to top. | to the last month. |
いよいよ9月に突入しちゃいました。「ふたり展」も目前に近づいた今頃になって、ドキドキ・・・ だらしのないことです。
まぁ、作品の方は準備が出来て、私たちの「ふたり展」の前が陶芸の今野登志夫氏の個展で9月1日がその初日でしたので、出品リストを届けがてらの陣中見舞い。今野氏とは随分久しぶりでした。会場でお客様が切れたところを見てしばらくおしゃべり。
その後画廊の係りの人とマスコミ向けの説明についての打ち合わせ、それから画廊の前に置くポスターを2枚用意するようにとのことでした。
ですから2日にはポスター作り。ポスターのサイズが縦71cm、横48cmとのことでしたので、私のプリンタでは印刷が出来ませんので何とか工夫しての工作。
色画用紙を買ってきて、作品の写真をA4サイズで印刷、文字もそれぞれA4で印刷して、色画用紙に貼り付けるってヤツ。印刷しようと思ったら今度はなんとまァインク切れ・・・
で、またインクを買いに・・・
そんなこんなですっかり丸1日がかりの仕事になってしまいました。
今日は香合の仕立てをお願いしていた木工の悠ちゃんから電話をいただき、出来上がったから見て欲しいとのことで午後から静岡まで出かけました。
とても良い感じに仕上がっていたのですが、どうもちょっと開けにくい。何でかしら? と悠ちゃんと散々検討した結果、止めの足の長さの問題だろう、と。
開けやすい物は足の長さがほぼ3.5ミリ、開けにくいものは4.5ミリでした。
悠ちゃんは蓋が万が一の場合にすべり落ちにくいようにと長くしてくださったのですが、それが仇になったみたいで、まだ日にちもあることですので後1ミリ足を低く直してもらうことにしてきました。
そんなこんなで出たり引っ込んだりとまァ忙しいこと・・・
今週には、8月中夏休みだった七宝のお教室も始まりますし、子供たちもふたり展の会期中はお休みさせてもらうために、丁度テスト前ですから今週中に詰めてやってしまう予定で、マジ忙しくなりそうです〜〜 がんばらねば!
台風9号が、真っ直ぐにこのあたりを目指して北上してきているようです。久しぶりの直撃になりそうだわ。何しろジョギング程度の時速15キロとのことですから、今日は丸々吹き降りの一日になりそうで。
私は気が早いので、昨夜のうちにベランダの物干し台は片付けてしまったし自転車も鉢植えも玄関に取り込んで雨戸を立てて、万全の体制で既に引きこもっています。台風の本体がやってくるのはまだまだ先。
空にはいかにも台風の直前らしく、黒い雲がかなりのスピードで風に流されて行くのが見えます。雨も時々小止みになったり急に激しく吹き降りになったりして・・・
時折、目の前の窓越しに、畑の向こうの大きな楠や杉が風で大きく揺らぐのが見えます。その枝を目指して飛んできたカラスが吹き付ける風によろよろと吹き返されたりして・・・
私は嵐の風景って、割と好きなんです。じっと窓越しに眺めていて飽きません。ちょっとヘンかしら?
さて、今日の午前中は、昨日お土産でいただいた取れたての栗を一晩水に漬けておいてありますので、大振りの栗を選んで半分は渋皮煮に、残りの半分は皮をむいてナマのまま栗おこわ用に冷凍庫に。こうしておけばいつでも気軽に栗おこわが出来るし〜〜♪ 週末には栗おこわでも作ろうかしら?
それから後は読書だな。読みたい本が山積みだしね。
昨日は松井今朝子著「非道、行ずべからず」を、午前中と夜とで面白く一気に読破。このところしばらく時代小説が続きましたので、今日は先日アマゾンから取り寄せたパール判事を扱った本2冊のうち、中村岳志著の「パール判事 東京裁判批判と絶対平和主義」の方から読もうかしら?
久しぶりの台風でした。速度が遅かったので夕方頃から夜中まで、雨、風の音もすごかったけど何の音やら外ではいろんな音が入り乱れ、時折サイレンを鳴らして通り過ぎる車もあり・・・ 眠れるかしら? と思いつつ12時前にベッドに入ったのですがあっという間に夢の中。今朝目が覚めたのは7時、あーー良く寝た!!
おかげさまで何の被害もなく、そろそろ青空も覗きそうです。
話は変わりますが、今夏、大流行のサンダルがあるそうで、クロックスとかいうこっちに言わせりゃガーデニングにでも履きそうなヤツ。街中でそれをはいている人もかなり見かけられ、庭で履くにはいいけど、街中じゃねーーー などと思っておりましたが。
何でもそのサンダルを履いてエスカレーターに乗っての事故が多発しているそうです。子供が被害にあうケースが圧倒的に多いらしい。素材が極めて柔らかいので巻き込まれちゃうことが多いのだとか。履き心地のよさが場合によってはリスクにつながるってこともあるのだろうけれど、最近の子供は公共の場での振舞い方についての躾がなされていないことが多いからそのあたりにも大いに原因がありそうな気がしています。
躾とかマナーとかというものは、やはりきちんと親が教えるべきもので、公共の場での振舞い方のマナーというものは見かけの問題だけじゃない、むしろ危険回避の元だって気がするのです。
スーパーやデパート、レストランなどの公共の場で傍若無人に遊びまわっている子供たち。側にいながらそれに注意すらしない親たち。当然のことながら子供たちは思いもよらないことをするものでしょう? 「何?これ?」と興味を引かれたとたんにそれに指を突っ込んでみたりするのが子供って生き物なんだし。
世の中便利になって、前に立てばドアが開く、立っているだけで上の階に行ける、重い荷物は持たなくてもカートがある、様々な「不便」はどんどん機械的なものでクリアされて行くのだけれど、でも、相手はやはり機械にすぎない。それを遊び道具にしたり想定外の使い方をされた場合には当然のこと思わぬ事故に結びつくわけで。それを回避するのはやはり日常的なマナーの問題だって気がしているのですけどね。
家の中と外とではその振舞い方にもおのずから違いがあるべきです、なんてのはもう古いのかしらね?
さて、今日は夕方6時半から「ふたり展」の搬入です。雨が降るとの予報で、げ! まァ、私は雨女ですから降るかもしれないとは思っていたのですが・・・ で、雨の降らないうちにと思って朝からもう早々と荷物は車に積み込んじゃったんだけど、そうしたら、あらららら、晴れてきたわ。 (^^ゞ
夕べはTVでの2夜連続ドラマ「輪違屋糸里」の後半を見ました。糸里役が上戸彩ちゃんだからなぁ、と、最初からちょっと期待薄でしたけどね。確かに原作の設定では糸里は16歳、新撰組の面々だって20代〜30代なんだから、若くて子供っぽくったっていいはずなんだけど・・・ 以前のNHK大河ドラマの新撰組だって、年齢設定はそれなりにあっていたような・・・
ま、こっちがお婆になったってことに過ぎないのだろうけれど、この手の人気者を集めた時代劇ってのにはいつも違和感があるなぁ。人物像に陰影がなさ過ぎよ、などと。
考えてみれば幕末という時代背景では全てが一期一会、明日はお互い命があるかどうかもわからない果敢なさの中で膝をつき合わせて日常を送っているのだから、今のその年齢とは全く異質な陰影を背負わざるを得ないのだろうと思うのよ。まァ、そんなことはどうでも良いんでしょうけれどね。
かなり前に筑紫哲也さんが「現代人の年齢は7掛け」といっていたけど、そのあたりからくる違和感かな?
現代人は「明日が来る」ことを疑いもせずに済むんだものね。いつまでも今のこの状態が続くという錯覚の中に生きていられる。明日の命を疑わない傲慢さを持っていられる。その分、陰影がないんだわ・・・ ま、いいか〜 そんなに深刻に考えるほどのシロモノじゃないもの。やっぱり原作を楽しんで読むほうがずっと良いわ。
さて、13日からはyuuちゃんがお泊り。今日は夕方まであちこち掃除しなくっちゃ〜〜
夕べは「ふたり展」の作品搬入と飾りつけの立会いでした。会期は明日からですので、わざわざyuuちゃんに来てもらうのも距離が距離だし大変でしょうから、私が代表で行ってきました。
立会いって言うから向こうのすることを見ているだけだと思ったら、結局のところ展示の位置決めはこっちがしなければならず、多分それは画廊側がこちらに気を使ってくださってのことなんでしょうけれど・・・ 全部お任せのつもりでいたからどう展示しようかと突然のことに焦ってしまいました〜〜 なんとか格好をつけてきましたけど。作品の方も丁度良い点数で纏まって、一安心。
ま、口だけってワケにも行かないからこっちもバタバタ動き回り。展示を終わり出品リストと作品との照合、ライティングも確認して終わったのが9時ちょっと前。結局2時間半の作業でした。
5時半過ぎに家を出ましたからでかける前に早めの夕食を軽く済ませていったのですけれど帰ってきたらお腹が空いちゃって・・・ ソーメンゆでて食っちゃった!
本日は一日骨休め、明日からは毎日画廊に詰めます。なんてったって、毎日化粧してちゃんとした服を着て、といってもちゃんとした服なんてあんまり持っていないんだけど〜〜 毎日お街で接客ってのがね〜 一番の苦手分野で考えるだけで疲れそう・・・ ってな我儘は言っちゃいけないんだけどネ。
何しろ普段は毎日スッピン、明けても暮れても汚いGパンにTシャツ、猫と一緒にゴロゴロのんびりなんですもん・・・ (^^ゞ
そのうちデジカメ持っていって、会場風景を写したら載せますね。
今日のお昼、突然に安倍首相の辞意表明がありました。
内閣を改造して、所信表明演説をしたのは昨日のこと。今日は臨時国会での代表質問が予定されていたわけで、へ?? なんで今なの? ってな感じよね。結局のところ、これもまたまた意味不明・・・ 安倍さんらしいといえばこの上なく安倍さんらしい意味不明さだ・・・
小沢さんに党首会談を断られたことがその引き金だというのなら、これは「殿、ご乱心!!」としか言いようもない。
与謝野さんあたりが健康不安説を持ち出して弁解にこれ努めてるのがまたねぇ・・・
TVを見るのに忙しくてせっかく借りてきたDVDを見る暇もないや・・・
安倍さんだけじゃなくなんだか日本中がおかしいよ・・・
ふたり展が始まっちゃうと出かける暇もないからと、今月分のお薬をもらいに行った薬局で見たニュース。
福岡市の職員が生活保護の支給打ち切りにあった家庭の生活保護費8世帯分を、事務処理せずに不正に3000万円以上を着服していたって・・・ 保健福祉センター保護課の55歳の主査が、だ・・・
ついこの間には北九州で生活保護の打ち切りにあって餓死した人がいたよね・・・ それを思い出してなんだか涙が出そうになった・・・
公務員でしょう? ちゃんとお給料いただいてるんでしょう? いい歳をして弱い立場の人間から或いは税金からでも何でも何かを掠め取るなんて、恥というものを知りなさい!! それって全く持って破廉恥なのよと思うわけだ。
まァ、日本中が泥棒だらけ?? あっちでもこっちでも着服、着服・・・ 固定資産税の着服、年金の着服、数え上げればきりがない。誰も彼もが鵜の目鷹の目で横領できる金を狙ってるみたいだ。
「李下に冠を正さず、瓜田に履を納れず」 仮に見ている人がいなくても疑いを受けるようなことは決してするなと厳しく習ったものだけれど、今では李下においてはシメシメと大きな冠を正し、瓜田には履どころじゃない、大袋を持ってしゃがみこむってご時世なのかしら? ヤダヤダ・・・ いつからこんな世の中になってたわけ?
一昨日、ふたり展が終了いたしました。見に来てくださった方々、ありがとうございました。お花も沢山いただいて、会場を華やかに賑わせていただきまして、厚くお礼を申し上げます。
お嫁に行った私たちの作品が、末永くお手元で可愛がっていただけますように!!
まぁ、常にはGパンにTシャツ、スッピンの私が、毎日毎日お化粧してヒールを履いてスカート姿で画廊に詰めるのはまことにもって何ともはや・・・でしたけれど。
でも七宝に対しても興味を持って下さる方が多くて色々ご説明も出来ました。如何に七宝がマイナーな工芸であるのかも実感しちゃいましたし、いろんな意味で新しい発見も沢山あり、とても良い経験が出来たような気がしています。
yuuちゃんも伊東と静岡を3往復、ご苦労様でした!! 私以上にお疲れだと思います。ゆっくり休んでネ。
昨日は菊川の陶芸教室へ出かけて、お教室仲間の皆さんが来てくださっていましたから御礼を申し上げてまいりました。お仲間の原田さんは、七宝にしたらきっと綺麗だと思ってとお庭に咲いた秋明菊を持ってきてくださって、今日はそれをデッサンしました。本当にありがたいことです!
まだ何となく疲れが残っています。今日はふたり展の後片付け、ついでに玄関の飾り棚の掃除をして作品を入れ替えて、秋明菊のデッサンをとっただけで、後はビデオを見ながらいつの間にか居眠りしてたり・・・ (^^ゞ
もうしばらくはのんびりしようと思っています!!
近々、ふたり展の写真もアップする予定です。お楽しみに!
夕べは十五夜、中秋の名月でしたね。日中は曇り勝ちでしたのでお月見が出来るかどうかちょっと心配したのですが、時折雲を割って覗く月が冴え冴えと秋の気配を漂わせておりました。
月見団子に到来ものの蜜柑や茹で落花生、先日作った栗の渋皮煮などをお供えして、ベランダでお月見と洒落こんで。勿論お下がりは私の胃袋へ〜
最近の若い人たちはどうなのか知りませんけれど、日本人はこよなく月を愛でて来たようで、月にはじつに様々な名前が捧げられています。
十三夜、十五夜、十六夜。これは月齢からの呼び名でしょうね。
夕月、有明月、宵待月なんていうのは時刻との関係から? 月の形状からは眉月、弓張り月、上弦の月、下弦の月などというのがあるし、それよりももっとすごいのは、月を待つ人間の様態から、居待月、立待月、寝待月、更待月なんていうのも・・・ 私が知っているだけでこんなにもあるのだから、本当はもっと沢山あるのでしょう。
四季の楽しみ、季節の移ろう様を惜しむ心が生み出した様々な名前なのでしょうね。何とも美しく風流なことです。
そんなことを思いながら、しばらく月見。本当の満月は27日、明日なのだそうです。
十五夜は別名「芋名月」「先の月見」なんですって。
来月の十三夜は「栗名月」 我が家の観月会は大抵十三夜さんの「後の月見」で行います。今年も来月の予定なの。十五夜と十三夜は両方見ないといけないそうで・・・ 何でかは知らないけれど。
まぁ、子供の頃に比べると随分少なくなり、かつ簡略になってしまった季節それぞれの行事の一つですけれど、過ぎ行く時を惜しむ心と共にせめてお月見くらいは風流にとり行いたいもの・・・ 何より私にとっては、暑さが去り、この夏もミイラにならずに生き延びたことへの感謝の気持ちかしらネ???
さて、今年も生き延びたぞ! って・・・ (^^ゞ
一昨日の気温は34度、昨日は24度だったそうで、10度の気温差! 今なんか室内温度計は20度を示しています。まぁ、これは何でしょう? 長袖だけじゃ足りなくて薄手のカーディガンまで引っ張り出して・・・
一昨日の34度が異常なんでしょうけれどね。風邪を引かないように注意しなくっちゃ。
でも、涼しくなるってことはありがたいことで食欲の秋! 私もお腹が空くけれど野良猫のぶっちゃんも最近は食欲モリモリ。毎朝7時には決まって「野良猫食堂・おにこ亭」にやってきて猫缶を1個丸々平らげて、それでも足りずに翔太やマルの食べ残しも綺麗に漁って帰ります。
翔太はそれが気になって仕方がないらしく、毎朝玄関の上がり框に陣取ってしばらくはぶっちゃんを阻止すべくがんばっているのですけれど、結局のところわずかな隙を狙って入り込まれて・・・ 翔太は平和主義者なのかはたまた単に気が弱いだけなのか入り込まれると諦めちゃうわけで、食事を終わって帰っていくぶっちゃんの後姿に向かって文句たらたら。まぁ、飼い猫とはこんなものでしょう。
庭の柿も色づき始めました。明日晴れれば多分富士山も初冠雪。秋本番です。
涼しくなって動きやすくなったので、そろそろ衣替え、ついでに納戸の大掃除と、やることは一杯。夏中良い加減をしちゃったからなぁ・・・