最終更新日 ; Saturday, 02-Feb-2008 11:39:00 JST

2008・1月


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 あけましておめでとうございます 2008/01/01


あけましておめでとうございます。
さて、2008年の幕開け、この辺りでは晴天に恵まれて窓の外には雪煙を上げる富士山が聳え立ち、張り詰めた冬の光が当たり一面を満たしています。上々の年明けです!

今年はどんな年が待っているのでしょう?
私は、来月また修善寺の山粧さんでの展覧会が控えておりますので、まァ、正月明けから少々仕事に精を出そうとは思っていますけれど。
何しろ、50代最後の一年ですもの! 少しはがんばらなくっちゃね〜 (^^ゞ

さて、今日はのんびりとDVDでも見ながら寝正月を決め込みます。みなさまもどうぞ良いお正月をお過ごしくださいませ。





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 お年玉! 2008/01/03


昨日の朝、お年玉をいただいちゃいました! 呉れたのはマル・・・ と言えば大体見当がお付きなのではないでしょうか? そう、あまりありがたくない上に騒がしいこと極まりないお年玉、ヒヨドリです。(><;)

意気揚々と「お母ちゃんにあげる!」とばかりに私の前にポトリ。次の瞬間にはギャーとすさまじい鳴き声を立てながらヒヨドリは飛びます。マルは机に飛び乗りPCのキーボードを叩きながら追いかけます。私は呆然の態で。

しばらくバタバタと飛び回った挙句、ヒヨドリはカウンターの隅に乗せてある水屋の上へ着地しました。するとマルがそれをめがけての大ジャンプ! げ、ヒヨドリが消えた! 水屋に着地したマルは水屋の裏を覗いています。

脚立を持ち出して水屋の裏側を覗きこんで見ると・・・ 水屋の裏はお掃除してないんだよな、これが・・・ 裏側には落とし込んでそのままになっているゴミがありその中に小箱が一つ。なんとヒヨドリはその小箱にすっぽりと落ち込んで身動きが取れない状態でいました!

水屋を動かすにはまたまた中の物を出さなきゃならないし、このままじゃ小箱に手は届かない。さて、どうしたものか?
そこで思案の挙句に、孫の手、登場〜〜 孫の手ではまり込んだ小箱をそろそろ引き寄せて。あんまりすっぽりとはまり込んでしまっているので翼も動かせずヒヨドリもおとなしくしている他はないようでした・・・

半分ほど引き出してそっとヒヨドリをつかみ出してそのまま外へ〜〜 ギャーギャーと鳴きながら畑の向こうへ一直線に飛んでいきました。

せっかくお母ちゃんにあげたお年玉なのに!! と、マルは文句タラタラ〜〜 うんうん、ありがとうね、お気持ちだけは充分にいただいたからね〜〜 まさか、今晩は焼き鳥で一杯、ってワケには行かないでしょ?

ヒヨドリが逃げ去った後には床に点々とヒヨドリのウンチが。こっちの方はヒヨドリからのお年玉だったのかしらん?





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 たばこカード 2008/01/04


いやぁ、初めて知りました。たばこカードなるものが出来るのだそうです。たばこバッシングで喫煙人口が減っているのでしょうか、さほど話題にもなっていませんでしたから1ヶ月遅れの情報みたいなんですけれど。

「2008年中に全国に約62万台あるたばこの自動販売機すべてを、ICカードによる成人識別機能付きに切り替えることを決めた。自販機のセンサーに顔写真付きの「たばこカード」をかざさないと買えない仕組みとなる。」のだそうです。なんじゃ、こりゃ?

身分証明書とパスポートサイズの顔写真を添えて郵便で申し込むと「たばこカード」なるものが送られてくるのだそうで、つまり、未成年のたばこ購入を阻止するためということらしいのです。顔写真をつけないと成人のカードを借りて購入する未成年が出るからということのようですが。
顔写真付? では、自動販売機のセンサーに写真識別能力を持たせるのか、と言うとどうもそうではなさそうで。ならば顔写真を付けるということにどれ程の意味があるのか?
これも、「しかるべく努力をいたしております」と言うアピール、お題目みたいなもんだろうな。

まァ、最近は何もかもが空疎なお題目ばやりみたいな気がするのは私だけ? 自己責任って言葉もあったよな。

モラル崩壊気味の社会では様々法規制を施して(まァ、たばこカードは法規制ってわけじゃないけれど)締め付ける他はないということなんでしょうけれど、始皇帝じゃあるまいし、いまさら韓非子、法家思想かいな。微罪を重く罰することで、秦は国の滅亡を早めたって世界史で習ったような・・・

なんだか日毎に息苦しい社会が進んでいるような気がいたします。などとボヤいている暇があったらたばこカードなるものがどこで発行されているのか調べておかなくっちゃ。バッシングをものともせずに愛煙家を通すのも大変だ・・・とほほ

税金を煙と共に吐き出しているんだから、マトモな喫煙所を多少とも設置していただきたいものだわ! 最近ではどこへ行っても禁煙、禁煙で、街へ出かける気も失せて、引きこもるしかないじゃないのさ!!





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 今浦島 2008/01/09


階下の私の仕事部屋、東向きなので午前中は暖かいのですが南に山を背負っているだけあって冬の午後は寒い・・・ エアコンをつけても足から冷えてくるわけで、長々と仕事をするにはちょと、冬場の環境が悪いのです。若い時は気にもならなかったんだけどね。
その上、私はエアコン嫌いで。勿論ファンヒーターも嫌い。吹き付ける温風ってのはどうもね。顔ばっかり暑いし・・・

その部屋には十年以上使っていなかったのですが掘りごたつがあるのです。
よし、今年からは冬には掘りごたつを使おう。足元ぬくぬく。仕事もはかどるかもしれない〜♪ と、早速上蓋を開けて掃除をして掘りごたつ、セット! だけど、コタツの天板がないの。前に使っていたのは汚れて捨てちゃったのかもしれない。はるか昔のことで思い出せないけど。ま、いいや、天板だけ、買ってくれば。

そんなこんなで、買いに出かけました。ところが、これがどこへ行っても売っていないの。ショッピングセンター、大型の電気製品量販店、ホームセンターとたずねあるいて全て挫折。聞いてみたら、今はそんなもの売ってはいませんよ、ですって。つまり、コタツ板は単品で購入するものではなくて、コタツ板が古くなったらコタツごと買い換えるものなのだそうです。げ! 今はそういう時代なのか・・・

帰宅して今度はネットで探して見ました。コタツ天板で検索して、出ては来るのですがみな欅の突き板みたいな高級品ばかり。つまり15000円〜20000円以上するのよね。げ、コタツが新しく買えちゃう値段だ。おいおい、仕事場だよ、そこで今風に「まったり」するわけじゃなし、すぐに傷だらけにしちゃうに決まってる。だけど、ないと仕事にならないしな〜 と、しばらく考えて、他人様が出入りする場所じゃなし仕事部屋、平らに安定してれば良いだけだもの、コンパネでいいじゃん! と。

それから再びホームセンターへ出かけて、90センチ角の12ミリ厚のコンパネを見つけ、ホームセンターの作業所に持ち込んで80センチ角にカットしてもらって、上から被せるビニールの厚手のテーブルクロスもついでに購入。帰宅後、切断面にちょっとサンダーかけてからセット。お〜これで充分!

そういえば2〜3年前にリビングの照明が蛍光管を換えても点かなくなって、出入りの電気屋さんに来てもらったときに、インバータってのは厄介なんですよ、部品がねぇ、高いし… と言われ、それでも駆けずり回って部品を調達してきて直していただいたのだけれど、部品代共で15000円かかっちゃいました。これはもともとが高いやつだから直した方がいいけれど、そこそこの値段のものなら買い換えた方がゼッタイに安いんですよ、って。
つい先日、yuuちゃんちでも同じことが起きて、部品調達に何日かかかると言われ、何日も照明なしで暮らすわけにもいかないので買い換えたと言っていました。
昔の照明器具ならグローランプ交換で私にだって出来るのに・・・ 今はほとんどがインバータで、グローランプでなどという旧態然としたシロモノはないのかも・・・

まぁ、実に大量生産、大量消費。大抵のものは買い換えた方が安いのでしょう。修理すると言うこと自体が想定外なことのようで、ゴミ問題も起きるはずだわ、仕組みがそうなっているのだもの、これが資本主義社会というものなのだろうと、改めて痛感した次第です。コタツ天板が単品で売っていないなんて、考えてもみなかった・・・ 昔は結構売っていたのにね。ちょいの間にすっかり今浦島だわ。びっくり・・・





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 展覧会 2008/01/21


ちょっとご無沙汰でした。
今日は大寒、その名の通り、本当に寒い1日で! 昨日は私の誕生日で、やれやれ、赤いチャンチャンコまであと1年だわ・・・ ってなところで大してめでたくもないわけで。 (^^ゞ

もっとも夕べは私のめでたくもないお誕生日のお祝いと、和の息子のシンゴのセンター試験終了のご苦労さんを兼ねて、和とシンゴ、シンゴの友達のタイキ君と4人で温泉&焼肉屋へ〜 盛り上がったのやら盛り下がったのやら??? 楽しかったけどね。

さて、来週からはまたまたyuuちゃんとの「ふたり展」
今度は修善寺の山粧さん(伊豆市修善寺温泉場937 TEL0558-72-0626)でです。

山粧1 山粧2

その支度でてんてこ舞いの上に、舞い込んで来た雑用も山盛りで・・・ ちょっと青息吐息の毎日ですぅ〜
お暇なかたは、会期も長いので修善寺での梅見でも兼ねてお越しくださいませ。





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 クロイツェル・ソナタ 2008/01/


日曜日に修善寺の搬入を終えて、前日土曜日には菊川でしたし昨日は太極拳・アサヒカルチャーと朝から夜まで目白押しでいささか疲労困憊。で、借りてきたDVDでも見ようか、と。
修善寺の帰り道に半額レンタルで3本借りてきていて、そのうちの1本が「クロイツェル・ソナタ」
ベートーヴェンのクロイツェル・ソナタって昔から大好きなヴァイオリン・ソナタでしたから、勿論題名に惹かれて借りたわけだったのですが、レンタル店から外に出るときに、ひょっとしてトルストイの焼き直し? と嫌な予感もあったわけで・・・
もう借りてしまったのだから、それに現代ものみたいだったし、いまさらトルストイの焼き直しもないだろう、と、嫌な予感は振り払いつつ。

ところが予感的中で、まさしくトルストイ・・・ 私が大のトルストイ嫌いになったまさにその原因である「クロイツェル・ソナタ」の焼き直し、現代版でした。(汗)

やめてくれ〜〜〜ってな感じながら結局退屈しつつも最後まで見ちゃったのだけれど。
なんで、ベートーヴェンの「クロイツェル・ソナタ」を聴いてそこから、不倫をしているかも知れないとの妄想の果てに妻を刺殺した男のウダウダ話をつむぎ出すのか、トルストイさん、教えて欲しいわ!

ま、映画に文句を垂れているより、久しぶりにクロイツェル・ソナタを聴いた方がずっといいや、と、今聴き始めたところ。ヴァイオリンがオイストラフ、ピアノがオボーリンと私の大好きな組み合わせです〜 ベートーヴェンを気持ちよく聴けるのは私の場合元気な証拠!! ついでに引き続きチェロ・ソナタも聴こうかしらん… 勿論ロストロポービッチのチェロとリヒテルのピアノでね!





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