午後から、検査でした．予約だったから３０分程度．
生まれて初めて、高速ヘリカルＣＴなるもののご厄介になりました．Ｘ線をからだの周りに螺旋状に当てて、体の内部を立体的に見ることの出来る診断技術だそうです．
ベッドに寝て、大きな輪ッかのようなものが、ゴーゴー言いながら、移動していくの．面白かった〜〜

私ですら見たことのない私の内部が映し出されているんだなぁ、と思ったら、奇妙な感じでした．どんなになっているのかしらね？？

確かに、医療技術は日進月歩なのでしょうね．
でも、なんだか、患者の顔すら見ないお医者様が増えてることも確かで、お医者様が診ているのはパソコンの画面だけ、なんてこともあり得るわけで、難しい所なのかも･･･検査結果が出ないうちは、全く何にも言ってももらえないしね．

その割には医療ミスもしょっちゅうマスコミを賑わせているわけだし･･･技術の進歩と人としての哲学との、本当は両方が必要なんでしょうけど、余りに技術や機器の進み方が激しいから、そんなことは言ってられないのかもしれないし･･･

生死の問題と言うのは、やはり難しいものですよね．命さえあれば、とだけも思えないんだなぁ･･･うっかりしていると死なせてももらえないってことも･･･技術の進歩と人としての尊厳と、神の領域と、難しいものですよね．

さて、検査結果は金曜日なんですって．金曜日にはレントゲンも撮るらしい･･･自分としてはほとんど心配していないけど〜〜(^^ゞ

ここ何年かの懸案事項の、壁紙の修復を致しました！　(^^ゞ 主人が入院しているころ、私はほとんど家にいないし、いても、心ここにあらず、ってな具合で暮らしていたら、その間にすっかり猫たちの行儀が悪くなってしまって、一部壁紙に爪跡どころじゃない、ビリビリ状態の所があってずっと気になっていたの．ちょっとでも壁紙がはがれていると、どうもそこが気になるらしく、ちょっと目を離すとそこでいまだに爪を研ぐ･･･ 直さなくっちゃと思っていても、業者を頼んで全部張り替えるんじゃおおごとだしね〜〜 そこで、ホームセンターに出かけて、糊付きの壁紙とパテを購入してきました． で、一昨日は暇を見てビリビリの部分を剥がし、そこにパテを埋め込んで、昨日、それが乾いていたからサンドペーパーをかまぼこ板に貼り付けて、それで平らに削って直しました． で、今朝、２時間ほどかけて壁紙貼り．勿論全部じゃない、裾のほうだけ玄関からリビングまで、ぐるっと１０ｍほどです． 慎重に少しずつやったから、思ったよりは綺麗な出来栄えでしょう？　これならまぁいいや！ 我ながらなかなか器用なこと〜〜と、悦に入っております！！　この分なら、また汚くなったら張り替えればいいや･･･ でも、今までの壁紙の方は、ヘビースモーカーの私が住む家ですから、ヤニ色だしね･･･全部張り替えたくなっちゃうけど･･･(^^ゞ

先日の検査の結果を聞きに、金曜日の午前中に病院へ行ってきました．
血液検査の結果は、今までと全く同じで、相変わらず抗核抗体に問題があるだけでした．
白血球・赤血球・血小板・肝機能やコルステロール、中性脂肪や尿酸値まで調べてあったけど、こっちの方は全て基準値以内．
あと、ＣＴで撮った肺の“のう胞”は、確かに、左肺にゴルフボール大のがあって、これは経過を見るってことで…のう胞の袋が硬化すると癌化することもあるし、煙草は少し減らしましょう、ですって〜〜　およっ！　(;･･;)
で、たんの検査もするからと言って、容器を渡されました．３日間、痰を取るんですって．でも、痰とか咳とか、出ないのよね．毎朝、痰が取れるまで無理やり出ない咳をしたりして、朝っぱらから気持ちが悪くなってしまう〜〜

お医者様は、抗SS-A抗体、抗SS-B抗体が出ているから、多分膠原病のうちのシェーグレン症候群ではないかと思うが、自分は専門ではないので、専門医の診断を一度受けて来てくださいとのことでした．
以前にネットで調べて、私も多分これではなかろうか、と思っていたんです．症状がほぼ一致するから…
で、紹介状やらレントゲンとＣＴのフィルムなどを渡して頂いて、やれやれ、来週はまた別な病院ですわ〜〜　まァ、割と近い病院だったからいいけど．

私としては、今更、そんなに心配してもしょうがないとも思うんだけど…だって、自覚症状はほとんどないんだし、それに、それほど長生きしたいとも思っていないしネ．何しろ一人暮らしなんだから、体の前に頭が壊れちゃうのが一番怖い！　体が先に壊れてのあの世行きならそのほうがずっと良いでしょう？？　でもまぁ、せめて、翔太の生きているうちは私も生きていないとしょうがないけどネ．　(^^ゞ

でも、折角ご紹介くださるということなんだから、来週火曜日あたりに暇を見てちょっと行ってきます．
なんだか、このところ病院めぐりだわ．やれやれ…　もう年の暮れだし、忙しいのにねェ…
で、昨日は午前中に、お風呂場の大掃除．風呂場の天井も拭きまくって、首が疲れちゃいました．ミケランジェロ気分です！　午後からは年賀状の印刷･･･
今日は朝から、防災訓練でした．消火器で火を消したり、三角巾の使い方とか、講習があってそれなりに楽しい半日でした．
と、こんな風に、相変わらずの毎日で、多分動きすぎ．病気の方もこんなじゃ居心地が悪いのかもしれませんね〜〜〜(^^ゞ

さっき、お友達から、検査結果どうだった？　って、電話をいただいちゃったの･･･「ひとりごと」にその後何も書いていないから結果が悪かったのかと思った、って．ご心配をお掛けしていたみたいで本当にごめんね！！　ジタバタ忙しかったから書けなかっただけ〜〜相変わらず、元気よ！！

先日ご紹介をいただいた病院へ行ってきました．
預かったフィルムやその他をお見せして、経過の説明を致しました．

「この病気の患者さんは、他の検査数値もおおむね悪いんですけどね、あなたの場合は不思議なことに他は全く何ともないんですよね．珍しいことですヨ、こんなの、見たことがありません．
これからは、３ヶ月〜半年に１度くらい、血液検査して、経過を見ましょう．自覚症状よりも先に血液検査上で確実に数値の異常が出ますから、対処もしやすいはずです．」ですって…

寒くなると指の先が真っ白になって冷たくなっちゃう「レイノー症」があることをお話したら、ビタミンＢ剤と、エパデールという鰯から取った脂が原料のお薬を処方してくださいました．鰯の脂…アルツハイマーにも効果があるんですって〜〜
私の物忘れも治るかも〜〜　もうちょっと頭が良くなるかも〜〜〜　期待しちゃうかも〜〜〜！！　(^^ゞ

この病気は血流が悪くなる症状が出やすいんですって．
そういえば、３０前頃に一日歩いていたらふくらはぎに、まるでトラフグみたいな斑点状に皮下出血したことがあるの．自分で見ていても気持ちが悪いと思うくらい一杯にね．それも、レイノー症の顕著な症状なんですって．
それで怖くなって、その頃から運動を始めたのよ．最初はヨガ、ヨガのお教室がオーム騒ぎで閉鎖の憂き目を見たのでその後太極拳に鞍替えしたのですけど、多分、それが効果をあらわしているんだと思うの．この体格でも、足の裏は結構綺麗だもの．ひび割れなんかしないし、さほどガサガサもしていないしね．勿論「トラフグ状態」になんか、それ以来なったことがありません．

先生は４０代半ばでしょうか、ご説明も丁寧で説得力もあり詳しくて、気さくでよく私の話も聞いてくださるし、これなら信頼してお任せできるな、って感じでした．持病持ちにとっては、信頼できるホームドクターに巡り合えると言う事は、全くありがたいことです．それに私よりも一回り位は年下みたいだから、余計に安心ですぅ〜　うんうん、ついてたな！！　って感じ．何かあったら安心して相談できると思えるだけでも幸せだわ！

ということで、私の病院通いもしばし一段落となりました．ご心配下さった皆さま、本当にありがとうございました〜〜

先日１２月９日に、ついに自衛隊派遣に対する閣議決定がなされましたね…
１年間の復興支援活動だそうです．先日は外交官が２名、殺害されたばかり…

人道支援は確かに焦眉の急で必要なことだけれど、日本の顔は一体どっちを向いているのか…イラクなのか、アメリカなのか…
どうしても、私の頭の中には、“最初に掛け違えてしまったボタン”のことがちらついているのです．

万が一の場合、多分、私たちは、折角支援しに行ったのに何故攻撃される？　という思いを抱くのでしょうが、しかし、イラク人の側に立てばどうなのだろう？　予測される危険性の名のもとに国を滅ぼされたイラクの側にとっては？　
良いことをしていると言う思いも、相手の受け取りようによっては幻想にすぎない場合だってあるわけで．

湾岸戦争後のインフラ整備はフセイン政権の手で２〜３ヶ月でなされたと聞きました．今回の戦争が終結したとアメリカが宣言してから既に７ヶ月．復興どころか、より混迷の度合いが増しているようです．だからこそ、確かに復興支援は必要です．しかし･･･

テロ撲滅を叫びながら、その実、あの時、どこか見えない所で大国のエゴがちらついては居なかったのか？　だとすれば、今更の復興支援とて、彼らの側から言えば空々しく映っても仕方がないとも思うわけです．

日本くらいのものじゃないのかなぁ？　整然とあの戦後、占領軍に占領され、整然と国の体系を変えて復興の道を歩みだした民族は．日本のように島国で鎖国を続けた羊の群れのような民族とは違い、侵略の歴史に彩られた民族は、ゲリラ戦を心得ているわけで…

大学時代の先輩は、いまだに暇をみて、ヴェトナムの支援に出かけて行きます．枯葉剤で荒らされた農地の復興支援、農業指導、小学校の建設支援…　長く続いた戦争はいまだに個人レベルでの戦後処理が細々と続くことを必要としているのでしょう．

民族・宗教・そして侵略の歴史…　積み上げられた諸々の歴史の重みは、計り知れないものがあるのだと思うのです…　その混迷の中に、自衛隊が入っていく…　若い人たちが、その混迷と矛盾の中に踏み込んで行き、そこで何を見るのか…
アフガンもヴェトナムも、当時のソヴィエトとアメリカの若者を内側から食い荒らしたのだけれども…

聖戦と言う名のもとでのテロ、正義と言う名のもとでの対イラク戦そして戦後処理、それぞれが振りかざすそれぞれの大義．そして、そこへ日本も日本の大義を振りかざしつつ踏み入っていこうとしているわけで、どちらにしても多くの血が流れ、人が死ぬ．人だけではなく失われる多くの命．そして生き残ったものたちの中には、拭いきれない荒廃が残る…　

折りしも、閣議決定の前日８日は開戦記念日だったのだけれど…　私たちはどこへ向かい、どこへ連れ去られようとしているのでしょう？？　この所、私はそのことを考えて、密かに、少しく憂鬱に捕らえられています．

昨日は、ガラスのお教室の忘年会．このごろは、飲酒運転の罰則が厳しいし、折りしも歳末の交通取締りの真っ最中とて、我が家での１泊忘年会でした〜　先生はじめ、木曜日のクラスメイトが３人の計４人が見えて、夜中まで飲んで食べて、おしゃべりして…

一昨日から３日がかりで、布団も全部干したし、おかげさまで、我が家の大掃除は、大車輪で昨日までで完了！　昨日は朝から料理の仕込みに頑張っちゃった！　(^^ゞ

夕べはお仏壇の置いてある６畳間に男性お二人、私の寝室に女性お二人ずつで休んでいただいて、私はといえば、仕方なくリビングのフローリングの床に布団を敷いて寝たので、何となく今日は鼻風邪気味．今もちょっと、クシュクシュしています．寝ているときはそんなに寒いとは思わなかったのだけれど…今夜は早寝だな…

夕方、突然にかかってきた電話．
「お久しぶりです．焼津のＭです．」
一瞬分からなかったけれど…「あーー　カズオさんのお母様でいらっしゃる？」
「そうです．今日、新聞に入っていたサンライフと言うタウン誌に九鬼さんのお仕事のこととお写真とが載っていたので、つい懐かしくなってお電話してしまいました．」

カズオちゃんのお葬式以来だから、もう何年になるだろう？　６年ぶりか７年ぶりか…
懐かしく、しばらく雑談を致しました．弟さんが跡を継いで、今は弟さんと一緒に暮らしていらっしゃると．
「あ、先日、ＴＶで拝見いたしました．弟さん、本当にカズオさんにそっくりになられて、私、見ていて涙が出ちゃいました〜」

お母様のお話の中には、子供を亡くした母親の悲しみが滲んでいる．
「九鬼さんは、焼津に来ることなんか、ありませんでしょう？」
「いえ〜　時々、菊川へ行く用事がありますから、通るんですよ．ま、バイパスの方なんですけれど…」
「おついでがあるときには、足を伸ばして、是非お立ち寄りいただきたいと思っています．お待ち致しておりますから．」
「ええ、近々、是非、寄らせていただきますわ．」と、私はそう答えるのが精一杯だ．
お正月があけて落ち着いたら、一度立ち寄らせていただこうと思う．そして、カズオちゃんの思い出話でもしてきましょうよ…

サンライフの取材があったのは、もう２ヶ月も前のことだ．すっかり忘れた頃になっての掲載だったけれど、それがきっかけでカズオちゃんのお母様と、久しぶりでお話が出来たし、夕方になったら、このあたりの朝日新聞の配達をして居る人が、お宅が載っているのを見つけたから、と、サンライフを２０部ほど届けてくれました．新聞を止めちゃってから久しいのに、覚えていてくれたんだ〜〜　と、これもまた、うれしいことで．タウン誌のおかげで思わぬ旧交を温めた一日でした．

ご近所のおじさんが、アルバイトで庭木の剪定にやってきました．

別に、松だの槇だのと、手のかかる庭木があるわけじゃない、花桃や柿、椿、沙羅双樹、馬酔木、山茶花などの花木が雑然と植わっているだけなんだけど、どれもまァ大きくなっちゃって、ちょいと私の手には負えない･･･
なんのかんのと、一日がかり．冬の日は短いから、最後は私も手伝って、剪定した枝をまとめたり、細かいものはゴミ袋に詰めて、その袋が１０袋．
これは、ゴミ出しの日に出すのだけれど、一度に出すと怒られそうだから、一部は、来週、車に詰めるだけ詰め込んで、清掃工場へ持ち込む予定．

剪定した花桃や椿の枝には、つぼみがかなり付いていて、よさそうな枝ぶりのは大ぶりの花瓶を出して生けました．
めったに大きな花瓶に大枝を生けることなんかないから悪戦苦闘しちゃいましたけど、まァまァの出来栄えです！
ちゃんと水替えしておけば咲くかもしれません．楽しみです〜　お正月の花は、これに水仙でも足していい事にしちゃいます．(^^ゞ

何のかんの言いながら、今年も跡１０日．何をするわけでもないけれど、気ぜわしい日々が続きますネ．
急に冬本番の寒さです．風邪を引かないように、みなさま、お気をつけくださいませ！！

夕べは悠ちゃんの｢現代の名工」に選ばれた祝賀会がありました．
静岡のクーポール会館で、です．
総勢１２０〜１３０人のご出席で、盛大だったこと！！
お部屋が狭く感じられるくらいでした．これも多分悠ちゃんのお人柄だわ！
悠ちゃんは、発起人の用意した生花のコサージュを胸につけて、まァ、うれしそうだったこと〜〜

日本工芸会のメンバーも随分来ていたから、久しぶりの旧交を温めさせてもいただけたし、何より悠ちゃんのうれしそうな顔が見られて、こちらもうれしくなっちゃいました．

「これからは、もう悠ちゃんなんて呼ぶわけにはいかないよね〜」　なんて言ったら
「ええよぉ〜　祐ちゃんで！　急に変えられたら俺も困るワ．」　ですって．
「おめぇの仕事は今まで通りにやるからな〜　遠慮しないで持ってきてくりょうや！　こんなもん貰ったからって、高くしたりはしねぇよ〜〜　安心していてくりょう．」　と、ニコニコ顔で！
「そうだよね〜　私の箱の中は、｢現代の名工｣のお仕事で、こっちの作品にもおかげさまでハクが付いちゃうんだ〜　私もがんばらないとネ！」
「おーー　お互い頑張らざぁ！」

車で行っちゃったから、乾杯のシャンパンにちょっと口をつけただけ、後はウーロン茶で５時から８時まで･･･
それがちっとも苦にならなかったのは、多分私も年を取ったからでしょうね〜〜(＾＾ゞ

何はともあれ、楽しい一夜でございました．
悠ちゃん、うれしそうにあちこちでお酒飲んでたけど、今日は二日酔いになっていないと良いけど〜〜　うれしいお酒だから大丈夫かな？
後で電話してみよう〜〜〜

先程、ＴＶで、「突入せよ　浅間山荘事件｣を見ました．
毎日、下宿の近所のラーメン屋や食堂に通いつめて、そこのカウンターにへばりついてあの事件の成り行きを見ていた頃のことを思い出しました．

私たち団塊の世代と呼ばれる世代は、子供の頃から競争に晒されて、受験、受験と叫ばれてきた世代です．
良い学校に行けば、良い未来が約束されているような幻想に裏打ちされて、全てに目をつぶり馬車馬の如く走ることを要求されていた世代と言えるのかもしれません．
このことを疑いもせず脇目も振らずに真面目に走り続けてきた者たちが、大学に入ると、いとも簡単に学生運動にセクトに、と、のめりこんで行くのを目の当たりにしたよなァ･･･

私は、高校生の頃からのへそ曲がり、不良学生で、勉強はそっちのけで本ばかり読んでいました．多分、よそ見ばかりしている“不良”であるがゆえに、それなりのアイデンティティをあの頃既に持っていられたのだと思ったりもします．
ガリ勉クンたちをどこか、小馬鹿にして、｢他にすることがないんだから、キミたちは勉強でもしていれば〜？」なんて、小生意気なことを平然と可愛げなく言い放っていました．背伸びしながらオトナを生きることに精一杯だったんでしょう、私は．（本当は、全くのところ子供にすぎなかったんですけどね〜）

だから学生運動もそれなりにしたけれど、いわゆるノンポリ以上には出来なかったし、ましてや武力闘争だなんてばかげてる、って･･･武力闘争だなんて、全くのところ幻想にすぎないよ、って･･･
だから、内ゲバが始まりかけたあたりでほとほと嫌気がさして、日和ってしまったわけなんだけれど．
そもそもの初めから、マルキストになれるほど人間の存在そのものを信用もしていなかったしね〜〜(^^ゞ

何だったんでしょうね、あの浅間山荘事件．でも、あれは氷山の一角で、その後榛名山を転々としながらリンチで十数人の仲間を殺し続けての末のことだったのが判明したのよね．あの時は愕然としました．
最高幹部、森恒夫は、獄中で自殺、永田洋子と坂口弘が死刑確定で、まだ獄中に居るわけで．
坂口弘は、歌人として、朝日歌壇あたりに作品を掲載されているけれど．

思い余り　総括の意味を問いしとぞ　惨殺さるる前夜に友は
この冬の寒くなれかし　雪降らばリンチの記憶鮮やかにならん
遊び心を知らねば狭き視野なりと　吾を評して君は言うなり　　（坂口弘）

今でも気になって、坂口弘の歌稿を読んだりしてる私も、一体、何なんでしょうね〜〜〜
私なりの青春の戦後（？）処理かしらん･･･

今年も、余す所少なくなってまいりましたね．
皆様、お忙しいことと存じます．大掃除はお済みになられましたか？

私も今日は大掃除でした〜　部屋の大掃除のついでに、ＰＣの本体にも、穴と言う穴全てに掃除機をかけて埃を吸い取って．

この所、古い方のＰＣが、ちょっと調子が悪いのです．時々、起動すると“音なし”で･･･その上、この間は、何もしないのにＣＤドライブがギーーーっと開くの〜〜ちょっと、ギョッとしちゃいます．
ネットであちこちの、Ｆ＆Ａのサポートを読んだりすると、音が出ないときはデバイスドライバーをいったん削除してから入れなおすといいとか、いろいろ書いてあるんだけど、でも、デバイスマネージャーを見ても別に警告も出ていないから、デバイスドライバーは正常なんじゃないのかなぁ？
とりあえず、こーちゃんに相談して、明後日、再インストールをしてみることと致しました．

ですから、今日は部屋の掃除をしながら、合間に再インストールの事前準備で、データを新しい方のＰＣに移動しました．ＰＣ雑誌の付録の、データバックアップ特集なんかを片手に･･･老眼鏡かけて〜〜えへへ．
データ・ドライブのファイルは良いんですけど、そうでないものは、ファイルの在り処を探してはコピーして、データ・ドライブにペースト．ネットへの接続設定の所は、その画面をキャプチャして、画像で保存したりと、大童〜〜
さっき終わったのですが、漏れはないかしら？？　ちょと不安です〜〜
何しろ折り紙つきの粗忽モノだから、今夜、またちゃんと確認をしなければ･･･まァ、こうやって、大汗をかきつつ、少しずつ覚えていくのでしょうけど･･･大変なものですわ･･･たいした重要なファイルがあるわけじゃないんですけどね．(^^ゞ
やっと先ほど、大掃除とファイルの移動が終わって、やれやれです〜

来年は、２月に、東京の長谷川先生の工房での講習会を頼まれていて、今日は電話でその打ち合わせも致しました．２日間通しの講習ですが、立体を作りますので時間が足りないかもしれません．ですから、下地の焼成は私が準備することになって．また正月開け早々からその支度です．テキストも作らなくっちゃならないし、また来年も忙しくなりそう･･･
丁度その頃は東海伝統工芸展の作品作りの真っ最中でもあるしね･･･ぼやぼやしてはいられません･･･
今年の下半期は、グダグダと怠けて暮らしちゃったから、早いうちにペースをしておかなくちゃたいへんだわ！！

昨日は、午後からこーちゃんが来て下さって、どうせ再インストールするのなら、WindowsＸＰにバージョンアップしちゃおうと言うことになりました．

古い方のＰＣは、丁度丸４年使っています．最初に買ったときはWindows９８がプレインストールされたものでした．
その後、ハードディスクを増設して、Windows２０００と９８の２本立てでしばらく使って、９８は要らないから抜いちゃおうと言う所で古いハードディスクが壊れて交換して、システムに２０ＧＢのハードディスクを使い、もう一方の４０ＧＢのハードディスクをデータドライブとして使っていたものなのです．

最近、起動時に音が出ないという症状が続いていて、そろそろ寿命なのかもしれませんけど、もうちょっと頑張って使いたいわけで･･･

システムとデータとで、ハードディスクが別だから、データドライブはそのまま生き残るのではないかと期待したのですが、結局そのままではデータドライブは全く認識されず、フォーマットして、バックアップしていたものを移しました．４年も使い散らかしていたから、データの移動に１時間半以上も費やしました．(^^ゞ

その間、こーちゃんは、私の面倒を見てくださりながら、持参のノートＰＣで、自分のお仕事のためのソフトのプログラミング〜〜〜　ありったけ忙しいときに、申し訳ないことでありました！　何をやっているのかは全くチンプンカンプンなれど、興味深くその作業を拝見してしまいました．すごっ！

でも、インストールが終わってもやっぱり音は出なかったの〜　それで、今度は購入した時の付属ＣＤから、サウンドのデバイスドライバーを入れなおしてみました．そうしたらやっと今度はちゃんと音が出るようになりました！　デバイスマネージャーでも全く警告なんて出ていなかったのに、やっぱりデバドラの問題だったみたいです･･･？？？　わからん･･･

その後、WindowsＸＰのアップデートに小１時間かかって、勿論入れなおしたデバイスドライバーもアップデートされて、それからネットへの接続やらメール接続の設定、ウィルス対策ソフトのダウンロードと登録等々で、結局夜の１０時過ぎまでかかっちゃいました．
おかげさまですっかり快調に動いております〜〜　本当に感謝、感謝でございました〜！！！

私も、今度は、感動的なことに、多少とも作業に関して、何をやっているのか自分で認識できるようになっておりました．(^^ゞ
それに関しても、感謝、感謝でございます･･･勿論、ほんのちょっと、なんですけどね･･･
本当は、助っ人無しにちゃんとできるようになれればいいのですけど、とても、とても･･･いちいち、これでいいのよね？　と、確認を取りながら、おっかなびっくりの作業でございました･･･

お正月になって暇ができたら、フリーソフトやら何やら、消えちゃったものを入れなおすつもりです．

大晦日だと言うのに、ハリウッド映画「ラスト・サムライ」見てきました！
大晦日に映画を見に行くなんて、生まれて初めてのことだわ〜〜　本当は夕方６時過ぎに終演の回で見たかったんだけど、混んでいて一番前の席しか空きがないというので、その次の８時に終わるので見ました．

なかなか面白かったよ〜
まぁ、武士道と言うヤツは、私なんかの理解では、藤沢周平の世界･･･矛盾と理不尽に満ちみちていながらも、その出口のない葛藤を、きわめて強い精神力で寡黙に飛び越えて行く男の生き様と言う哀しさにあるような気がするのだけれど、そのあたりはやっぱりちょっとね･･･矛盾以前から、すっきりと武士道〜〜！！ってな感じで．
ハリウッド映画には望み得ベくもない･･･その物足りなさはさて置いても、充分に楽しめました．戦闘シーンの迫力は、ビデオではなく大画面で見るべきだよ〜　お暇があれば行っていらっしゃいませ〜　トム・クルーズもなかなかの入れ込みようでしたし、渡辺謙も真田広之も良かったしネ．“たか女”役の女優さん、最近のＴＶドラマの時代劇に出てくる女優なんかより、よっぽど日本の女でした〜〜

てな感じで、私の２００３年は終わり、さて、２００４年まであと数時間です
． 行く年を惜しみながら、これから年越し蕎麦でもいただきましょう．

皆さま、どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ！　幸い多き一年を過ごされますよう、心より、お祈り申し上げます！！
いろいろと、お世話になった皆さま、本当に、１年間、ありがとうございました．来年もどうぞ、お見捨てなきよう、よろしくお願いいたしますね〜〜