一日暇だったので、カレーを1鍋煮込んだし、あと、キャベツが安かったので、1玉買って、ロールキャベツも10個くらい作って、それらを冷凍するのに袋を全部使いきっちゃったから、補充しておこうと思って〜
行ったついでにウロウロとあちこち見ていたら、なんと、CDやカセットテープも置いてあるの.こんなものまであるんだ? としげしげ見ると、なんと、高橋竹山の津軽じょんがら節のカセットが・・・それで、つい、買ってしまいました〜〜
古本屋なんかに、大好きな作家の作品が、しかも100円コーナーなんかに並んでいると、たとえその本を既に持っていたとしても、何だかこんなところに並んでいるのは気の毒みたいな気がして買ってしまったってこと、ありませんか? それと同じ心境だったかも・・・
あの、黒々とした津軽の海に降りしきる雪のイメージ、吹きすさぶ風の音を立ちのぼらせる三味線の音色を、こんなところに置きっぱなしにして行けないや、って・・・あはははは バカみたいよね・・・
今は、100円ショップに何でも置いてある.まァ、安くて便利に使わせてもらっているけれど、製造する側はどんななんだろう? 中には原材料費にもおぼつかないんじゃないのかと思われるのもあって、考えちゃうことがありますけど・・・
今日で10月も終わりです.10月最後の日に、月下美人が5輪咲きました.つぼみは6個ついていたのですが、後の1輪は明日になるようです.
10月の月下美人は、少々寒々しくて何やら可哀想ではありますが・・・