最終更新日 ; Tuesday, 28-Jun-2005 00:00:00 JST

2005・6月


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 東海伝統工芸展の初日 2005/06/02


昨日は、東海伝統工芸展の飾りつけと懇親会でした。久しぶりで皆さんともお目にかかって、楽しく過ごした後、大間氏、堀田氏、松栄堂さんと4人で二次会〜〜
夜中近くにご帰還で。 (^^ゞ

今日は初日、受賞者は全員集合でしたから、朝から午後2時まで会場当番を務めました。

いつもの通り、スッピンでGパンとTシャツというわけにも行きませんから、お化粧してスカートなんか着用して、あーーー疲れた〜〜

お昼近くに、私宛てに花が贈られてきて、どなたかしら? と思ったら太極拳の先生たちでした〜〜
早速、奥のほうの図録を置いてあるテーブルに飾らせていただきました。色とりどりの鉄線(鉄線にも随分いろいろな種類があるものですね〜)が品良く生けられていて、会場にぴったりでした。ありがとうございます!

今週一杯は予定を空けておりますので、もしも観に来てくださる方がいらっしゃいましたら前もってご一報くださいませ。その時は会場に行くようにいたしますから!





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 嫁入り 2005/06/03


びっくりな出来事がありました。
東海伝統工芸展に出品している作品「椿落つ」の嫁入り先が決まったのです〜〜
(このおかあちゃんの方には、嫁入り先なんて、話すらないのに〜〜 (^^ゞ

昨日、引き合いの電話が会場にかかってきて、今日もう一度みたいとおっしゃるので、午前中に会場でお待ちしておりました。
そうしたら、11時過ぎにお越しいただいて、「昨日夕方に時間があったので観に来て、買うことに決めています。」って、その場ですぐにお買い上げいただいたの!
伝統工芸展の会場で作品が売れたのなんて、初めてです! ほんとにびっくり〜〜

あの作品は、本当は昨年出品するはずだったのに、ちょっとした出来事があって出品を見合わせて、今年の出品に回したものなのです。それがたまたまお仕事で静岡にいらっしゃった方の目に止まって・・・これも巡り合わせってことかしらね?

きっと大事にしていただけるのだろうと、このご縁をうれしく思っています。何しろウチにあれば、桐箱にしまいこまれて押入れの場所ふさぎなんですから・・・
本当にありがとうございました。末永くかわいがってやってくださいませ!





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 講評 2005/06/7


本日は東海伝統工芸展の最終日、夕方からは搬出でした。
私の作品はお買い上げくださった方が受け取りに見えられるまで松坂屋美術部さんで預かってくださるとのことで、片付けの合間に、展示中の汚れも付いているかもしれないので拭き上げてから箱詰めして、図録をお付けして預かっていただいてまいりました。

静岡が東海伝統工芸展の最終会場でしたので、受賞作と共に展示してある作品のキャプションはもう不必要ですからもらってきました。
名古屋の審査員の吉田茂生先生が書いてくださった講評です。

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何より存在感のある作品です。
金箔、銀箔を焼き付け透明釉薬を被せた作者独特の技法は、ややもすれば華美になりやすい七宝の特性を抑え、作者の感性と確かな技は見る者に安心感を与えています。
制作工程は尾張七宝の伝統技法を踏襲しながらも、作者のデッサン力・色彩感覚・繊細な感性によって、気品が見事に表現され、日本的で優雅な雰囲気をかもし出しています。今後益々の飛躍を期待します。

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まぁ、私が心底目指すところを100%ご理解いただいて言葉にしてくださっていて、それが現実問題として実現できているかどうかはまた全く別の話なんですけれど、うれしかったです〜〜!! (かなり“褒めすぎ”の感は否めませんけどね!)

今、そのキャプションはお仏壇の前に飾ってあります。
私の作品をはじめから愛してくれた母と主人とに、ほら、見てよ! ってね〜 (^^ゞ
そういえば、良く母が言っていましたっけ。
「客観的に見れば海のものとも山のものともわからないアンタのことを、マトモな工芸家だなんて思いこんでくれるのは世界中探しても私とアンタのご亭主の二人くらいのものよ。大事にしてちょうだいよ〜〜」って。
・・・ 全く、ですわ〜〜 えへへ ありがとうございました!! 心より感謝いたしております〜





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 意地 2005/06/09


「意地になる」って感情は、基本的には私には無縁の感情です。人間関係の中ではめったに起こらない。「つまらないことで意地張ったってしょうがないじゃない。負けるが勝ちってこともあるし〜〜」と思って、大抵のことはやり過ごしちゃうわけで
あんまり競争心があるほうじゃないし、負けず嫌いでもないから、譲ることに関しては案外平気なのよ。それで丸く収まるなら何でもいいや、って。

それに、基本的に、「意地」は、自分の信念や信条に対して、つまり自分自身に対して立て通すものであり、他人に対して張り通すものではないと思っているからなんですけれどね。

それでも、何年かに一回くらいは他人に対して意地になることもないわけではない・・・
何年がかりかで譲り続けて、「ここまでやるかぁ?」と思い続けて、一歩譲ると図に乗って土足で一歩踏み込んでくる人もいるんだなぁ、などと言う感覚に襲われて、最後の最後、土壇場に本当に意地になっちゃうことがある。
多分、本当のところは相手が私に安心して甘えて、やりたい放題やってるってだけのことなのかもしれないんだけど。
少しは気を遣ったらどうなの? ちゃんと独立した大人同士なんだから、フィフティ・フィフティで気遣い合えばいい関係が築けるってものじゃないの? って。

そうなると、めったに意地になることがない分だけ、梃子でも動かなくなっちゃうのね、私って・・・
「私も全く大人気ないなぁ〜」と思いながらも、「この際、大人気なんて出してたまるか! 元の木阿弥じゃないのよ。」って。

そういうのってあまり自分でもいい気分じゃないんだけれど〜〜
そうなっちゃう前に少しは気づいてもらいたかったなぁ・・・ なんて心の中ではブツブツとつぶやきながら、まぁいいや、これ以上続けたら私がつぶれる! これは自衛手段だわ、なんて自分に対して言い訳したりして。 (^^ゞ


話は変わるけど、今、“意地になった”としか言いようもないような様子で1500番の砥石をかけ続けています。あんまりがんばったので、右胸の筋肉痛〜〜 笑っても痛いや。 (^^ゞ
意地になるって全くよくないやね〜〜 わかってるんだけどね。どーにも止まらない〜♪





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 御年忌 2005/06/10


早いもので、主人が亡くなってから丸6年が経とうとしています。
今年は七回忌。あっという間でした・・・

仕事のゴールが見えましたので、昨日、お寺さんへ行って御年忌の相談をしてまいりました。主人の7回忌・義母の13回忌・義父の27回忌を、多少、本来の年とは、ずれるのですがこの際一度にやってしまおう、と言うことで。
毎年毎年、御年忌ばかりやっているわけには行かないので、お義父さま、お義母さま、ごめんなさい、ちょっと早いけどご勘弁くださいませ〜〜

やりたかった日はちょうどお寺さんの座禅週間だということで、その時にやるとなると一番大きなご本堂で、脇僧が10人になります、といわれ、今回は誰も呼ばずに私一人でするつもりですから、それじゃいかにも格好がつかないので、ちょっと日延べして、6月28日なら座禅堂での小体な法要が出来るということでしたので、それでお願いしてまいりました。

光陰、矢の如しと言うけれど、全くですね。考えてみれば人生、束の間・・・
毎年作品を作りながら、今のところはあと幾つ作れるんだろう、と思うわけですけれど、そのうちに「これが最後の作品になるのかもしれない。」と思いつつ作るようになるのだろうし、生き残った身としては、やはり、一瞬一瞬を大事に楽しく生きなくっちゃ〜

ま、今まで結構楽しく生きてきたのだし、この分で行けば楽しく死ねるかも〜
でも、主人にはもうちょっと待っててね、と言ってこよう〜〜 あと何個かは作品作りたいもん。 (^^ゞ

などと書いていると、電話が入りました。東京の何やら言う聞いたこともないようなところから、「今回、桜をテーマにした展覧会を開きます。先生のHPを拝見したのですが、“ちりぬるを”と言う箱をぜひご出品ください。」
げ、来たな〜 新手のヤツだ・・・
「それって、結構高い出品料がかかる展覧会なんでしょう? 私、貧乏人だから、高い出品料を払ってまで作品を展示する気はないんですけど。」
そう言うと、相手はそそくさと電話を切りました〜
あははははは こういう商売もあるんだよね〜 地方の作家を歯の浮くような褒め言葉で狙い打ちにしているんだろうな。よく、新聞に載せるから、とか、名鑑に載せるから、と言ってくるのと同じ手だよ。
何万円も払って作品を展示するくらいなら、その分制作のための材料代にまわすに決まってるじゃんねー アホクサ!





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 虫の知らせ? 2005/06/13


一昨日のこと、第2・4土曜日は菊川での陶芸ですから、いつもの通りなら11時くらいに家を出て途中でどこかに寄って昼食をとるんですけれど、何だか出かけたくなくてグズグズと家で11時半頃までを過ごし、今日は何でこんなにも腰が上がらないのだろう? と思ったりしていました。お昼食べる時間がなくなっちゃうじゃないの・・・

重い腰が上がったのが11時半も過ぎて、そろそろ12時に近くなった頃。まだラーメンくらいは食べる時間があるなぁ、と家を出て20分くらい走ったでしょうか、今度は大渋滞に巻き込まれちゃって・・・
止まっているとそこへ警官が。
「南安倍川橋を過ぎてすぐのところで大きな事故があって、150号線は通行止めになります。迂回してください。」
あれま〜〜、迂回かぁ、しょうがない、東名に乗ろうか。

で、東名に乗って菊川まで出かけました。だから、昼食をとりに入る店もなく(菊川についてからは道の両側は茶畑だけですもん・・・)仕方なしにコンビニお結び・・・

お教室に着いたら、生徒さんの原田さんが心配して下さっていました。
11時半頃にタンクローリー車が反対車線に突っ込んで、それに次々と巻き込まれて結局7台関連の大きな事故だったのよ、って。
あらら、いつも通り家を11時に出たら、その現場に到着するまでにほぼ30分ですから、ひょっとしたら運悪く遭遇していたかもしれません。
あんなにグズグズと出かけたくなかったのは、ひょっとしたら虫の知らせってヤツだったのかしら?

そういえば、以前に「ネズミ捕り」に引っかかって免停食らった時も、その直前に、何故か「今日は国1で帰ろうかなぁ。」などと思いながら機を逸していつもの道を通り・・・

虫の知らせってあるのかもしれませんね。その時々の気分には無理せず従った方がいいのかも〜〜


菊川からの帰り道に長い間借りていた本をお返ししに、こーちゃんの所にお寄りしました。
彼、最近金魚を飼いはじめていて、水槽の中に金魚が5匹、メダカが3匹。
「かわいいじゃないの〜〜 ぼーっと見てるだけでもあきないわよね。」と見ていたら、げ、これ、白点病じゃないの?
何だか白いぽちっとした点が・・・ うっすらもやのようなものもかかっているみたい。
「これ、病気よ、多分。速く治療した方がいいわよ。伝染性だからみんな死んじゃうよ。ウチに行けば使い残りの薬があるんだけど、念のため持ってきてあげておけばよかったわね。」
「これから一緒に清水まで取りに行こうかなぁ?」
「明日と言わず一刻も早いほうがいいから、そのほうが正解かもね。」

で、車2台を連ねて〜
「来たついでだから、ネットワークのおかしくなってるところあるんでしょう、見てあげるよ。」
で、ついでにネットワークの不調も解消できてばんざ〜〜い!
ウィンドウズのネットワーク関連のアップデートで初期に戻っちゃったんだよ、ですって。 いろんなこともあるものです。圧倒的勉強不足だな、私は〜〜〜 (^^ゞ

金魚の病気、早く治るといいけれど・・・ 薬、効いたかなぁ?


つい先ほど草薙のKさんが、桃と自園製のジャガイモやら何やら沢山お届けくださいました。
おいしそう〜〜〜 東海伝統工芸展もご覧いただいたみたいで、お祝いの言葉も頂戴して〜 いつもお心にかけていただいて、ありがとうございます!!
桃は初物。早速お仏壇にもお供えして、これからカルチャーですので、今夜ゆっくりいただきます!! たのしみだわ〜





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 貧しさ 2005/06/17


カンボジアの人質立て篭もり事件は、強行突入という手段で解決したようです。
強行突入という手段だったにしては、犠牲者は子供1名・・・ でも数じゃありません。このようなことで子供さんを失った親御さんの悲しみは・・・

私が一番驚いたのは、要求された身代金がはじめ1000ドルだったと言うこと。約10万円ですよね。
最後の方では3万ドルに値上げしてきたと言うことらしいのですが、とにかくはじめの要求は1000ドルだった・・・
平均月収が2000円の国・・・

ポル・ポト派の残党だとか何とか、さまざまに言われているようですが、この要求金額を考えると政治がらみのテロと言うよりも、貧しさに追い詰められた若者の仕業なのかもしれないと思いました。
強行突入の割りに人的被害が少なかったのも、そのせいかも。

クメール・ルージュの支配下で行われた知識人の大虐殺、伝統文化の破壊、鎖国状態。プノンペンが陥落してポル・ポト政権が崩壊してから、もう30年近くが経っているのだけれど、私の頭の中からはほとんど忘れ去られていたことなのだけれど、やはりまだぬぐいきれない彼の地の戦後は続いているのだ・・・

アンコール・ワットの近くで繰り広げられた今回の人質事件。
アンコール・ワットと言えば思い出すのは写真家の一之瀬泰三・・・

やはり、戦争とは、その終結で完了するものではなく、その生み出した悲劇は世代を超えて何十年以上もの長きに渡って人を蝕んで行くものなのでしょう。
ニュースとして露出される時期を過ぎてしまえば、まるで何もなかったかのように世界中から忘れられていくその地の困窮。

カンボジア・アフガン・チェチェン等々、そして何十年後かのイラク。
日本だって、経済はともかくやはり蔓延する精神の荒廃は、私なんかは紛れもない戦争後遺症なのだろうと密かに思っているわけで。

そういえば、たぶん静岡だけのローカルなCMだと思うのですがこんなのが放映されています。

若者男女二人の会話
  女:ねぇ、チェチェンって何??
  男:チェーン店だよ〜   女:なんの?   男:100円ショップじゃねぇか〜 多分ロシアの・・・
(そこに突然割り込んでくる頑固そうな老人)
  老人:勉強しろ〜〜!
パチンコ屋のコマーシャルなんですけどね・・・ パチンコ屋のコマーシャルと言うのも何でしょうね??

あーー やっぱり私も平和ボケだ・・・





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 過呼吸 2005/06/17


びっくりするようなニュースを目にいたしました。
大阪の私立の高校で、修学旅行中に消灯時間や集合時間を守らないなどのルール違反が続き、ホテルで学年集会を開いて、要するにお説教をしたところ、29人が過呼吸を発症した、というニュースです。

保護者から、指導の行き過ぎを指摘する声が上がったとか・・・
で、それは今月はじめの話なんですが、現在でも呼吸の乱れる症状が続いての欠席者もいるのだそうです。

これって、一種の集団ヒステリーだよね。高校生の修学旅行なのだから、少なくとも2年生にはなってるはずで、説教されて集団ヒステリーとは、ちょっと情けなさ過ぎる・・・
  甘ったれるのもいい加減にしなさいと言いたいよ。
それに対して、指導の行き過ぎと抗議する親というのも一体なんだろう?
しかられて集団ヒステリーを起こすような子供を育ててしまったと言う親としての反省はないわけ??

これでは、先生方も、お気の毒に、指導の仕様もないでしょうに。

人間なんて、生れ落ちてすぐに放っておいても人間であるってワケじゃないでしょうよ。
放っておけば犬も猫もサルも人間も、大差はないよ。社会性を身につけ、常識を、道徳や礼儀を身につけるのは教育の賜物でしょう。
猫だってちゃんと教えれば礼儀をわきまえる。
学校に送り出す以前の家庭教育は一体どうなってたの?
こんなことで学校の責任を問われたら、学校だって身動きできないでしょうに。

で、お決まりの「心のケア」なんて言われると全くのところ絶句してしまう。
せめてこの程度のことは、誰にも頼らず、自分で乗り越えなさいよ〜〜
そろそろ、社会も子供を甘やかすのはいい加減にしておかないと・・・ バカバカしい限りだ・・・

と、久々、多きに腹立たしいニュースでした〜〜





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 ぶっちゃん 2005/05/


もう何年も前からウチにエサを食べに来る野良猫がいます。白に黒のぶち猫なので、私は勝手に「ぶっちゃん」と名付けています。もう長い付き合いなのに未だに触らせようとはしません。性格はおとなしい猫です。

毎朝、金魚にエサをやるために外に出て行くと、私の木のサンダルの音を聞きつけて、どこからともなしにのっそりとやってきて、庭の片隅にお行儀良く座ります。
こっちも「ぶっちゃん」が気づくように、カランコロンと音を立てて歩くようにしているんですけれど。 (^^ゞ

そのぶっちゃんがしばらく姿を消していました。一体どうしたのだろうと心配していたのですが、最近また何ヶ月ぶりかに姿を現して・・・
それが、ひどくやせ細っているのです。多分、病気をしたか、怪我をしたのか・・・往時の半分くらいになっちゃってるんじゃないかと思うくらいのやせ細り方でした。

以来、また、毎日通ってきます。触らせてくれないので動物病院に連れて行くわけにもいかず、どうしようかと思ったけれどこれは仕方がない、後は彼の生命力だけが頼みの綱。 幸い食欲はあるし、エサにマタタビを振りかけて・・・

そんな状態がもう10日ほど続いていて、まだ太ってはこないけど、毛艶はだいぶよくなってきたし髭も立派だから、この調子なら治るかしら?

今朝もやってきました。で、今、外で食事中です。
その間、翔太は猫の出入り口をゴミ箱でふさいでリビングに監禁状態。何しろぶっちゃんはおとなしいので、翔太が嵩にかかって威張り散らすんですから。それに翔太は膀胱炎という持病がありますから普通のエサは食べさせられませんしね。
また、もしもぶっちゃんが悪い病気でも持っていたら,ぶっちゃんの食べ残しを食べさせるわけには行かないし・・・ 時間を見てぶっちゃんが帰るまで謹慎させてる。
まぁ、手間暇のかかること〜〜

私も酔狂なんだわ・・・ (^^;





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 網戸の張替え 2005/06/22


このところ、雑用にかまけて仕事をサボっておりました。
昨日も午前中にアクセサリーの絵付けまではやったんだけど、お昼からご注文をいただいていたDVDを梱包して発送にでかけ帰ってきたらなんとなく銀線をいじる気が失せていて〜〜

大仕事が終わって気抜けしてるところもあるしね。いつも制作が終わるとしばらくはエンジンのかかりが悪い・・・ 全くのところオンボロ車だな・・・ (^^ゞ

どうせ仕事をしないのなら、懸案だった網戸の張替えでもやってしまおうか・・・ 
で、ホームセンターへ出かけて網と網押さえゴム、編み押さえゴムを押し込むためのローラーを購入してきました。

掃き出し窓3ヶ所の網が、一部枠から外れかけていて気になっていたからです。

以前に友人が網戸の張替えをしているところを見て、出来そうだと思ったのと、そのとき網戸のはずし方も教えてもらっていたしね〜

まず、網戸上部のはずれ止めのネジを緩めて・・・ おーー、はずれた! 昔の網戸は溝に嵌めるだけだったけど、今はネジで簡単には外れないように調節してるんだな〜

で、古くなった網押さえのゴムを氷かきの先でほじり出して、ビローンと引っ張ってはずす。それから網をはがして、風呂場で枠を洗って拭き上げてリビングの床に寝かせて。 あとは友人のところからもらってきたホームセンターで出している「網戸の張り替え方」というチラシと首っ引き。

ウチの掃き出し窓の網戸は一枚貼りではなく、中央に桟があって上下に分かれているので割と仕事がしやすくて、きれいにピンと張れました。
友人から「これは買ったほうがいいよ!」と教えてもらっていた網押さえゴムを押し込むローラー、これは本当に良く出来ているスグレモノ! ¥155で、安いし〜〜 こうやって良く出来た道具を使うと割に簡単に素人でも出来るんだ〜〜

それから、障子張りのとき隅の余分な紙をカットするときに使う金属製のヘラ状の定規(これは100円ショップで購入したものです。)を当てながらカッターで網の余分を切り取って。
カッターの刃をこまめに折り取って使うようにしたから、これもきれいに切れました! プロ並の仕上がり(?)じゃないの〜〜
網戸3枚、上下に分かれてるから実質6ヶ所、所要時間2時間半。やったね〜〜!
残りの網戸は今のところ穴も開いていないし、そのうちにまた気が向いたらやればいいか〜〜

さて、今日こそ、アクセサリーの植線しなくっちゃ!!





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 七回忌 2005/06/28


本日は、亭主殿の7回忌・義母の13回忌・義父の23回忌と、お年忌をまとめて済ませました。新築された座禅堂・・・初めて中に入りましたが、それは立派なものでした。宮大工さんのお仕事なんでしょうね。格天井がとても高くて涼しかった〜

和が、仕事を休んで来てくれましたので、七回忌のお経が始まる前に二人でお墓の掃除。
良かったわね〜 和が来てくれたよ〜〜って。お花は勿論、亭主殿が大好きだった白いトルコキキョウを一杯に〜

お経は、若い修行僧たちの合唱がなかなかのハーモニーを奏でておりました。
それから再びお墓でお経を上げていただき、卒塔婆を立てて、終了しました。
やっぱり、お年忌を済ませるとほっとするものです。

それにしても、あれからもう丸6年か・・・ 早いものです。
お葬式のあの日もうだるような暑さで、あの日一日で4キロ痩せたっけ・・・ 今日も帰りの車の温度計は40度を示していました。どうもフェーン現象みたいです。
今頃の暑さは夏の暑さとは違って湿気が多いから、本当に疲れます〜

さて、これからシャワーでも浴びて、昼寝でもしようかしら・・・





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