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「今度の大会には参加するんでしょ?」と言う先生の言葉に、思わず「はい!」といってしまったことから、事は始まった・・・
そうなのよね、今年前半の大会やら講習会やらは、東海伝統工芸展や個展、本展の作品制作などで忙しくて、全て断り続けてきたから今度ばかりは逃げられないわけで。
ところが、そんな具合でお稽古の方もサボり勝ちだったから表演種目の「太極功夫扇」は未だ覚えていない。
ど、ど、どうするんだ〜〜? 大会は9月4日だよ・・・
団体だから目をカメレオン状態に360度あたりを見回しつつやれば何とかなるかなぁ?
でも、前半の1〜2段はテンポがゆっくりな曲だからそれで何とかついていけるにしても、3段はかなりのテンポで進んでいくわけで、こりゃマズイ!!
週1のお稽古では後3回しかないし、覚えきれるはずもない。こ、こ、困った・・・
そこで助手をしている佐藤さんに頼み込んで、参加できる限りのあちこちのお教室に参加させてもらうことにしたのです。
で、昨日はちょっと遠かったけど飯田公民館のお教室に急遽参加〜〜
飯田公民館は少し遅れ気味で、1〜2段を中心にやってたから、これ幸いに抜けているところを必死で覚えて、それから3段もやって。もう、大汗〜〜 首に巻いてたタオルは汗でぐっしょり。
帰宅後に、やれやれ、と、冷蔵庫から支度してあった冷茶を出してゴクゴクと飲み干してから、ちょっと復習しておこうかとテープをかけた。
へ? ここ、どうだっけ?? うそ〜〜 覚えてないや〜
どうやら、帰り道に記憶を点々と落としてしまったらしい・・・ なんてこった! いまさら拾いに戻ってってワケにもいかないし・・・
あわててテキストを開いてみても、決めのポーズは写真で載ってるけど間の細かい動作はテキスト読んでも良くわからん・・・ くそ・・・
今日もこれから、また別なお教室に紛れ込むことになっています。穴埋めしてこなくっちゃ。
しばらくはこの調子で流浪の民が続きそうです〜〜 でも、こんなことで何とかなるのかしら? こわ〜〜〜!!
頼みの綱はクソ度胸だけかぁ・・・ 記憶力落ちたなぁ・・・ 歳だ・・・
今日は終戦記念日です。戦後60年。
それにあたって、靖国問題があちこちで論議されているようです。
夕べもNHKで取り上げていました。
私も最近、靖国問題には興味を持ち出していますので、夕べはTVを観ておりました。
上坂冬子氏が出ていて、東京裁判の無効を主張していましたけれど・・・これはちょっとね。こういう論議が声高になされること自体がアジアからの反発と危惧を誘うわけなのだろう、と。
私の考えでは、やはり靖国と言うのは問題があるなぁ、と。
「英霊の顕彰」を基に置いているという立場はやはり問題だと思うわけです。
国のために死んだということは、確かに感情論としては美しいのかもしれないけれど、むしろ、日本における「英霊」は、他国から見ると「侵略者」であるわけで、戦争の場においては、被害者と加害者は常に表裏一体をなしている・・・
東京裁判それ自体が、戦勝国が敗戦国を裁くという、最初から公正を欠く形でなされたにもせよ、日本は国際社会にそれを受諾すると言う形で戦後を始めたわけで、そのような公正を欠く形の裁判は戦争にはつき物なわけでしょう?
靖国それ自体も、戊辰戦争後に、公正を欠く形で「官軍」の論理に基づいて「賊軍」を排除しつつスタートしているわけだし・・・ 東京裁判の無効を言い立てれば当然のこと靖国そのものが自家撞着に陥るんじゃないのかしら?
むしろ、「国のために喜んで死ぬ」若者たちを作り出し、「死んだわが子を誇りに思う」親たちを作り出し、その背中を押したのがまぎれもなく靖国であったと、そのことを私なんかは問題だと思ってしまう。
「聖戦」なんて、どんな状況であってもあり得ないんじゃないのか、あの時代に靖国に背中を押されて散っていった若者たち、彼らがどれほど純粋に国を憂えていたにもせよ、どれほど祖国と愛するものたちのために命を捧げて自己を犠牲にしたにもせよ、現実問題としてイスラムのために「聖戦」を唱えつつ自爆テロを行うアラブの若者たちとの間にどれほどの差があるというのだろう?
靖国と広島を抱え込んでいる「日本」の立場をどのように位置づけていくのかが一番大切なことだという東大の政治学の教授、姜尚中氏の言葉が一番私にとっては説得力がありました。
靖国が軍人・軍属のみを英霊として祀り、しかも顕彰しているという点においては、やはり何をどう言おうと純粋な戦争犠牲者の追悼の場ではありえない・・・ どこかしら政治の匂いがする・・・
現閣僚たちも堂々と参拝しているというニュースを耳にすると、益々「郵政民営化の是非を問う」ところに集約されていると言われている今回の総選挙が悩ましいわけで・・・
さぁ、どうする? 私は? 今度の選挙は紛れもなくいろんな意味で岐路だよ・・・ と、自分に問いかけてるんだけれど。
それにしても、選挙にしろ靖国にしろ、何か、安っぽく感情論が先行しているようで、怖さを感じています。
刺客の、仁義なき戦いのと、まるで時代劇かヤクザ映画のような言われ方をしている総選挙ですね・・・ 何だかあっけに取られたような感じで毎日ドラマティック(?)に報道されるTVを見ておりますけれど・・・
マスコミも軽薄に騒ぎすぎ見たいな気がする。刺客を「しきゃく」って読むし。あ、亀井さんも綿貫さんもそう読んでたな〜。
ホリエモン君まで登場して、そりゃ、350兆円、彼にとっては千載一遇のチャンス到来なのかもしれないけれど、なんだかなりふり構わない露骨さで、これでいいのかなぁ?
野球・競馬・マスコミと続いて、今度は政治かい??? 奇妙奇天烈だと思うのは私だけ?
そうしたら今度は田中康夫ちゃんが新党・日本だって。TVで小林興起氏たちと5人で拳を突き上げて雄叫び上げてた・・・ これもマスコミ向け? なんだか劇画タッチ。
なんだかねぇ、だんだんわからなくなってきていますよぉ。郵政民営化・民営化って、民営化だけが金科玉条のごとくに叫ばれてるけど、民営化したJR西日本はこの間の尼崎の事故であの体たらくをさらけ出したばかりだし。民営化して解き放された350兆円は私たちが想像しているように日本の活性化にちゃんと結びつきうるのか?
外国人投資家の市場での動きなんか見ていると、どうもそれだけでは済まないような気もしちゃうわけで〜
郵政民営化を目くらましにして、何をするつもり? と考えるのは考えすぎかしら?
ただでさえ夏バテ気味、わが身一つがようやっと、というこの頃、なんだか鬱陶しいものを日々見せ付けられてるような気がして余計にバテてきたな・・・
ま、選挙当日までなんやかやと思い惑うんだろうけど〜
早く夏バテ解消しなくっちゃ〜〜
生まれて初めて、と言うようなひどい夏バテになっちゃいました〜 (泣)
何しろ食欲なし。何を食べたらいいのかさっぱりわからない〜 もともと身の内に蓄えがないんですから、そんな状態が1週間程も続けばバテないはずもなく、眩暈というほどひどくはないけれど、なんとなく身体の芯が揺れてるような感じ。車に乗っていても何かぼぉ〜っとしてる。こんなのは初めてです!
こりゃイカン、と思い直して、今週は月曜日から毎日ホームドクターにお願いして点滴に出かけています。
何しろ、一人暮らしですから、本格的にバテてからじゃ困るもんね。せめて車に乗って点滴に行けるくらいのところで処置をしておかなくては。
今年は例年に比べて、静岡では気温が極端に高いというわけではなかったんですけれど、カラッと晴れた日は数えるほどしかなくて、なにやら梅雨時の延長のような蒸し暑さ。
その湿気に負けちゃったんだろうなぁ。
まぁ、上半期、ジタバタしすぎだったのかも… それにしても、トシなんでしょうね・・・
一昨日、台風11号がやってきたときには気温も30度を切って、あ、回復したかな? と思うくらいに食欲が出たのだけれど、台風一過の昨日、またムシムシと湿度の高い暑さが続いたら元の木阿弥だ〜〜 ナサケネェ・・・
かろうじてお昼はなんとか食べられるので、昼食は大事に摂るようにしていますが、あとはもうどうでも良いや〜って気になっちゃう。今のところ主食は牛乳だよ。
今日も、浜岡での毎年恒例の「自遊人の丘」展の搬入で、生徒さんたちの作品を2〜30点持って片道2時間、浜岡まで行ってこなくちゃいけません。朝のうちに点滴に行って、それからです〜〜
早く涼しくならないかなぁ? 今日も34〜5度に気温が上がる予報なんだって〜〜 げ・・・
待ちくたびれた亭主が迎えに来てるのかしら?? お願いだから、いくらなんでもまだ、もうちょっと待っててよね!! (^^ゞ