2023・合子「秋の暮」
素地は昨年の内に発注して出来上がっておりました。ちょっと面白い形状が出来たと思っています。
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下絵が決まりました。サイドの分は本体に絵付けしながら少し修正します。これと並行して試作品を作っています。
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サイドの柄を修正しつつ、下絵付けが終わりました。ついでに試作品の方、天板部分の試作です。ついでに時計にしちゃおう、と。
色調は1枚目の方が近い。時計はキットを購入して組み立てました。そこそこ狂いもなく動いています。
3日ほどかけて植線を終わり、引き続き丸1日掛かりで銀泥付けが終わりました。やれやれ、です。
腰は痛いし、余りに肩が凝りすぎて、フラフラしていますので、一日仕事は中断して日帰り温泉で湯治!おかげさまで回復いたしましたけれど〜 まぁ、いつまでこんなことをやっているのかしら? なんて。
一番差の焼き上がりです。
この後、生徒さんの作品トラブルの対応で、中断しています。そちらの方は一日がかりで無事解決したのですが、今週いっぱいは休憩です〜
ま、時間の余裕はありすぎるほどありますので、のんびり・ボチボチやりますわ。
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二番差の終了です。上段左が施釉中、右が斜め上、下段真横から見たところです。
4〜5日このまま様子を見て、来週半ばごろから研磨に入る予定です。
久しぶりの合子でしたから、施釉に苦労しちゃいました。水指の場合は「ウマ」に引っ掛けて両手が使える状態での施釉なんですけれど、合子の場合はそうはいかず、左手で持っての作業です。こりゃぁ何とか考えないとと思っていたら、以前に百均で購入してあったゴムボールがあるのを思い出し、うまい具合にそれがすっぽり入る鍋もあり、それに立てかけて作業したら、まことに具合がいい。両手が使えるし、ゴムボールですからまったく滑り落ちたりする心配もなく安定しており、やった〜〜! でした。
ちょっと写真がバカに赤っぽく映ってしまいましたけれど… 左上と右下の写真が実物に近い色合いです。
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ようやく三番差の焼き上がりです。
朝昼の気温差に負けているのでしょうか、すっかり春バテ気味で、それに時間に余裕があるせいからの気のゆるみでしょうか、その上雑用山積ということもあり、さっぱり仕事がはかどらずにグズグズしておりました。
まぁ、貫入の入る気配もなく焼成を終わって、ほっとしています。しばらく様子を見てから釉止めの切り落とし、研磨に入るのは多分4月の第2週くらいからを予定しています。
今回は作品の形状から、歪みが来やすいかもと思って、釉止めをいつもより3ミリほど幅広に作ってありますので、釉止めを切り落とさないと作品の全貌が見えませんけれど…
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本日は一日がかりで釉止めを切り落とし、やすりで整えました。蓋と身との柄がまぁまぁ合っていますので良かった… 釉止めを幅広にとってありましたので、そこのところがちょっと心配だったけど。^^);
まだ釉止めが側面と面一になっていませんから、あと2〜3日はがんばらなくっちゃ〜
スマホで写真を撮っているのですが、まことに下手くそで… ピントが合ってない〜 ^^);
もう今日は腕というよりは指がどうしようもないので、これでオシマイ。0.8mm厚の銅板を金切りばさみで少しずつ切り落とすのですから、指にとってはかなりの負担です…
明日には回復しているといいけれど。
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荒砥の400番のかけ終わりです。蓋と身との側面をピッタリ垂直に合わせるように研磨します。
この段階はやっぱり力仕事ですが、ダイアモンド砥石は良く切れますから、慎重にやらないと研ぎ過ぎになっちゃいますので、しょっちゅう蓋と身とを合わせて様子を見ながら研ぎ進めます。
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休み休み10日ほどかけて中砥の800番、1000番と掛け終わったところです。ちょっとヘバリ気味。前途程遠しですけれど… でも少し艶が出てきました。
ばぁさんですからねぇ、バテないようにのんびりとやります。^^);
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結局あの後春バテ。微熱が出たり突然の歯痛に悩まされて久しぶりに歯科医のご厄介になったりとジタバタして、まぁ、作品の方は急がないからとひとしきり中断しておりました。
やっと#1500の掛け終わりです。だいぶ艶が出てきました。あと一息です〜
色々とバタバタしていて、大分間が抜けてしまいました〜 ^^);
6月末に覆輪かけに出して、7月7日に覆輪がかかって戻って来て、ちょっと不備なところもみつけて、2日ほど掛けて修正。
18・19日が受付でしたから、本日発送しました。(私の写真は下手くそで随分赤っぽく撮れています。2枚目の写真の方が、ずっと実物に近いです。これはお友達のPADY氏の奥様が、会場で撮ってくださった写真です。)
生徒さんたちお二人とも、今日・明日くらいに発送していることだと思います。後は結果待ちで〜〜す。どうなりますやら?
結果発表は8月23日だそうで…
おかげさまで入選いたしました。生徒さんお二人の内、石王丸さんは無事2回目の入選を果たしましたが、田中さんは残念でした。悪くなかったのですがねぇ…田中さんはまだまだお若いから今後に大いに期待しています。
私が今回力を入れた、研磨で稜線をはっきり出すという仕事は、今回保持者賞を受賞なさった柴田明先生にお褒めのお言葉をいただいたし、私の大好きな作家の粟根仁志先生にも研究会でご質問を頂いたりと興味を持っていただけたし、嬉しかったです〜〜
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