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しばらくご無沙汰でした〜 実は、1日に伊東のyuuちゃんちに泊まり、翌2日、水戸の搬出に出かけてきました。その後、水戸に1泊、翌3日には都内で途中下車してアクセサリーパーツの問屋さんを巡り、その後小田原のみいちゃんちでまたまた途中下車してその晩は再びyuuちゃんち泊。昨日帰って来たのです。
大冒険でした〜〜〜♪
水戸までは比較的順調で、丁度お昼に到着。搬出は2時過ぎに終わり、せっかくだからと水戸の偕楽園を散策。紅葉狩りには間に合ってなかなかの見ごたえでした。日曜日とて好文亭では遠州流の茶会が催されており、そこに参加させていただいてお抹茶を一服。しかもそれが無料のお振る舞いだったのにはびっくり。ご門弟は袴姿の男性が圧倒的に多かったのにも驚きました。こっちでは大抵女性だけですもの。お茶文化が発達している土地柄なのでしょうか・・・
その晩は温泉付の格安ビジネスホテルで1泊。夜は話の種にと外へ出て鮟鱇鍋。これは食べつけないせいか、ま、こんなものか・・・というところでしたが。
で、翌3日、朝8時半に水戸を出発し、都内の箱崎ジャンクションで途中下車。それからが大変だったのよ〜〜 (なんと私たちは肝心なナビを私の車からyuuちゃんの車に積み替え忘れて出発していたのです・・・(泣)
で、地図を見ながら・・・
「この道を真っ直ぐ行けばいいはずよ。」
「ちょっと待ってよ、この道、進入禁止よ!」
なんと進みたい道は4車線もあるにもかかわらず、全面進入禁止!! げ〜〜〜
やむなく左折してしばらく勘を頼りに進んだら完全に迷子! 人形町って書いてあるけど人形町の一体どのあたりやら。仕方がないからウロウロ走り続け、どこをどう走ったやら。
どんどん目的地から遠くなる〜〜ってんで慌ててUターンしたら突然に浅草橋の駅前に出た!! ラッキー!!
そこで問屋さんを2軒回って、1時には浅草橋駅前で根治苦笑の無休さんと待ち合わせてお昼をご一緒して。連れて行ってくださったのは柳橋の亀清楼という江戸前料理の老舗。眼下には隅田川、屋形船が浮かび、なかなかの風情で。お料理も美味しかった! 無休さん、ご馳走さまでした!!
それからまだ時間があるしと、大江戸博物館に回ったのだけれど月曜休館で付近でお茶を飲むにとどまり、そのあたりで無休さんとはお別れし、教えていただいたとおりに首都高に乗るべく走り出して、またまた迷子・・・ あちこち彷徨ってやっと乗ったはいいけれど気がつくとまたまた常磐道を目指してひた走っており・・・ エーーッ、また水戸に行っちゃうよぉ〜〜
必死に老眼鏡をかけて地図を見て、駒形ジャンクションで降りれば反対側に乗れる、と。何とか乗り換えた頃には二人とも顔が引きつっておりました〜 (^^ゞ
で、無事に東名に行き着いて、やっとテンパイタバコ(!)を一服。大井松田で東名を降りて、みいちゃんの所までは迷子にもならずに行き着きました。
みいちゃんに大歓迎を受けて、美味しい釜飯をご馳走になっておしゃべりに花が咲き、みいちゃんの漬けたべったら漬けなどたくさんのお土産を頂戴して、帰り道を教えていただいてルンルン気分で走り出したのはいいけれど、またまた三度目の迷子・・・ ガソリンスタンドに飛び込んで道を聞き・・・ yuuちゃんちに帰りついた時には二人で思わず「生きて帰れてよかったね!」
やはり都内の運転は実力を大幅に上回るものでありました・・・ もう二度と都内に車を乗り入れるなんてするもんか!! 何しろ標識はわかりにくいし一方通行ばっかりで行きたいところに行き着くのは至難の業でありました・・・
無事に帰ってこれてよかったよぉ〜〜〜
まぁ、考えてみればそもそもが無謀な計画だったとしか言いようがないわけで、でも終わってしまえばそれもまた楽し、といったところでしょうかねぇ・・・ 昨日は一日、疲れ果てて昼寝で終わっちゃいましたけれど。
夕方頃、近所のF不動産のかたがお見えになりました。
「火曜日か水曜日だと思うのですが、お隣のWさんのお宅に空巣が入りましてね。」
お隣は今夏に引っ越されて、今は空き家となっており、F不動産が管理をしているのです。火曜日に管理に来たときには異常がなかったから、火曜日の夜か水曜日か、ということでした。
話によると道に面した窓が割られており、どうもそこから侵入して玄関から出て行ったらしく靴跡があったのだそうです。もっとも空き家ですから何も被害はなかったとのことですが。
「ご近所でこんなことがあると物騒ですから、どうぞくれぐれもお気をつけてください。」と、ご親切に近隣を注意して廻っていられるとのことでした。
昨年は、やはりご近所のHさん宅も立て続けに3回ほど空巣の被害にあわれており、こんな田舎でも物騒になりました。それに我が家は空き家に囲まれた状態になっており・・・
その上、私は無類のオッチョコチョイですから鍵をかけ忘れていることもあり、気をつけなければ・・・
でも、まぁ、泥棒さんは家を見るだけで、お金があるかないかの判断がつくのだそうですから、それならばウチは大丈夫かもしれない〜〜 (^^ゞ
でもこれはプロフェッショナルな泥棒さんの話ですから、用心するに越したことはないと、あちこち見回ったら、仕事場の窓の鍵が開いておりました。やば〜〜 昨日から開けっ放しだったわ・・・ (汗)
出かけて暗くなるまで帰れない日には、いつも居間の電気だけは点けっぱなしにして出かけるようにしています。戻ってきて泥棒さんと鉢合わせなんて真っ平ですもん。モノを盗られるだけならまだしも、最近は血なまぐさいことにもなりかねませんものね。みなさまもどうぞ充分にお気をつけくださいませ!
雨が降っているわりには暖かな一日でした。
ちょっと私的なややこしい話が持ち上がっていてしばらく頭を痛めていたのですけれど、それも無事に解決の方向に向かいつつあり、まァ、まもなく片付くはずで。
年齢のなせるワザでしょうか、心のザワつくことからはちょっと気持ちを離して置く術も何やらいつの間にか身につけたようで、そうしているうちに解決の糸口も見つかることもあり、ざわつく心に任せてオロオロとその場で騒ぎ立てても始まらない・・・
そんなこんなの雨の一日は宗教音楽でも、と、久しぶりにのんびりとペルゴレージの「スターバト・マーテル」を聴きました。スターバト・マーテルとは“哀しみの聖母”という意味の、多分ラテン語でしょうか? なんとか言う詩人が書いたその詩に、随分多くの作曲家たちが曲をつけており、そのうちの一つらしいのです。ヴィヴァルディやドヴォルザーク、ハイドン、プーランクなどもそれぞれ曲をつけているらしいのですが、そっちの方は聴いたことがありません。
作曲家のペルゴレージは豊かな才能を持ちながら26歳で亡くなった1700年代の人で、従って作品数は少なく「スターバト・マーテル」は彼の代表作だということです。
静かに降り続ける雨にはぴったりだわ・・・ 人が神との近しい距離を持って暮らしていた時代の匂いがします・・・
8日の土曜日には陶芸教室の忘年会でした。その席でいろんな話のついでにこのスターバト・マーテルの話から始まって、果てはニーチェの「神は死んだ」に話が及び、酔っ払いが大勢でウダウダと大騒ぎ〜〜 面白かったですよ〜〜 (^^ゞ
その時にA氏が聴いてみたいというので、今度持っていってさしあげる約束になっています。
さて、色々な懸案事項が片付きつつあり、考えてみれば今年も余すところ半月となりました。そろそろいろんな意味で今年の垢を落としておかなければ。家のことも自分のことも、ね。 (*~~;
昨日の夕方頃、マルがお客さまをお連れして帰ってきた・・・
何か大事そうに小さなものを咥えているのがチラッと見えたのだけれど、それが何かを見定める前にそれは床に落ちてそのままリビングのコーナーにある食器棚の後ろに逃げ込んだ。
え? 何? 連れてきたお客さまは野ねずみ? それともモグラ?
マルは食器棚の裏側の壁との隙間に前足を突っ込んでジタバタしてる。お客さまはもぐり込んだまま音無しの構えで。
それからかれこれ4〜5時間経った頃、諦めて大好きな棚の上の寝場所で寝ていたマルがむくっと起きて飛び降りた。一目散に何かを追いかけている。その何かはPCの本体の裏を潜り抜け、プリンターの置いてある棚の裏へ。
マルはその棚の周りを右往左往しながら時々棚の裏を覗くように鼻を突っ込んでいる。
あら、まぁ、また逃げられたの? アンタがお連れしたお客さまなのだから責任とってちょうだいよね。と、私はTVを見続ける。猫に捕まえられないものを私が追いかけても始まらない・・・
それからしばらくの後、何だかガサゴソと音がする。棚の前に古新聞を入れた紙袋が置いてあり、音はどうもそのあたりから発しているようだ。マルもしきりにその紙袋のあたりをウロウロしている。だからそっとその紙袋を持ち上げてみた。紙袋の裏に隠れているのだろうかと思ったのだけれど、そこには何もいない。
と、次の瞬間に手に持った紙袋の中で音がした・・・ げ、この中だわ!
そうっと紙袋の中から古新聞を出してみた。そうしたら袋の底に・・・ 小さな5センチほどのモグラである。あらら、モグラの子供だわ。さて、困った。殺すわけにはいかないし、かといってこの辺りに放したら畑をやっている農家の方たちに迷惑をかけるし。
仕方がないので袋ごと持って、裏山へ。山ならいいでしょ?
で、先ほどのこと。またガサゴソと音がする。昨日のモグラは放してやったし、今度は一体なんだろう? 音がするのは私が昼寝に使っている長椅子の辺りだ。
長椅子の下をそっと覗き込んでみると、げげげ、今度は体長15センチ近い大モグラ〜〜〜 土にもぐろうと思っているのか私の親指の先ほどもある大きな掌で床を引っかいているではないか!
あまりの大きさに噛まれると大事だから軍手をはめて、暴れるのを押さえ込んで手近なダンボールに押し込んで、これもまた裏山へお帰りをねがって・・・
3日ほど前にはメジロをお連れしたし、マルはどうも私に似てお客さまをお連れするのが大好きなようだ。
メジロは最近山から下りて、しきりに庭の紫式部の実を食べにやってきているけれど、この時期、モグラも活発に活動するのかしら? 連日のお客さまってのは勘弁してよね・・・ とほほ・・・
今日の静岡は晴天に恵まれ、おぉ〜絶好の洗濯日和だとばかりに、先日洗い残してあった階下の教室と仕事場のカーテン8枚もついでに洗濯。
それから、郵便局へ行く用事もあり、天気もよし、暖かいしと日ごろの運動不足解消も兼ねて散歩がてらに家を出ました。
鉄舟寺前で信号待ちをしている時にふと足元を見ると、なんと陽だまりにもうスミレが咲いています。あらまぁ、まだ冬が始まったばかりだというのに・・・気の早いこと。
たった1輪ですけれど、一杯の日差しを浴びて可憐に咲いていました。
この地では日中はまだストーブも要らないし、でかけるのにもコートなしの暖かさですからなのかもしれませんけれど、やっぱりちょっとへんだわ。
振り返るとお寺の山門の向こうには風もないのに日差しを受けて金色に輝きながらはらはらと散り始めた大銀杏が。その根元にはツワブキが満開です。
あらら、秋も冬も春もごちゃ混ぜ・・・
たまに歩くと、車に乗っていたら全く気付かないでやり過ごしてしまう風景に会えるものです。のんびり自分の足で歩いていないと見えないものって沢山あるのですねぇ。また散歩でも始めようかしら?
帰りがけにいつも行く魚屋さんでピカピカの太刀魚ゲットして、今晩は太刀魚の煮付けですぅ〜 魚屋のおかみさんとひとしきり立ち話、してきちゃいました。 (^^ゞ
夕方5時頃に和ちゃんがおでんを持ってきてくれました。
あら〜 ごちそうさま〜 おかげさまで今晩は夕食の支度しなくて済んじゃうわ!
で、ひとしきり紅茶などを飲みながらおしゃべりしていると突然に外でサイレンが鳴り響き・・・
あらら、火事だわ、やだ、火元が近そうなサイレンよね、とベランダへ出て辺りを見回すと、畑の向こうの「言いなり地蔵さん」の大きな楠の枝間からもうもうと煙が上がっているのが見えました。
あらららら・・・ 慌てて二人でちょっと下がった駐車場の辺りに行ってみると、かなりの勢いで火が上がっているのが見え。
昔、この家を建て直すときに借りていた借家の付近みたいな気がする・・・ あの辺りは昔からの農家があり、道幅が、車1台がやっとというくらいにとても狭いのです。消防車が入るのには大変な地域だわ。
案の定、消防車は沢山表通りを走って来るのですが、なかなか放水は始まらない様子で、そのうちに燻り臭い匂いが風に乗ってこの辺りまで漂ってきました。時折何かが爆発するような音さえ響き渡ります。ガラス窓が内側からはじける音かもしれません。
以前この町内で火事があったときも消防車が入れずに、結局のところそのお宅は全焼してしまったのだけれど、あの道幅では同じような状態かもしれません。この年の暮れにきて、お気の毒なことです。人的被害がなければいいのですけれど。
あの時の借家の大家さんのお宅でないといいけれど、明日火事見舞いに行ってこなくては・・・ 大家さんのお宅には数匹の猫がおり、屋移りしてからも出会うと猫談義をする間柄ですもの。猫たちも無事だったかしら?
火事は恐ろしいものです。この家だって火事でも出そうものなら消防車がどうなるやら。気をつけなければ・・・ 何しろ最近はちょとボケ気味で、たまにお鍋を焦がしたりしちゃうんだもの。 (^^ゞ
今朝、ゴミ出しのついでに、元の大家さんのお宅が夕べの火事の被害を蒙っていないかを確かめに足を延ばしました。
幸い、大家さんのお宅よりは5〜6軒奥まった所で、全く被害はなかったとのことをうかがって、それは一安心だったのですが・・・ お話では燃えたのはボートなどの塗装や修理をする作業所だとのことで、溶接用の小さなボンベもあったらしく、爆発音はそのためだったようです。そんな話を聞いているうちに、あれ? と・・・
もしかして、そこってIさんのところの作業所かしら?
そうなのよ。ご自宅は上力町にあってね。お知り合いなの?
そうなんですよね。昔、子供さんお二人のお勉強を見ていたこともあってその後も奥様とは猫友達。ご夫妻共にとても良い方たちで… 今年の秋の「ふたり展」の時にもご夫妻で来てくださったし、奥様はお料理やお菓子作りが大好きで、手作りのジャムやら何やら、幾度か届けていただいたことも。
あんなに良い人たちが何とこんな不幸に見舞われて・・・
あくまでもご本人に聞いた話ではなくご近所の噂話ですから真偽の程はわかりませんけれど、作業所の隅でスモークハムを作っていたのだそうです。その時に奥様の入院されている親御さんから急な用事を頼まれて、そのまま車で出かけることになって、だということでした。
そういえば以前にクリスマスにとスモークハムをいただいたことがあったっけ。
スモークをかけるなんて普段からよくやっていたと思われますから安心していたのだろうし、それほど危険性のあることとも思われませんから、何か余程間の悪いことが起こったのでしょう。お気の毒な・・・ 隣近所に類焼を及ぼさなかったことがせめても、です。
今日の仕事帰りに、早速お見舞いに行って来ようと思っています。何の役にも立たないけれど、せめてお気を落とさないようにと、声くらいは掛けて差し上げたいし・・・
昨日、一昨日と静岡では晴天に恵まれ、大晦日まではこれが本年最後の晴天だという予報に、水仕事だけは寒くならないうちに済ませちゃわなきゃ、と、家中の拭き掃除とフローリングにはワックス掛け、玄関周り、洗車、ついでに我がオンボロ車にもワックスも掛けてと大奮闘。
3時頃には全て終わり、あとは一休みでDVD鑑賞。見たのは「BOBBY」ロバート・F・ケネディ暗殺の時に舞台となったアンバサダーホテルにいた人たち22人の人間模様・・・
J.F.Kの暗殺は私が中学生の時でした。アメリカからの衛星放送のはじめのニュースがこれで、深く印象に残っています。当時の私はJ.F.K狂いで、彼の演説を片っ端から手帳に書き写して持ち歩いていたくらいですから。
R.F.Kの暗殺は1968年ですから、私は19歳。青春の真っ只中でした。あの頃はキング牧師の暗殺もあり、ベトナム戦争を背景に騒然とした日々をリアルタイムで生きていたわけで。中学、高校と、J.F.KにしてもR.F.Kにしても、私にとっては希望の星みたいなものだったのよ。
映画の最後に流れるR.F.Kの演説を聴きながら、当時の様々に渦巻いた思いを思い出して、ついつい涙ぐんでしまったりネ。あっという間にあれからもう40年も過ぎてしまったわ。全くのところ、命短し、恋せよ乙女、だな。
それを観終わった夜に、パキスタンではブット元首相の暗殺が報じられて… 人類は進歩なんてしないんだろうな・・・な〜んてね。
で、本日はお墓参り。午後からお寺2軒のハシゴでした。お寺に暮れのご挨拶をして、お墓を洗ってお花とお線香をお供えして、仏様にご無沙汰のお詫び。 (^^ゞ
今年も余すところ3日。まァ、何はともあれ無事に1年を過ごせたことをお礼申し上げて。
さて、明日から、黒豆を煮たり、栗きんとんを作ったり数の子の準備と、作るお節はまァ軽くそのくらい。昔と違って元旦からスーパーもやっていることだし独り者なんだからがんばることはないけれど、でもやっぱりお正月は節目だからちょっとは格好をつけないとね〜〜 それに30日には和のところではお餅つきで、いつもお餅のおすそ分けに預かるので、栗きんとんと黒豆は和の所へもそのお返しに。助け合い連合だわ、あはははは